最近ますます流行っているパーソナルカラー診断。
実は20年近く前だったと思うのですが、四国の真理先生から学んだことがありました。
その時は川崎にあったヒューマン&トラスト研究所でお願いしたのですが、自分のスーツケースにたくさん洋服を詰めていって、それも合う合わないを見てもらいました。
黄色みがかった顔色の私に似合わない、オレンジや黄緑の服は一斉に処分をしました。
あれから、20年近く経って、今やパーソナルカラー診断や骨格診断なども出てきていますが、パーソナルカラー診断の方は真理先生から学んだ流派とはまた別のざっくりと四季で分けたタイプが主流となっているようです。
春・夏・秋・冬と、イエローベース、ブルーベースの肌色分け。
とても一般化してきていました。
その流れで着物用も出来ていて、少し前に簡単な着物用の診断を受けたのです。
着物の場合は、当てる布も絹のドレープを使っていきます。
私の場合は「ブルーベースの冬」でした。
これ、女優タイプらしいです↗
その際に、特に逃げてな色合いとして、芥子色や煉瓦色系のものが残念な感じになるのを知りました。
それらも、衿を真っ白にするとか、黒い帯をするとかして着れば着れないことはないとのことでした。
その時に気に入っているけれど、何故かうまくコーディネイト出来ない、辛子色の伊兵衛織や、辛子色の琉球絣、七福神の意匠がステキで飛びついたベージュにグレー系の渋い付下げなどが、どうもなかなか着られない意味が分かりました。着物自体の色が顔色の合わないタイプだったのです。
うーん、黄色が着てみたいのに~と思っていたら、その時の先生がこういう小千谷なんかなら似合いますよ~と、薄い黄色の着物の写真を指していってくれたのです。
へえ~、そうなんだと。今まで黄色というと、辛子色とか、ひよこ色みたいなこっくり暖かめの色合いに目がいっていたので、結局、実際に着ようと思うとなんか????になっていたのです。
その後に、出会ったのがこれ↓↓
着物パーソナルカラー診断で教えてもらったのが、この黄色です!
涼しげな黄色の小千谷縮です。
帯はWAKKAの麻の京袋帯。芙蓉かな、青と黄色の組み合わせが夏らしく、この小千谷にぴったりだと一目惚れ。
WAKKAの帯は後ろのお太鼓だけでなく、前柄もちゃんと考えられているものが多いところが素晴らしいですね。
長襦袢も同じような黄色の綿麻だったかな、それの衿を「き楽っく仕立て」に変更してもらって、レースの真っ白の衿をつけました。
帯揚げと帯締めは悩んだのですが、色数を増やさずに、黄色の帯揚げと白に黄色の帯締めにしました。
今日は後ろ姿もちゃんと裾すぼまりになっています。
かなり透けるのが分かりますね。
長襦袢の下にはステテコも履いています。
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