執筆活動に行き詰まりましたので、原稿から少し引用をば 笑
無意識さんの威力もわかる話ですよん。
24歳の時、私はDV(ドメスティックバイオレンス)に遭っているんだよね。
当時付き合っていた恋人からの、肉体的な暴力や言葉の暴力、性行為の強要。
そんなことをする人だとわかっていたら付き合うことはないのですが。
DVの始まりは、お付き合いが始まった1か月後くらい。
きっかけは、クローゼットの奥に押し込んでいた以前交際していた方との写真を、彼が見つけたこと。
その日は彼の誕生日のお祝いをする予定で、当時一人暮らしをしていたわたしは、自分の部屋にサプライズをしかけ、留守の間にびっくりさせちゃおうという作戦を立てていました。
彼はどうやら、わたしがいないのをいいことに、わたしの部屋中をあさり、その中で写真を見つけたようなのです。
「喜んでくれてるかな~」
とるんるん帰ると、そこには、玄関に背を向けて、部屋の真ん中で背中を丸めて呆然と座っている彼がいました。
手には、以前交際していた方とわたしの写真たち。
そこからははっきりと覚えていないのですが、彼は泣いていたかと思うと、その後ものすごい剣幕で怒鳴り続け、
その後は体を無理矢理抑え込まれ服をはぎ取られ、強引に性行為をされた記憶と、
無理矢理ヤられた後の、放心状態の素っ裸のわたしの写真を、彼が笑みを浮かべながらデジカメで撮っていたシーンを、
断片的にだけ、覚えています。
「この写真、ばらまくぞ」
と脅されながら、何が起きたのかわからず、パニック というか、呆然自失状態。
カメラに写っている写真はもう残ってはいないけれど、そこに写っていた、見たこともない自分の表情は、今でもはっきり覚えてる。
夜中から明け方にかけての毎日の長電話の強要。
電話に出ないと時間帯を気にせず部屋まで押しかけられたり、ドアを開けないと叫ばれドアを叩かれたりということなどは毎日のこと。
電話だけでなく、一日に何度もくる、
「こんな言葉、あるんだ…」
と絶句するほどの、今まで見たことのない、ここに書くことが許されないような卑猥すぎる言葉たちが連なったメール。
仕事を終えて部屋に帰ると、包丁を持ち、ものすごい目つきをして玄関に彼が座っている日もあったな~。
あまりのつらさに、午前2時過ぎにパジャマのまま携帯も持たずに部屋を飛び出、彼から逃げ出そうとしたことも!
追いかけてくるだろう彼から逃げるのに必死で、1駅先まで走りました。
でも、財布も携帯も持たず、そして帰るところがないと思っていた私は、1時間ほどさまよい、仕方なく部屋に戻り、いつものように、
「心配かけるんじゃねぇ!」
と怒鳴った後に泣きじゃくって謝る彼を、抱きしめることしかできなくてね。
頭じゃわかってても、別れられない。
ブログでも常々書いてるけど、無意識のほうがパワフルなわけですよ。
およそ95パーセントですから。
だから、頭じゃ別れることを望んでいても別れられないのは、無意識さんはいたがっている。
そしてその願いを宇宙は叶えてくれていることになるので、わたしはDVを望んでいたということになります。
恋愛は特に、自分の無意識のパターンがでるよ。
だから、「恋愛が1番成長させてくれる」という人が多いとわたしは思ってます。
結婚前の方も、結婚してる方も、パートナーがいる方も、
ご自身の無意識を、深く深くみておかれることをおすすめします。
DVにあわずしても、パターンを知り、自分を深めると、ますます人生が楽しくなるから♡
交際相手の激怒スイッチが入ってしまうと、性行為を強要されるし、その後の放心状態のわたしの写真を撮られたり、
裸のまま部屋の中を髪の毛を引っ張られて連れ回されたり、裸のまま玄関から外に出されそうになったり、
土下座を強要されたり、お湯がはってある浴槽に頭を何度もつっこまれたこともあった。
行動はすべて把握されてて、毎日何をしていたか、地下鉄の乗車カードの履歴やレシート、携帯電話など、すべてをチェックされてた。
母親以上の、過干渉過保護というか、すごかった。
お金も、たくさん使っちゃったな。
みついじゃった。
改めてこうして文字にしてみると、びっくりする。
細かく書くのが面倒で、これでもざっくりで簡素に書いてるんだけども。
彼を怒らせないように、心配をかけないように、毎日毎日顔色を伺う。
がんばってもがんばっても、彼は勝手に妄想を膨らませ嫉妬し、怒り狂う。(これも、無意識に本人がしてること。意識化するって難しいのです)
怒鳴られ、メールを突き付けられ、毎日毎日ひどい言葉をあび、ひどい行為を受け、どんどん生きる力も失い、
「あ~、わたしはこうして奴隷みたいに生きていくのがぴったりな女なんだ」
と思うように。
まぁなるよね。
「いつか、妊娠させられて、結婚して、そのうち捨てられて、悲しく生きていく運命なんだきっと。
それが、ぴったりなんだ。
わたしの人生に、幸せはやっぱりなかったね」
と、納得しちゃったりもして、まさによろしくないセルフイメージが固まっていく過程だよねこれ。
「お前なんか死ね!」
「そこから飛び降りろ!」
と言われることは毎日で、飛び降りて死のうと何度も思った。
でも、飛び降りる勇気もない、みみっちいわたしだったし、
死のうと思うと、親の顔が浮かんできてしまうのだよね。
嫌いな、母の顔がね。
大好きな弟の、顔がさ。
死んじゃった、だいすきなおじいの顔がさ。
母に何度か、
「実家に帰ってもいいかな。お金、ためたくて」
とウソのメールしたりもした。
でも、育った家は、わたしにとって居心地がいいものではなくて、やっと手に入れた自由という名の一人暮らしを手放したくはなくて、DVに堪えないといけなかったんだよね。
けれど、
命の危険を感じることの方が多くなり、身の安全のために実家に結局帰ったんだけども。
こんなことを本に書いてます。
発売は6月、母の誕生日♡
かつて 毒親、毒母 と呼んだ母へ、わたしからの最大級のお誕生日プレゼント!!
喜ぶかはわからんがこのような方ですし、 なんせわたしの母親なので、大丈夫でしょう!
Amazonでのみの発売なので書店には並びませんが、みなさま買ってね♡
嗚呼、闇大き、闇多き、わたしのすばらしき人生。
人間なら誰しももっている闇(自分が無意識に隠している見たくないもの)は、
掘れど掘れど、わたしの宝に、
掘れど掘れど、わたしに魅力にしかならないのです。
あなたもね★
だから、深く深く見たほうがいいのです。
自分の可能性に気づいてないのって、ものすごくもったいないし、自分の可能性に気づいてた方が周りの可能性を感じ、応援する力が自然と付くしね!
大切な人を信じて応援できる人生ってステキだよね。
それには自分をみて、自分を信じる力を高めないとね!
これからも、わたしはわたしを掘りまくるぜ。
まだ見ぬわたしに出会うために。
まだ知らぬわたしの魅力に出逢うために。
まだでておらぬわたしの愛を深めるために。
あっぱれわたし。
あっぱれわたしの人生。
最高だ。
そんなわたしと一緒に自分を深く知りたい人と、わたしは仲間になりたいです。