
こんにちは。雨宮です。
最近よく耳にするのですが、
「悩んだらまずAIに聞く」
という人が増えているようです。
仕事、恋愛、人間関係。
答えをくれる存在が
いつもポケットにいるのは、
たしかに安心ですよね。
実は私もちょくちょく
AIに仕事の相談をしています。
私の表現の傾向を学習してくれて、
けっこう的を射た答えを
返してくれたりして。
でもね、
技術の進歩ってすごい!と思う反面、
「ちょっと待てよ…」
と思うこともあります。
で、今日伝えたいのは
そのことなんです。
その答え、本当に「あってる」?
AIはたしかに優秀です。
情報も膨大に持っていて、
正確に言葉を返してくれます。
さらに最近はちょっと
情緒的な返答もしてくれる。
だからつい頼りたくなるのも
分かる気がします。
でもね、AIは心や癒しの専門家、
つまりヒーラーやセラピストがする
ある大切なことはしてくれないのです。
それは
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あなたの言葉に
細かい「?」(疑問)を投げかけること。
たとえば、あなたが
「私はいつも頑張らなきゃいけない」
と思っていて、
でも実はそういう生き方がもう
しんどくなっていたとします。
そのとき
「私はいつも頑張らなきゃいけないの」
と言葉にしたら。
AIはそのまま受け取って、
「じゃあ頑張れる方法を探しましょう」
と返すかもしれません。
でもそこで、
人の心に寄りそう専門家は
こんなふうに尋ねます。
「どうしてそんなふうに思ったの?」
「“頑張らなきゃ”って、いつから感じている?」
「頑張ることによって何が得られるのかな?」
「もし頑張らなくなったら、どうなっちゃうの?」
「“頑張らなきゃ”って思うクセを変えたい?」
「もし変えたいとしたら、どんなふうに?」
こんな感じで
小さな「?」を投げかけるのです。
人は自分にとって当たり前になっている
自己イメージや価値観、思い込みには
疑問をもちません。
「私はいつも頑張らなきゃいけない」
「私なんて大したことない」
「人に迷惑をかけてはいけない」
「甘えたらダメ」
たとえばそんな思い込みがあっても、
それが自分にとってあまりにも
当たり前になっていると
そのこと自体に気づけず
なかなか疑問を持てないのです。
だからこそ、誰かが
「それ、本当かな?」
「その想いがあることが
生き方にどう影響している?」
と問いかけてくれることが、
大きな気づきと変化のキッカケになります。
ヒーラーやセラピストの
大事な役割のひとつは
あなたの言葉やあり方に
「疑問」を投げかけること。
そして頭の中の「当たり前」を
揺さぶることで、
思い込みや価値観という概念で
フタをしてしまっている
「本当に感じている気持ち」への
気づきを促すことです。
AIとは違って、
ヒーラーやセラピストの役割は
「答え」を教えることではありません。
むしろ、あなたの中にすでにある答えに
気づいてもらうための“揺さぶり”を
提供することなのです。
そのために、小さな疑問を投げかけ、
思い込みの枠をやさしく広げていきます。
そしてその中で、ふと涙が出たり、
笑顔が戻ったり…そんな変化が起こるのです。
AIに相談することも否定はしません。
でもあなたの話に真摯に耳を傾ける人から
細かく「?」を伝えてもらうことで
あらためて自分を振り返り
気づけることはたくさんありますよ。
正確な情報だけでは触れられない
「心の深いところ」にある本音。
それは
人との対話の中でこそ見えてくるもの。
ちゃんと話を聞いてくれる誰かに
自分の思いを言葉にすることで、
「自分って、本当はこう思ってたんだ」
と気づける瞬間がたくさんあるはずです。
もし悩んでいたり
人生相談がしたくなったら。
ぜひ生身の人間との
生きた化学反応の生成も
体験してくださいね。
人と人とが向き合うことで生まれる
“気づき”は、まさに化学反応です。
予想もしなかった感情が出てきたり、
自分では思いつかなかった視点が
ふいにひらけたりします。
その一つひとつが、
あなたの大切な生きた体験。
ぜひ生身の対話の中で、
「自分の中のほんとう」と
出会ってみてくださいね。
それでは今日はこの辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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