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知人をたずねて島原に出かけました
長崎県島原市は雲仙・普賢岳のふもとの城下町
※6月28日放送（7/3再放送）の『にっぽん百低山』で吉田類さんが普賢岳に登るみたい。チェック
島原の乱、天草四郎などの言葉が思い浮かびます
最近、ご先祖さま（私も含めて）とキリシタンとの関わりを指摘されたばかり
前回の記事
ずっと前からお互いにタイミングを図っていたのに、この時期になったんですよね
自動車で行けない距離でもないのですが、
ちょっと遠いので、昨年開通した西九州新幹線を利用しました
嬉野温泉駅から諫早駅まで15分
そこから島原鉄道（通称：しまてつ）に乗り変えます
いかにも「撮り鉄」といった感じの、すごいカメラを手にした方もいらっしゃいましたよ
島原鉄道公式HPより 写真は大三東駅
大三東駅についてはコチラ↓
最近、ドクターイエローの愛称で親しまれた点検用新幹線の引退予定がニュースになってましたが、こちらも黄色い車体でかわいくてなんだかワクワクしますね
島原までは１時間、有明海沿いを走ります
島原半島側とはいえ干満の差が激しい
島原駅まで知人が迎えに来てくれました
お昼には少し早かったので、観光名所へ
近頃はコスプレイベントも開催されてるそうで、
レイヤーさんたちが闊歩するそうだわよ
雲仙からの湧き水冷たくて気持ちいい～
島原市HPからお借りしてます
そして、市街地のほうへ移動
町なかの水路に鯉が泳いでいます
お目当ては島原スイーツの「かんざらし」
食べてみたかったので、リクエストしました
こちらの写真もお借りしてます
白玉だんごを冷たいシロップに入れたシンプルな味わい
あっさりとしておいしいですよ
目の前の池でカメが悠々と泳いでいました
ゴメンナサイ
湧き水の透明度がすごいので、空中を漂っているみたい
積もる話は尽きず、最後は別の古民家カフェで和紅茶をいただきました
はー
いっぱいしゃべったね
島原駅まで送ってもらいました
駅の構内にも鯉が泳いでます
さすが鯉の泳ぐ街
島鉄のキャラクターも鯉のさっちゃんです
帰りは諫早駅の乗り継ぎが約１時間
島鉄も嬉野停まりの新幹線も本数が少ないからね
ご注意くださいませ
時間まで諫早神社にお詣りしました
実は今回の楽しみの一つでもありました
昨年１月、何も知らずに友人に連れられてお詣りしたのが初めて
今は天照大神や大己貴命おおなむちのみことや少彦名命すくなひこなのみことが主祭神として大きく書かれてありますが、
もとは九州そのものを神格化したような神様をお祀りする、
四面宮（しめんぐう）という神仏習合の九州総鎮守の神社（もちろん今もお祀りされてます）
雲仙の温泉うんぜん神社が総本社とのこと
顔が４つある神様よ
九州全体を守護する神社なので、九州各地の大名もお詣りしたそうですスゴイ
鎌倉時代の蒙古襲来の時に、
四面宮の神々が現れ敵を撃退した、という伝説があるそうですよ
また、サロン名「光」は父(故人)の名前からなのですが、
こんな御朱印を見つけ、とても嬉しかったです
というのも、一昨年、思いがけず外に勤めることになり、思うように動けず意気消沈することも多かったので、とても励まされました
そんなことがあった諫早神社
諫早駅からてくてく10分もかからない距離です
あ、茅の輪（ちのわ）
クリックして拡大
ほー
行基さまの伝説があるのか～
大仏建立にも尽力されたのよね
川原泉『美貌の果実』より（白泉社）
もう４０年近く前（！）の大好きな漫画です
前なら ふふ～んって鼻で笑ってたけど、意外と本当かも
なんせ、同じ長崎県の波佐見町には、
聖武天皇が国の護りのために全国に４か所設けた神社の一つ、
金屋神社があるのです
九州では唯一ね
過去記事よろしければ
茅の輪（ちのわ）をくぐらせていただきました
竹でフタのしてある手水鉢
あれれ？どうやって清めるの？と近づいて行ったら
センサーで反応してお水が出てきましたハイテク～（笑）
不思議なオブジェとクスノキ
そして、お詣りをしてから、七福神みくじを
何が出るかな～
※写真は家に帰ってから撮りました
毘沙門天でしたかわいい
コロン
よきアドバイスをいただきました
神社の前に大きな川が流れています
昭和30年代に大洪水で大きな被害があったようです
草むらにアオサギがピクリともせずにたたずんでいました
こころ静かに眺めました