第８チャクラは最初のスピリチュアルチャクラにあたります。個を超越した神聖なる愛のエナジーセンター。またこのチャクラには前世からのパターンを含む、カルマの残留エネルギーもあります。
第８チャクラが開いてくると、自分を個としてだけでなく、大きな視点で自分を捉えるようになり、新しいスピリチュアルな気づきに目覚めるようになります。
このチャクラは今までアクセスしていなかったアイディア、コンセプト、能力の窓口（gate way）でもあります。幽体離脱を経験したり、叡智を得ることもできるようになります。
カルマの残留エネルギーが保たれている理由は、このチャクラが人間として, 何度も生まれ変わるパターンが残る最後のチャクラだからです。（第９チャクラより上のチャクラは個を超えている）
ここにあるパターンを手放すことで、何度も同じことを繰り返したり、輪廻転生のサイクルを打ち破ることができるのです。（このサイクルを打ち破っていないから今ここにいるともいえるでしょう）
このチャクラが開くと、自然と自分の中にある手放すべきパターンを癒し、手放す作業にフォーカスするようにもなります。自分自身を大きなコミュニティ、宇宙の一部と捉え、叡智を得るようになると、いつまでもこの場所（地球）に同じパターンを繰り返す、スタックした状態から自分を解放しようと思うのは、自然なことでしょう。
なぜなら自分自身を永遠不滅の愛の存在として受け止めるようになり、本来の可能性を生きる方にエネルギーを注ぐようになるからです。
このチャクラが開くと、もう同じパターンを繰り返す人生に戻ろうとは思わないばかりでなく、直観や宇宙、愛、源との繋がりに意識が向くようになります。人間という制限を超えたアイディア、情報、叡智と共に生きることが、自然だとも思えるでしょう。そして、実は最初から、すべて自分に備わっていたことを思い出しているだけなのだと認識できるはずです。
今、外側に現れているパターンを困難として経験している方は、逆にそのパターンに気づけるチャンスでもあります。認識して、癒して、手放す作業の先にあるのは、クリエーター（源、愛、宇宙）としての制限のない自分かもしれません。
