<こちらの記事>の続きを書いていきます。
これまで母からは数々の暴言を吐かれ、ずっとずっと、その言葉たちを真に受けて育ってきました。
刃をもった言葉たちが、私の自尊心をむしばんでいることも知らず、
自尊心という言葉すら知らず、
自尊心を傷つけられていたから苦しい恋愛ばかりしていたことも分からず・・・
言葉は立派な暴力にもなるのに・・・
ふとした時にこうした毒母の吐いた言葉たちを思い出します。
その時はとてもつらくなるけれど、
でも、
いつか私が「母」になったときに、同じ言葉をわが子に向けないためにも、
思い出したままにここに書いて、残していこうと思います。
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ここにも書いた、わたしのDV体験…
DV彼氏と付き合っていた当時、私は一人暮らしをしていました。
でも、DV彼氏の暴力や束縛がエスカレートし、
これでは殺されると思ったので、一人暮らしをやめて、実家に帰ってきました。
大嫌いな家だったけど、殺されてはたまらないと思い、
いやいやながらも帰ることを決めました。
死に物狂いでDV彼氏と別れても、予想通り、
DV彼氏はストーカーまがいな行為を始めました。
DV彼氏は、毎日家の近くに来ては、
「お母さんからも別れないように説得してください」
「家に入れていただけませんか?」
と、母にメールをしました。
DV彼氏の本性を知らず、気に入っていた母は、DV彼氏の味方でした。
これではDV彼氏から逃れることができないと思い、
正直にDVのことを泣きながら母に話した時のことでした。
「あの子がそんなことするわけがない。
あんなにいい子なんだから。
それに、あんたが好きで出て行ったんだから(一人暮らしを始めたんだから)、
男にレイプまがいなことされたって、当たり前でしょ」
と母はしれっとした顔で言いました。
号泣していた私の涙は止まり、その言葉にショックを通り越して、
あいた口がふさがらない状態。
「これが母親のいう言葉か・・・?」
と、呆れましたた。
「やっぱりこいつは母親じゃない」
と、心から思った出来事でした。
母はその後もたびたびDV彼氏の名前を私の前で出し、
「どうしてあんないい子と別れたの?結婚してほしかったのに」
と何度も何度も言ってた。
それに、DV彼氏とこっそりメールをしてした。
それを見つけた私はメモリもメールも全部消しましたけど。
母のこの言葉は、一生忘れない。
謝るまで許さないつもりでいるけど、都合のいいことは全部忘れる毒母だから、
自分が言い放ったこの言葉について、私がとやかく言っても、
「そんなこと言ってない!」
とか、口癖の、
「そんなこと、当たり前だがね!!」
という言葉を叫ぶだけだな。