たぶんね、読者様の中にもおんなじような人がいると思うなぁ、今から書くこと^ ^
…自由への憧れ、ありませんでした??
親から離れて自由になりたーい!っていう思い。
あ、誰でも一度くらいは思うか(笑)
思春期とかに(笑)
私だけじゃないか(笑)
でも書かせてください、自由について^ ^
いっつも親に縛られてたわたしにとって、自由っていうものはもうね、ちょー憧れるものだった!
中3のとき、美術の授業で「わたしの心の中の世界」っていうテーマで絵を描くことがあったんだけど、思い返せばあのときわたしがかいた絵はまさに自由への憧れが表現されまくってるの。
どんな絵か、はっきり覚えてる。
ブログに載せたいのだけれど、実家だろうし、残ってるかもわからない…
中学の頃から、私はこんな風に思ってた。
一人暮らししたい!
好きなインテリアに囲まれたい!
おしゃれな生活がしたい!
門限とか気にしなくてよくて、誰にも怒られないもう気ままな生活がしたーい!
自分で稼いで、文句を言われない生活をしたい!
…そう、大人になるのを恋焦がれていたんだ^ ^
でもね、大人になって自立することを夢見ながらも、子どものままでいたい気持ちもあったんだ。
それはね、子どもの頃に感じていた、純粋な気持ちを忘れるのが怖かったから。
小さな頃から自分の思いを口に出すことが許されなかった私は、心だけは子どものままでいたいって願ってた。
「心は子どものままでいたい。でも、大人にならないと、わたしの欲しい自由になれない。」
そんなふうに、葛藤していた子どもだった。
子どもの頃、「大人は子どもの気持ちなんて、全然わかってない!」って思ってたんだよね~…
「大人だって昔は子どもだったんでしょ?なのに、どうして子どもの気持ちがわからないの?忘れちゃうの?どうして踏みにじるの?」って。
だからかな。
「私は絶対子どもの気持ちを忘れない。子どもの気持ちがわかる、大人になる!」と、子ども心に決めたの。
決めたはいいけど、じゃあどうすればいいの?って考えた9歳の私は、日記に書いておけばいいんだって思ったの^ ^
大人になっても、読み返せるように。
大人になって、子どもの気持ちを忘れても、思い出せるように。
でもね~、問題があったんだよ~( ; ; )
日記、読まれるんだよね…
母親に、そしておばあに…
だから、日記を書いては読まれ新しく買っては書いて隠し、そしてまた見つかり読まれ新しく買って…の繰り返し(^^;;
あぁ、プライバシーがなさすぎる家庭だったなぁ…
だからますます自由に憧れていくわけなんだけど(笑)
《プライバシーがないのは私のうちだけじゃなかった》
22歳の春、母親と大いにもめたあと手に入れた賃貸マンションの契約書。
本当に自由になれたとき、念願の一人暮らしをはじめた社会人になりたての春、本っ当にめっちゃうれしかった!!
やっと手にした自由…
それはとっても心地がよかったの^ ^
お金がなくて最初の数ヶ月はジャーなし(笑)
半年間はテレビもなし(笑)
私の友達はzipFMだった^ ^
新人で、研修が辛くて泣いてばかりの日々、家に帰っても事務仕事で、睡眠時間は数時間の日々だったけど、幸せだった。
本当にうれしかった、夢だった自由…( ; ; )
夢見た自由、夢見た一人暮らし、それはわたしにたくさんの幸せを与えてくれました^ ^
好きなものを買える、
好きなものを飾れる、
好きなものをつくれる、
好きな時間に帰れる
…とにかく、好きなことができる、好きなことに囲まれるってこと^ ^
そして、
…好きな人とゆっくり過ごせる場所ができたこと。
心から望んでいた自由。
親からの解放。
思いっきり縛られたからこそ、自由を手にしたときの喜びは、めちゃくちゃ大きかったの。
…苦しい思いや悩みを抱える分、その反対の出来事が起きたとき、本当に幸せを感じるよね。
そう思うと、
悲しいことがあるから、うれしいことがわかるし、
病気があるから、健康でいたいと願うし、
死があるから、一生懸命生きたいと思うのかな、人って。
…人生いいことばっかじゃないよね。
大変なこともあるから、いいことがあったら幸せって思うのかな。
金曜日、《私のDV経験の開示》をみたお仲間が、「よく生きてたね」って言ってくれたの。
うれしかったな^ ^
そっか、「わたし、生きる方を選択したんだった。がんばってきたね^ ^」って改めて気づいた^ ^
つらいこといっぱいあったけど、生きてて良かった^ ^
人生いいことばっかじゃないよね って書いたけど、私はやっぱりこう思いたいな。
この世界は最高に幸せだ(o^^o)って。
子どもの頃に書いた日記は、親に読まれるたびに破って捨ててきたからもう手元にはないんだ。
でも、アダルトチルドレンだったからかな。
子ども心も、いまだなんとなく覚えてる気がする^ ^
いつか、親になったときも、覚えてればいいけれど…
そんなことを思った夜でした^ ^