皆さん、こんにちわ。
栃木県のアダルトチルドレン・うつ克服カウンセラー 須藤 勝則です。
アダルトチルドレンをメインにカウンセリングを行なっていていつも思うことは、機能不全家庭とか毒親ってまだまだ知られていないなぁ…です。
もっともアダルトチルドレンというコトバ自体、まだ知られていないわけですからそれも仕方が無いことなのでしょうか。
もう30年くらい前、アダルトチルドレンが新聞やTV、各種雑誌等で取り上げられたこともあって、その時には私がやっていたホームページが取り上げられたり、NHK教育(今のEテレ)に出たりしてだいぶエライ目に遭ったこともありましたけど、一過性のブームみたいな感じで終わってしまったのが口惜しい限りです。
カウンセリングで自分の育った環境が機能不全家庭であり、親が毒親であったことを知る方も多く、そこからココロの回復をしていくわけですがやはり長い年月をかけて身に付けた(身に付けざるを得なかった)生き方を変えていくのは忍耐と「それでも変わりたい」という想いの継続が必要で、結果として長続きせず途中で断念してしまう方も居ます。
先日何年かぶりに来られたお客様はやはりカウンセリングの初期で断念してしまった方でしたが、自分が自分の子供に対して自分が親からされてきたことと同じことをしていることに気付き、自分の子供のためにも変わらなければと改めてカウンセリングに来られた、という経緯があります。
こういう方は目標がはっきりしているため、逆にココロの回復が早くなったりもします。
一方、途中で断念される方は「なりたい自分」がはっきりせず目標が立てにくいため、自分がしていることにも疑心暗鬼となってしまいそこに「これまでの生き方を続けたい」という潜在意識のチカラもあって、結果として生きづらい人生をまた続ける選択を自らしてしまっています。
また毒親とか機能不全家庭を知ったとしても、親を怨む反面そんなことを考えている自分はおかしいと思っていたり、責めてしまって、どうしたら良いか分からないままそのストレスからココロの病になってしまう方も居ます。
そういった「不幸な生き方」を「普通」と思ってしまっているため、そこから抜け出すという選択をしない、そういった選択が思いつかない方はもっといます。
そういう方を一人でも減らしていけるよう、まずアダルトチルドレンやそれを生んでしまう機能不全家庭や毒親について知ってもらうことが大切だと考えています。
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栃木県アダルトチルドレン・うつ克服カウンセリング
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