こんにちは総院長の中村です。

先月は姿勢について書きましたが意識されていますか?

 

クセを治すのは3日、3週間、3ヶ月 「3」がキーワードです。

三日坊主という言葉があるようにさぁやろうと思っていてもつい今までの習慣に戻ってしまう、これが人間です。

 

完璧な人はいないので普通です。

しかし世の中で成功している人や年には見えない若々しい体を維持されている方はそれをやっているんです。

そういう人の行動は緊急性のあることばかりに捉われず常に事前準備しています。

 

緊急だが重要ではないことに時間を取る人と緊急ではないが

重要なことに時間を取る人これは人生にとって大きな差が出ます。

 

何か起きてから慌てて対応する人と何か起きる前に備えている人の違いです。

ぎっくり腰などは運悪く重いものを持った時に発症したと思いがちですがそんなことはありません。

それまでに疲れているんです。

 

骨の歪み、筋肉の緊張・こり、筋膜の癒着などでいつなっても

おかしくない状態が今ままでたまたま起きずにうまくやっていただけです。

歯医者さんでいうと虫歯になって慌てて歯医者に駆け込むのと同じです。

 

普段から痛くなくても歯石取りなどのメンテナンスをやっていると

早めに悪いところを発見できるし痛い目に合わなくて済むんです。

カラダをいい状態で保つというのはあなたにとってどれくらいの価値がありますか?

 

常にどこか痛いのを気にしながら騙し騙し過ごしていて時間がない

時間がないと言いながら何とか過ごせているのでそのまま放置していることはありませんか?

カラダというのは生きていく上でのいわば道具です。

道具は手入れしながら使ったほうが長持ちします。

 

私が幼稚園ぐらいの時におばぁちゃんから聞いた言葉を思い出します。

 

「つとむよ、人間の体っちゅうもんわな神さんから借りてる道具なんやで、だから大事に使わなあかんねや」と・・・・

幼稚園の私にこんな大人に言うような話をしてくれたのを今でも覚えています。

 

 

自分のものだと思うと好き勝手に使ってしまいますが借りてるものだと丁寧に使おうとしますよね?

 

しませんか? 自分のものだから自分の好きに使いたいと思ってます?

 

元々今の症状も自分自身が作り出したものです。振り返って気づけばいいんです。

 

先日5月20日に日米通算200勝を達成したメジャーリーグの

ダルビッシュ投手のことを報道していた時に、

4月に故障者リストに入りしばらく調整をしていた時に、

過去に何をやっていたのか、どんなものを食べていたのか、

全部記録があるのでそれを見直してサプリメントや食事も全部変えたとありました。

 

 

 

さすがです。今年37歳、昔のプロ野球選手なら

おっさん体型になって腹も出て37歳といえばベテランの部類に入り段々と

走れなくなったり昔のパフォーマンスが出来なくなっていた選手が

多かったように思いますがダルビッシュは年々進化している気がします。

 

自分でも色々と研究したりするのは好きだそうです。

 

やはり若さの秘訣はいつまでも探究心を持って

好奇心を持って人生を創意工夫していくことだと思います。

 

その人生を思うように過ごせるかどうか?その一番の道具が体です。

 

体がいつまでも言うことを聞いてくれる状態なら色々と試すこともできます。

どこにでもいくことが出来ます、好きなものが食べれます。

 

あなたに取っての健康とはどれだけ価値があるのかをもう一度考える機会にしてみてください。

痛いところが無いから健康かというとそうではないですよ。

 

朝目覚めがスッキリして起きれる、夜はぐっすり眠れる、食欲はあり何でも好き嫌いなく食べられる。

 

顔色が良い、便通、冷え性やむくみや生理痛などもない。

 

毎年、毎年、歳は取るけど “老化” しているのではなく

 “進化” していってる自分でいたいと思いませんか? 

 

若い時に出来なかったことが今は知恵があるので出来るなど、

 

人は想った通りの人生を歩むことが出来ます。

まずはそれを想うことです。

 

想えないのは体が言うことを聞かなくなってくるから気が弱くなるんです。

健康が第一です。

 

健康を心がけましょう。

 

では今月もよろしく。