「子どもが私のことを毒親だって気づいたら…」 | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」


先月のおはなし会に参加後、

「自分が幸せになり、周りも幸せにしたいです」

と、この連休中に体験カウンセリングを受けてくださったTさん(40代女性)からいただいたかわいいお菓子。
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ハロウィン♫

Tさんいつもありがとうございます。

フィナンシェとマドレーヌ、大好物なのでとってもうれしかったです(o^^o)



ハロウィンといえば、30(木)は名古屋でハロウィンランチ会。

満員御礼、ありがとうございます。
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当日は、パンかご飯かが選べるそうで、食べることが大好きな私は、とっても楽しみです。



さて、この3連休、みなさまいかがお過ごしでしたか?

私は3日間、朝から晩までお仕事をさせていただき、とても充実していました。

ブログやメルマガはあまりかけていないけれど、カウンセリングという現場(?)のお仕事で、充実した日々を送らせていただきました。


19~62歳と幅広い年齢層のクライアント様がいますが、

40代以上の方からは、親との関係だけでなく、お子様との関係に悩まれる方も多くおられます。


この連休中に、

「わたしにとって、親は毒親でした。

けれど、私も子どもたちにとって、毒母だったと思うんです。

だから、子どもに対して、育て方が悪かったんじゃないかと申し訳ない気持ちでいっぱいで…

いつか子どもがそれに気づき、何か言ってきたら、どう対処したらいいのか、どう償えばいいのか…」

といったご相談を2件いただきました。


そんな時、決まって

「まずは自分が幸せになってください。

お母さんが幸せにしていれば、すべてうまくいと思うんです」

というようなことをお伝えします。

(もちろんこうなってしまった原因や、ご自身が幸せになる方法、

そして、ご自身が幸せになることでどうして周りもうまくいくのか、丁寧にお伝えしています)



3時間の体験カウンセリングが終わり、

「今より幸せを感じたいし、それを周りの人特に子どもに分けてあげたいので講座に参加します。

なほちゃんの話を聞いて、私が幸せだと感じ毎日を生きることが子どもへの償いのような気がします」


と、連続講座に申し込んでくださいました。



誰か(親、パートナー、子ども)のためではなく、自分のために生きる。

それが、結果、周りの幸せにつながる。

自分が満たされていない人が、誰を満たせるのだろう。

自分が満たされて初めて、人を満たすことができる。


あなたのいう ”○○のため” って、本当にその人のためだろうか。

是非じっくり考えてみてほしい。

そして、今日から自分のために生きてはじめてみてください。


前に、友達の蓉子ちゃんが教えてくれたシャンパンタワーの法則の通りで、

一番上のグラス(自分)な満たされていなきゃ、下のグラス(他者)を満たすことなんで、できるわけがないです。




話はちょびっと変わるけれど、

私は、母に対して自分の人生を歩いて欲しかったなって思ってる。

母は私の人生を生きてたような気もする。

けど、たぶん、母の母、祖母のために生きてたんじゃないかな。

本人自覚ないから、無意識だろうけど。



私に、のしかかってこないで欲しかったな。

重かったし、蜘蛛の巣みたいな、呪縛みたいなもので、簡単にはそこから出られなかった。


母は満たされてなかった人だと思うし、私から見ると、今もなお満たされてはいなそう。

だって、幸せそうに見えない、私には。

私の方が幸せだろ  とよく思う(笑)

そこ比べるのかよって話だけど。


だって母は、いつも自分じゃない誰かのために生きてるもん。

昔も、今も。

母の母、祖母のために生きているように、私には見える。

母である祖母に、褒めてほしくてがんばっている少女のように見える。

そんな母の娘の私は、

母が祖母から評価を得るための、いい子という名の操り人形だったね~と思う。

さぞ聞き分けが良かっただろうに(笑)



小さな頃の、わたしの記憶の中の母は、いつも金切り声で私を怒ってた。

クライアント様の中には、

「母は怒らなかったけれど、笑わない人だった。

淡々としていて、冷静で、ロボットみたい」

という方もいる。


想像すればすぐわかるよね。

家に帰って金切り声で怒る人がいても、冷静で笑わない人がいても、どちらにせよ気は休まらない。

そんなんじゃ、幸せを感じるわけがないよね。

わたしも。

そして、その母も。


母が幸せだったら、そんな母を見て、わたしもきっと幸せだったと思うんです。

だから、

子育てを悔いる時間やエネルギーがあるなら、どうか、自分が幸せになることを、

自分が満たされて笑顔でいることを、

今からしてほしいなって思うんです。


自分が幸せになるには、まず、どんな自分も受け容れてみてください。

子育てを失敗したと感じている自分も、一度でいいからよしとしてあげるということです。



自分のために生きる。

自分を愛する。

どんな自分も受け容れる。

本当の自分に戻る。


それが、1番の方法。

私はそう思うのです。




東京では31(金)、1(土)に一日集中講座(旧おはなし会)を開催します。

母娘関係、毒親に悩む方と話をしたり、きいたりします。

その後、
親や周りに影響を受けない私になる、
本当の自分になるにはどうしたらいいか、

悩みや問題があっても、ぶれた自分を戻す方法は何か、

連続講座でやっている内容の一部をお伝えしています。


連続講座は、おはなし会に出たことがある方、もしくはカウンセリングを数回受けてくださった方のみとさせていただいております。


今回は4名未満でも開催予定です。

少人数だとじっくりお話しできますね^ ^

この機会にぜひお越し下さい。




なほ