こんにちは。
雨宮です。
今日はいかが
お過ごしですか？
それにしても、
毎日暑いですね。
10年前と比べると、
夏の気温は約10度も
上がっているそうです。
今じゃ昼間の室外は
ほぼ体温並みですもんね。
暑いわけです。
そんなこともあって、
夜なかなか寝つけない方も
いるようですね。
それに、
夜ベッドに入ってから
いろいろ考え事をしてしまったり、
昼間は忙しくて忘れていた
気がかりなことを思い出して
モンモンとしている間に
夜が更ける、という方も
いらっしゃるでしょう。
そういうときに、
割とスッと寝れるようになる
一つの秘策があるんです。
それはね。
自分を眠れなくさせている自分
いろいろ考え事をさせている自分
という、自分の分身が
頭のあたりにいると思って、
その頭に向かって、心の中で
「考え事をしてくれて、
眠れなくさせてくれて
ありがとう」
って伝えることです。
…？？？…
って感じでしょうか（笑）
でもね、実際に
やってみていただけると
案外効果があることが
分かると思います。
カラクリはこうです。
夜ベッドに入って、
あなたが意識の上では
「明日もあるから、
もう寝なきゃ…」
と思っているのに
なかなか眠れないのだとしたら。
それは、意志に反して
あなたの身体が
寝ようとしないからですよね。
身体の働きを
コントロールしているのは
潜在意識。
つまりあなたの潜在意識が、
あなたの意志（意識）に反して
頭を働かせて、
眠らせないようにしているんです。
理由はたぶん
その方によっていろいろです。
「まだどうするか考えてなかった
◯◯について結論を出したい」
「気になってしょうがない事を、
つい考えてしまう」
などなど。
まるで頭だけ
別の生き物みたいに
グ～ルグル働いている時って
ありませんか？
これは
「寝なきゃ」と言っている
表面的な顕在意識よりも、
もっと深いところで
作用している
潜在意識の働きなんです。
潜在意識としては、
あなたのために
何らかの理由があって
＜気になっている／考えたい＞
↓↓↓
＜その結果寝つけない＞
という状態を
起こしているんですね。
なので、こんなときは
「ああ、私の潜在意識は
なにかワケがあって
私に考え事をさせようとしたり
眠れないようにしたりしてるのね。
いいよいいよ、
潜在意識ちゃん。
私にたくさん
考え事をさせてくれて
眠らせないようにしてくれて
ありがとうね」
と、その働きに
感謝を伝えるのです。
これって、眠れない今ここを
受け入れるっていうことでも
あるんですけどね。
ゆっくり、頭に向かって
「ありがとう～」
と唱えてみる。
あ、ちなみに「頭に向かって」
というのは、
そこに潜在意識の「思考担当」が
いるからです。
潜在意識の中は分業制になっていて、
特定の反応や行動は
潜在意識の中の特定の担当が
仕事を担っています。
思考担当はたいてい頭の中、
または近くで働いているのです。
なのでそこに向かって
「ありがとう」と伝えてみます。
そうするとですね。
個人差もありますが、
3～6回くらい唱える間に
急に意識を失ったように
寝入ったことに
朝起きて気がつきます（笑）
潜在意識は、
あなたのために
やっていることを
あなたの意識に
気づいてもらえたので、
頭をグルグル
働かせるのをやめて、
フッと身体の力を
抜いたりするんですよ。
面白いですね～。
こんなふうに、
顕在意識と潜在意識の
意図や欲求がずれているってこと、
割と多くあります。
やせたいと思えば思うほど
冷蔵庫を開ける頻度が
ヤケに上がるとか（笑）
これは潜在意識が
心と身体の健やかさを
守るという観点から
意志に反して
起こしてくれていること
だったりもします。
だから、頭（顕在意識）で
「こうすべき」
と思っていることが、
必ずしも潜在意識的に見て
正解とは限らない。
いや、むしろ
意識の方がムチャばかり言って
健康と安全、安定を守ってくれてる
潜在意識の働きを
邪魔してることも多いです。
だから何か希望を叶えたかったり
特定の行動を上手くいかせたい時は、
その希望を意識（意志）の力だけで
実現しようとするよりも、
まず潜在意識が持っている
意図を確認してから
行動を起こした方が
全然スムーズで
スピーディに実現するのです。
潜在意識はいつだって
あなたの味方。
たとえ表面的には
そう思えないことでも、
あなたの意識にとっては
都合が悪いように思えることも、
潜在意識があなたのために
何らかのポジティブな目的で
してくれていることなんですよ。
もしこれから
寝つけない夜があったら、
ぜひあなたの潜在意識に
「ありがとう」って
伝えてみてください。
ちなみに私、
眠れないなぁと思った夜は
たいていこれをすると
「ありがとう」の3回目くらいで
意識を失っています（笑）
よければぜひお試しを。
それでは今日は
この辺で。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。