彼を失って不幸のどん底だったわたし… | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

●彼を失って、不幸のどん底だったわたし…

加藤なほです^^

今日もお越しくださって、ありがとう♡

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ブログタイトルにあるように、私は恋愛依存のご相談を受けることが多いです^^

半分 恋愛依存、

半分 親子問題や毒親問題

かな^^



恋愛依存のご相談に来られる方のほとんどが、

「恋愛(彼)に依存するのはよくないってわかってるけど、依存してるんじゃないか…」

と、ご相談に来られる方が多いです。

”本当は依存したくないのに、頭の中では依存はよくないってわかってるのに、でも依存しちゃってる自分が嫌だ…”

と思ってる方が、多いかな^^



依存がいい・悪いは、ひとまず置いておいて、

まず、気づいてほしいことがあります。

「一人に依存すると、その人がいないと不幸になることが決定した」

ということ。



そんなことを書けるのもね~、

わたしがそうだったからさ~…



23の時、とっても大好きな彼がいたの。

初めてデートをしたときは、もぉね、心臓がドキドキしすぎて、

「おじいちゃんが危篤の時にテンパってた時以来のドキドキだ…(なんだか不謹慎だけど)

あーん、もうっ、やばいっ!!」

とか思いながら、彼が迎えに来るのを待っていたことを、今でもはっきり覚えてる^^



わたしはね、その彼にどんどん依存していってたんだ。

当時は依存してるなんて自覚がなかったけれど…



とってもラブラブな毎日を送っていたんだけど、

ある日突然連絡が取れなくなって、数日音信不通になった。

連絡が取れた数日後、私のケータイに届いたのは、別れを告げる、とても長いメールだった。



そのメールを見た私は、

心拍数が上がり、呼吸もおかしくなっちゃって、とにかくテンパってしまったのを覚えてる。

「え…なんで?ついこの前まで、めっちゃ愛し合ってたよね!?

意味が…わから…ない…」



目の前が真っ暗になった。

この世の終わりだと、本気で思った。



何度もメールをみては、

「これは現実…?」

って思ったんじゃないかな。

あまりにショックすぎて断片的にしか思い出せないけれど、そんな感じだったと思う。



めちゃくちゃ号泣して、

その日のうちに、無理矢理会いに行って、

「あなたがいないと、生きていけない…っ!」

って言って、

彼の前で泣き崩れて、

自爆した…

しかも、

彼が逃げないように、わざと、終電がないような時間に彼の職場に行き、

ちゃんと話をして、私を家まで送らせる

ってことまで計画して…



結局、別れを受け容れざるを得なかったんだけど、

3日間くらい、ほぼ何も食べれなかった気がする~…



でも、一緒にいたくて、引き止める方法ばかり、無意識に探していたように思う。

もがいても意味がないってことも、

重荷になってしまうことも、

最悪な最後になることも、

頭では分かっていたけれど、

でも、

少しでも一緒にいたくて、

少しでも彼の頭の中に、私の存在を植え付けておきたかった。

少しでも会って、彼に触れていたかった。



想像できると思うけれど…、

別れを受け容れても、

おかしな関係(書かなくてもわかるよね~ 涙)だけが続き、

「それでもいい…彼に会えるなら…」

なんて思いながらも関係をしばらく続けちゃってた。

彼が帰った後は、自分がすりへっていって、心はもちろん満たされないし、

悲しくてみじめな思いに襲われるし、

一人暮らしのマンションで、孤独を感じて泣きながら寝ていたと思う。



…うん、書いてみると、ちょー不幸でめんどくさい女だ…



今となってはいい思い出?経験?だけれど、

当時の私を振り返ってみると、

彼一人に依存していて、

「この人がいるから幸せ」

って思う反面、

「この人がいなくなったら不幸」

って思っていたんだろうな~…



彼が私のすべてだった。

「この人に出逢うために生まれてきた」って思っていたし、

「彼のためなら死ねる」

って本気で思ってた。

もちろん結婚したかった。

ずっと一緒にいたかったし、この人の子どもがほしいなぁとも、思ってた。

付き合っているときから、彼の愛を試すようなこともたくさんしたし、

弱さをうって、彼の気を引いたりもしてたしな~…



わたしはね、 ”永遠の愛” を、いつも探していたんだよね。

ほしいものは、”永遠の愛”。

変わらない、私への ”永遠の愛”。

小さいころから、そうだったように思う。

「本当のわたしをわかってくれる人はどこにいるの?」

「一生、私だけを愛してくれる人はどこにいるの?


って。



とにかく、

「わたしをわかってくれる人」は、とても探していたように思うなぁ…

その原因も、今ではわかるんだけど^^;







「一人に依存すると、その人がいないと不幸になることが決定した」

ってことに気づいてね って書いたけれど、

これに気づいていないと、

23歳の私のように、彼を失ったとき、どっぷりと不幸を感じることになってしまうかもしれません 涙




モニター料金は、1月15日申し込み分まで♡

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なほ