高校生の時にヒーリングを受けてくれた子に恋人ができたと聞いた。
少し悩んでいそうだったので、電話で話すことになった。
いやー、さすが、ヒーリングを受けているだけあってか、とても客観的に自分と恋人との関係を捉えていた。
コロナによって炙り出された、恋人と思うように会えないことによる寂しさや不安も、スムーズに昇華していったようで、実に頼もしい。
話を聞いていると、恋人とのパートナーシップの悩みの根本には、健全に愛し愛されることへの経験不足があるように思った。
子どもがパートナーシップをどこから学ぶか。
それは自分の親の夫婦関係から。
幼少期の自分の親の夫婦関係が、健全に愛し愛されることからかけ離れていて、お互いの本音を素直に伝え合うような仲ではなく、時には傷つけ合うような関係だったなら、
自分のパートナーシップに幸せな将来をイメージすることはひどく難しいだろう。
「恋人との明るい未来が想像できなくて怖い」
それでいいんだよ。
だって、未知の世界に突入するんだから。
あなたらしく、愛し愛される世界を、あなた自身が創造していくんだから。
あなたならそれができることを、私は知ってるから。
子どもの人生に、親の夫婦関係の影響がある。
そのことを肝に銘じながら、私も私らしいパートナーシップを、夫とともに築いていきたい。