漢方薬で生理の痛みが改善する！？

漢方薬で毎月の生理の痛みが改善する

当帰芍薬散（とうきしゃくやくさん）は貧血を改善するため毎日飲んでいます。

今年の1月から飲み始め、５か月が経ちました。

貧血はすぐにはよくならないので、今も副作用の少ない当帰芍薬散を飲み続けています。

最近、感じるようになったことがあります。

それは、当帰芍薬散は貧血以外にも体の他の悪い所まで良くしてくれているように感じます。

うれしい相乗効果ですね

その相乗効果とは、

私の場合ですが、

当帰芍薬散を飲み始めてから、

毎月の生理痛が徐々に良くなってきています

 

先月はというと、全く生理の痛みを感じずに過ごすことができました

生理の前にくるPMS（月経前症候群）もあまり感じず生理が来たのでビックリしたくらいです

≪PMSはPremenstual Syndrome の略で、生理3～10日位前に始まる、さまざまな精神的・身体的な不調のことです。≫

生理痛やPMSが良くなっているのは、

当帰芍薬散を飲んでいることで、体の冷えを改善してくれているからだと思います。

冷えは万病のもと

体を冷やすとどうなるかというと・・・・

 

血流が悪くなる

老廃物がたまる

免疫力が低下する

体温の低下が生じると体の全細胞臓器の代謝が悪くなります。

心臓や血管系の働きが低下し、血液の流れが悪くなります

肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、息切れ、神経痛などがあらわれます

ほうっておくと心筋梗塞、脳梗塞、腫瘍などの病気に進んでしまうことがあるので、

体を冷やすということは、よくないことばかりです

これから暑い夏に向けて、冷房が体の冷えの原因となってしまうことがあります

人間の体温調節は、自律神経によって行われています。

自律神経の体温調節機能によって、暑いと血管が拡張されて体から熱が放出され、

逆に寒いと血管が収縮して熱を逃がさないようになっているのです。

夏の暑い日には血管が拡張されて熱が放出されますが、

冷房などによって体が冷やされることによって、逆に血管が収縮

血管が収縮すると、血流が滞り、冷え性を招く可能性があります


また、寒暖差のある外と室内との行き来を繰り返していると自律神経は混乱し、

正常な体温調節ができなくなってしまいます。

寒暖差によって体のエネルギーも大量消費されてしまうため、

体がバテないように注意が必要です

 

体の内側からケアしてくれる当帰芍薬散を飲んで夏を乗り切ろうと思います

 

当帰芍薬散は冷えやむくみまで取り、血流を良くしてくれます。

当帰芍薬散は　女性の聖薬　といわれるくらい女性の不調を治してくれるお薬です。