今日から第2章 ヒーリング・サウンド -音楽の治療効果です。
・・・音声、音楽、色は精神的なバランスを崩した人や、体に不調を訴える人、
心身共に病を負った人に、正常な波動をつくりだすことに大きく関与する。
(1334-1)
これまでに確認されている音楽のもつ多岐に及ぶ効果の中で、一番広く受け止められているのは、人間の雰囲気を変えられる力だと思われます。
私たちは望む気持ちを生み出してくれる音楽には積極的に反応します。
人間のどのような変化も、まず、ムードや気持ちの変化となって現れます。
・・・われわれはその人がアトランティスにいたことが分かる。国に破滅が迫っていた頃に、自分たちの活動を保つため、他国に人々が移住し始めた時代だ。
この人は、今エジプトという名で知られている国に入った指導者たちの一人であり、色や波動、活動を人々の感情に調和させ、彼らが気性を変える助けをする、多くの電子音楽を持ち運んできたのである。
そして、この人は、外部からの影響力によっていわば憑依された状態にある人々や、体内の波動力から起こった病気に罹った人々の気性との関係で、今生でも同じことを応用するかもしれない。
その人は、自分が助けたいと思う人たちにとって、非常に有益な音色や色、サウンド、活動をつくりだすことができる。
(824-1)
音声、音楽だけでなく、「色」についても言及していることに気づきました。
音と色を波のサイエンスから見ると、
色は目に見える振動(波)ですが、
音は目に見えないですが、空気の振動(波)として伝わります。
あらゆる周期的に繰り返される現象(等速円運動)は周波数で表されます。
波で伝わる現象(波動)や、振動する現象(振動)のことです。
周波数の単位はヘルツ(Hz)
一秒間に何回繰り返されるかを示しています。
ちなみに、1Hzとは1秒間に1回回転する円運動のことです。
こうした周期的な現象にはどういったものがあるかというと、
惑星の公転
回転周期(CD、時計の針、エンジンのモーター)
音波(人の声、電話の音、楽器の音、音階、音楽)
商用電源(ヨーロッパ50Hz、アメリカ60Hz、日本は富士川を境に東が50Hz、西が60Hz)
電磁波(長波、短波、ラジオ波、テレビ波、色などの可視光線・放射線など)
があります。
この周波数の表を見たとき、「なんて面白いんだろう!!」と思いました。
惑星の回転から、音、色、光すべて回転周期のあるものはひとつで繋がっているなんて
あまりにもシンプルなこの事実に感動します!
色から音を、音から色など共感覚があることは考えてみたら不思議ではないですね。
オーロラを見ると音がするような感覚がするのも、脳の錯覚だとする研究結果があるそうですが、今は分からなくても人類の意識が進化して、分析機器が開発されれば実証できる日も遠くないのかも。
ファビアン・ママンさんのTama DO The Academy of Sound, Color and movementでは、
音と色と気功の動きを取り入れた内容を教わるそうです。
古代エジプト時代には音と色を使っていたようですし、古代の叡智がこれからの時代はもっと本格的に復活し広まっていくのでしょう!