アラフォー夫婦の漢方生活
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頭皮トラブルを漢方薬で治してみせる
頭皮トラブルが起こると、すぐには治らない・・・
なんせ若いころとは違う
40歳を過ぎると、皮膚のターンオーバーがうまく機能していない
頭皮のトラブルにすごく今悩んでいる。
頭がヒリヒリする。
頭皮が赤い。
頭皮が痒い。
ふけが出まくっている。
頭皮が乾燥している。
皮膚科で処方してもらった外用薬は塗れば、治るのだけど、
また数日たてば、ただれている状態。
ただれる箇所は毎回、同じ。
以前に飲んでいた、加味逍遙散(かみしょうようさん)と当帰飲子(とうきいんし)。
加味逍遙散と当帰飲子のブログ
加味逍遙散はストレスでイライラしたら、皮膚を掻きまくってしまう癖を和らげていてくれた。
当帰飲子は、私の乾燥した肌に潤いを与えてくれた。
ずっと飲んでいた当帰芍薬散を一旦のむのをやめて、当帰飲子を飲むことにしました。
今現在飲んでいる十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)は、私のジュクジュクしてただれている毒を取り去ってくれるようなもので、
十味敗毒湯を飲んで約一か月、体にあるニキビがカラカラになって小さくなってきました
これは、びっくりしました
頭皮の湿疹も早く治ればいいなと祈っています
十味敗毒湯は、10種類の生薬で毒素を取り除くということから『十味敗毒湯』と名づけられました。
化膿を抑え、皮膚の腫れや赤み、かゆみを取る薬です。
十味敗毒湯は、柴胡剤の1つとして分類されます。
柴胡剤とは、柴胡と黄芩の二つの生薬をを総称していいます。
柴胡で半表半裏にこもった少陽の熱を中和して解毒し、病気を治癒に導く処方です。柴胡剤は西洋医学の風邪薬・胃薬にあたるともいえ、抗アレルギー薬・気分安定薬・睡眠薬・消炎鎮痛薬・肝臓の薬・便秘薬などを兼ねる、きわめて重宝な処方です。
十味敗毒湯は、小柴胡湯の証に近いとされ、少陽病に相当します。
十味敗毒湯は、防風(ぼうふう)、荊芥(けいがい)、独活(どっかつ)、川芎(せんきゅう)の4つの生薬で、体表部の血管を拡張して血行をよくし発汗、発散を強めて皮膚をきれいにし、痒みを取り除きます。
柴胡(さいこ)、桜皮(おうひ)、桔梗(ききょう)、甘草(かんぞう)の4つの生薬は、皮膚の炎症や毒素を去る消炎・解毒作用で化膿を改善します。
その他の茯苓(ぶくりょう)、生姜(しょうきょう)は、利水(水をさばく)働きで、皮膚の炎症による分泌物を取り除いたり、腫れを軽減したりします。
こちらのブログでは、ニキビについて書いています
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ヒーリング漢方@healingkampo#アレルギー体質に有効な漢方薬 それは当帰飲子と十味敗毒湯!それぞれに荊芥と防風という生薬が配合!風邪(ふうじゃ)、アレルゲンをやっつける解毒の漢方薬。また、当帰飲子の配合生薬に補血の何首烏(かしゅう)が…148種あるエキス製剤で… https://t.co/ud3XjmpNV1
2022年02月02日 20:01