家づくりをしていると、『選ぶ』という機会が山ほどある。

 

 

 

どこに家を建てるか、

 

どんな家を建てるか、

 

間取りはどうするか、

 

壁は、床は、建具は、サッシは、キッチンは、バスは、洗面台は・・・

 

色は、素材は、形は、位置は、大きさは・・・

 

 

 

選べるということは幸せなことだ。

 

 

 

しかし、同時に、めんどくさいことでもある。

 

 

 

なぜか、

 

 

 

選択に責任が伴うからである。

 

 

 

特に、家は自分で選んだものに、かなりの時間囲まれて過ごすわけで、

 

『あー、失敗だった!』『もっとこうしておけばよかった!』

 

などとずっと後悔し続けたらどうしよう・・・、とかいう思いがよぎるのだ。

 

選択にはそういう、怖れや不安も直視して、受け入れる責任が伴う。

 

それが、結構痛い。

 

そう、痛い思いをするのがめんどくさい。

 

 

 

責任とりたくないから、痛い思いをしたくないから、誰かにさっさと決めてもらいたい、なんてことも考える。

 

 

 

こんなに大量に、『選ぶ』ということに向き合わされていると、

 

あー、ちゃんと『選ぶ』っていうことを積み重ねてこなかったな、私、と感じる。

 

 

 

まぁ、それはある程度仕方がないことで、

 

子ども時代に、自分の選択したものを親から否定されたり、ダイレクトに否定されなくても嫌な顔をされたりしたら、

 

自分の選択にどんどん自信をなくしていき、

 

親の顔色を伺い親の気に入るような選択を無意識にし続けるようになる。

 

(ザ・インナーチャイルドですな)

 

 

 

そういう家庭環境で育つと、成長して人間関係が広がれば、

 

親だけでなく、

 

先生だったり、友達だったり、恋人だったり、同僚だったり、上司だったり、パートナーだったりに気に入られるために、

 

相手の望むような選択が何かを無意識に察して生きるようになってしまう。

 

 

 

だから、選択に伴う痛みを感じることは、

 

昔々、親や周りの誰かに自分の選択を否定されたときの痛みを

 

感じ直す作業なのだと思う。

 

 

 

ということで、えいっ、と放り投げたい気持ちを感じつつ、地道にたんたんと、選んでいこうじゃあないか。

 

 

 

自分がどんな気持ちで新しいお家で過ごしたいのか丁寧にイメージしながら、

 

丁寧に一つ一つの選択を感じる。

 

 

 

痛みを受け入れていれば、案外感覚で、『これだよね』とすんなり決まったりする。

 

 

 

失敗しても大丈夫、

 

これからあと2軒くらい、建てるつもりだし!

 

 

 

それくらいの気持ちで楽しみながら、深刻になりすぎずに、自分らしい選択を積み重ねていきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自信がない・・・

 

でも、自分らしい選択を丁寧に積み重ねていきたい人に、

 

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