先日見ていたテレビで、漫才のミルクボーイのネタにもなっていましたが、

海の幸の代表格でもあるえび。が何故縁起が良いのでしょうか?
今一度考えてみました。
えびは、新年を祝うおせち料理に必ず使われていますね。

 長寿を願う
海漢字で「海老」と書かれるように、長いひげがあることから

「海の老人」という意味をもちます
またえびは火を加えると背中が曲がることも、

背中が曲がるほど長生きできるという意味を持つようです。

そのためえびは、単に縁起がよいというだけでなく、

長生きの象徴として健康長寿を祈願するために、使われるようになったのですね。

出世を願う
海老は脱皮を繰り返して成長する生き物であるため、新しいものへの生まれ変わりを象徴し、

出世を願う気持ちが込められます。

目出度さを祝う
海老の目が飛び出していることが目出度い、

また、茹でると紅白のはっきりとした色合いになり、

鮮やかな紅色の見た目は、紅白を連想させ、

昔から、祝いの席を華やかに彩る食材として欠かせなかったようだ。

このように、
海老は長寿や出世の願いを込め、

そして目出度さを祝うという意味で縁起物として扱われてきたのですね。


そういうことにも感謝の気持ちがあらわれてきます。