この前、久しぶりにお酒を飲んていたせいか、
旦那さんと夜話していたときに、《父にメールしたこと》 を話してしまいました。
「・・・あのね、○○くんにはいちいち報告するのは控えてたけど、
数か月に1回、父親にメールしてるんだ、 父の日とか、誕生日とか。
つい先週はね、私の好きな俳優が亡くなったでしょ?
それをネタに、映画好きな父に、メールしてみたの」
と。
「そうなの?」
と旦那さん。
旦那さんに実家のことを話すと、旦那さんもどうしていいのかわからないのか、
いつも黙ってしまうので、あまり話さないようにしていたのに、
この時はお酒が入っていたせいもあってか、話してしまいました。
「私はね、お母さん(毒母)とおばあちゃん(毒祖母)と暮らして大変なお父さん(婿養子です)に、
私がメールすることで、ちょっとした癒しになったほしいなって思ってメールしてたの。
でもね、『メールくれてありがとう』とか『幸せそうでよかったね』とか、
そういう言葉は返ってこないの。
いつもそうなの、そういう父親らしい言葉って言うのかな?そういうのは、ないの。
だからね、もうね、メールしない事にしたの。
『お父さん』って、自分のことよりも、子どもの幸せを祈るものだと思うけど、
やっぱり私のお父さんは、自分のことしか考えられないみたい。
まぁあの家だから仕方ないのかな・・・」
と、涙をだーだー流し、鼻水までたらしながら^^;
そんな私を見て笑いながら、
旦那さんはティッシュで顔をふいてくれました。
「しまった、話しちゃった。
いつもみたいにまた黙っちゃうかな・・・」
って思ったけど、この日は違いました。
言葉を、返してくれました。
「・・・数回しかお父さんに会ってないけど、
『大変な立場なんだろうな』って、俺でも分かったよ。
本当はひょうきんな人かも とも思ったよ」
と旦那さん。
そう、父は本当はひょうきんなんだと思う。
私たちが小さいときは、おもしろいこと、いっぱい言ってたもん。
いつからか、あの家庭の中で、父の笑顔は消えていったから。
この後、父の話から、自分たちの育った環境(改めて)や将来の子育てについて話が広がり、
1時間ほど二人で話していました。
入籍してからは、うちの親についてたくさん話すことを控えていただけに、
この日旦那さんといろんなことを話せて、本当にうれしかった。
「子どもをもつ前にもう一度ゆっくり話しておきたい」
と思っていただけに、
この日こういう時間がとれて、本当によかった。
子育てできるのか不安がる私を見て、だんなさんは、
「nanaなら大丈夫だって俺は思ってるよ」
って、何度も言ってくれた・・・
ありがとう。
すごくうれしい言葉だよ。