アラフォー夫婦の漢方生活
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十味敗毒湯と当帰飲子の服用で頭皮の状態の経過
私の肌トラブルは、子どものころからよくある。
ストレスや環境の変化が起きると、一番に肌が反応する
今年の1月から、頭皮がただれ、ふけ、乾燥、ヒリヒリして、頭皮の状態がよくないので、十味敗毒湯と当帰飲子を服用して、約3カ月が経ちました。
今年の1月、頭皮中がただれていて、痒みとヒリヒリ、ふけが目立っていた。
当帰飲子(とうきいんし)は私の乾燥肌に合っているようで、少しずつ肌の潤いが感じられるようになってきた!
ジュクジュクしたただれも、十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)が毒素を取り除いてきてるようにみえる!
当帰飲子は潤いを与えてくれ、十味敗毒湯はただれを乾燥させてくれる。
今現在の頭皮。
ただれは少なくなり、痒みやヒリヒリがなくなった。
十味敗毒湯はニキビの改善に効果があるといわれる漢方薬で有名ですが、
できものや湿疹、じんましん、皮膚炎、水虫などかゆみや熱を持ったり化膿したりするおそれのある皮膚疾患にも使用されます。
十味敗毒湯は、桔梗、柴胡、川芎、茯苓、独活、防風、甘草、荊芥、生姜、桜皮または撲椥という10種類の生薬で構成されています。
十味敗毒湯に含まれる桜皮(おうひ)という生薬は女性ホルモンの一つであるエストロゲン生成を促し、ホルモンバランスを整える効能があります。
そのため、生理前や生活習慣の乱れから来るニキビを抑制する働きがあり、特に成人女性の大人ニキビに効果あるといわれています。
桜皮は、ヤマザクラの樹皮であり、撲椥は、クヌギの樹皮です。
華岡青洲は桜皮を使用していましたが、後に浅田宗伯という名医が、撲椥に変更したようです。
クラシエやコタローの十味敗毒湯には、桜皮が用いられ、ツムラは撲椥を使用しています。
桜皮も撲椥もどちらの生薬も排膿や解毒の効能があります。
このように漢方薬は、製薬会社によって配合される生薬が多少違う場合があります。
十味敗毒湯には、独活という生薬が含まれています。
ツムラのエキス剤では、十味敗毒湯以外には用いられていない生薬です。
独活は食用にもなるウドの根茎で解熱・鎮痛作用に加えて除湿効果があります。
十味敗毒湯は、10種類の生薬がバランス良く作用し、皮層の熱や湿気を取り、膿やかゆみを伴う皮膚に効果があります。
十味敗毒湯は、急な肌トラブルに対応し、赤みの強い湿疹の初期に用いるお薬 患部がジュクジュクしている時に、たまっている水や熱を発散させて肌を正常にしていきます。
熱を冷まし解毒作用のある生薬と、利水作用のある生薬が赤くはれて、化膿している皮膚をよくしてくれます
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ヒーリング漢方@healingkampo十味敗毒湯の効果を舐めてはいけない。 半年以上悩んだ繰り返し繰り返しのアレルギー性結膜炎を見事に成敗! ・結膜炎=赤くなった白目 ・化膿しやすい=メヤニは白血球の死骸 #十味敗毒湯 🔑化膿しやすい赤みのある皮膚病変。 結膜… https://t.co/7GrUb2vBHB
2022年03月22日 21:22