早くも浴衣が登場。

といっても長襦袢を着て着物風に着ています。

青山えり華さん綿麻の加賀染の着物に麻の帯、組紐作家のkumihanaさんの小桜組の帯締め。

加賀染は

二重あごを隠してみました^^

このオレンジは、もう少しちゃんとお化粧をしていないと難しいのが分かりました。次はがんばる!

 

先日京都に行った時に、大きなリサイクル店の着物だいやすに行って見つけた帯。

だいやすさんは、会員だとお誕生日割引があるんですよ。それを狙っての5月の京都でもありました。

↑カエルさん拡大

蛍のような雰囲気もありますね。

 

ところで、加賀染はもう一軒のところでしか作られていません。

 

 

一部抜き出して下記に記載します。

いまや金沢で板場友禅染をしているのは坂口幸市さんの工房が唯一。
型置きから染めまですべての工程を手作業、夏の暑い日や冬の極寒の日も糊を乾かさないために空調をつけず中腰で黙々と糊置きをしている、一反ずつ染められている浴衣です。

受け継いだ 100年以上前の型紙を使用しています
坂口さんの祖父である中儀延さんが明治時代中期に収集した古い型紙を復活させ使用しています。
朝顔や雀、鯉など花鳥風月約500柄の伝統的な文様でありながら他では見ない図柄ばかりです。

染めは今の好みにあった済んだ色合いが魅力的です。
技法は2枚の型紙を使う「二枚白」。
より細かい緻密な模様の表現を可能にしています。
そのために、加賀古代型染め友禅浴衣独特の柄行きや色合いが生まれています。

 

コロナ禍になってから、もともと高齢の方がやっていたこともあり職人さんで引退される方も多く、着物でもこれから作ることが出来なくなるものがたくさん出てくると着物屋さんは口をそろえて言います。

ただ、新しいものも開発されて出て来るのも事実で、セオαなどは、昨年あたりから東レの既成のものが大分目に付くようになり、今年になってからものすごく目にするようになりました。

ポリエステルですが吸汗速乾性がありスポーツウェアなどで使われていたもの。

この素材はもう何十年も前からあって、撫松庵などが昔から扱っていました。

私も以前に持っていたことがありますが、ただ、全体的に夏の浴衣向けの柄息や、撫松庵の持つちょっと個性的なレトロ感のある柄が多かったように思います。

それが、今年に入ってから従来は絹を扱っていた染屋さんなどからオリジナルなものが出てきたり、綿麻や絹などの自然素材中心のお店も取り入れるようになったりしています。

そうですよね~

だって!!夏が暑すぎますもの。

5月から28度、30度、32度なんて数字を見ると、着物を着るためには如何に涼しくするかの工夫が必要です。

本当に真夏になったら着るのが辛いかもしれないですから、もう前倒しにして着だすしかありませんね。

ということで、早くも綿麻の浴衣を着てみました。

 

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