登録販売者試験を振り返る〈中盤編〉
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6月に入り、登録者試験勉強をスタートして1か月が経過しようとしていました
また、受験願書の提出期間ともちょうど合い重なりまして漢方妻にも手伝ってもらいながら大変忙しい日々を送っていました
通勤時間と休日の早朝時間を利用して1度目の読破をなんとか達成しましたが、
読書をしているような感覚で勉強をしている感じにはなりませんでした。
暗記をしたという実感はほとんどなく、流し読みの感覚に近い状態で事を進めていきました。
ありがたいことに、ズル本(参考書)には要所要所に仕上げの挑戦問題が施されておりその問題を解くことにより理解を深めていきました。
次に、過去5年間の計600問の過去問題集を頼りにして第1章から順に問題を解くことにしました。
6月中は極力過去の問題を解くことにより傾向と対策をつかんでいくことに専念をしました。
間違えた箇所を重点的にズル本で復習することにしました。
過去問と参考書を併用することにより理解を深めて暗記もできる限りする努力をしていきました。
特に3章の主な医薬品とその作用のセクションは暗記が中心で大変苦戦しましたことが記憶としてよみがえります。慣れないカタカナ表記と漢方製剤・生薬を中心とする難しい漢字表記に頭を抱える日々が続きました
過去問に関してですが、一度、勉強を始める前に見ておくことをお勧めします
直近1年から3年ぐらい前の受験する地域の問題をです。
私は直近1年分の過去問だけさらっと目を通しました
と言いますのも、訳がありまして、
勉強をしていないので訳が分からず、
また、意味も分からないと思いますが、
登録販売者試験の出題形式や問題の分量などを把握することができるからです。
何となくのイメージで構わないと思いますので、
一度過去問を見て試験に対するイメージをつかんでおくことは、
必ず試験当日に生きてくるはずであると確信しています
過去問題集におきましても、しっかり取り組んだほうがいいと思います。
直近の問題は出題されない、
もしくは全く同じ問題は出題されないなどとお思いになられている方が多いと思うのですが、
押さえるべきポイントは同じで全く変わらないと思います。
過去問題集はただ単に問題を解いていくのではなく、なぜそれが出題されたのかを一つ一つ丁寧に押さえていかなければいけません。問題を解くというよりかは問題を読み解くという表現のほうが適切であるかもしれません。
私自身は3ヶ月間で2回、同じ問題集を読解することに専念しました。
要は600問×2=1200問です。これは非常に良かったです。
短期間で合格圏に入ることができましたのもこのお陰であったと思います
6月は第3章のお薬の部分を中心に過去問題集を用い一巡させることに重きをおいて試験勉強に取り組みました。
結果としましては、この6月が一番過酷で辛かったと思います。
ここをなんとか予定通り乗り越えることができましたのが後の試験直前のラストスパートに生きてくるとはこの時は思いませんでした。
このようにしまして、7月の第1週ぐらいまでには参考書と過去問題集の一巡をなんとか無事終えることができました。
つづく