5月29日で、呉服の日ということで、あちこちの着物屋さんで催しがありました。
呉服の日関連の催し、私は2カ所に行きましたよ。
それぞれに、従業員さんの対応などの違いはあります。
そして、来客されるお客様の雰囲気も異なります。
東京丸の内で開催された催しで来られている方々は、銀座も近い関係か、粋筋と思われるような、見るからに着物を着慣れていて、着物でお仕事されているのかなと思うような雰囲気の方も多かったですし、それ以外の人も割と高級な着物を着ている雰囲気でした。
私はそこの場所には着物を着ていくのはちょっと気が引けて、洋服で行きました。
上物の高級コートを持っていないのでね^^;
そこは、小物がとってもお手頃価格で出ていて、3つで1000円と、3つで2000円も小物関係は、ほとんどの方が購入していました。
いい入場料代わりになりますね。
私も、半襟つけ用の両面テープとか、乾燥剤、ゴムの腰ひもを3つで1000円で、
和装の時のバッグ、和装ブラジャー、あれ?あと一つは何だったか?忘れた! つまりは何となく買っているのか。
でもとてもお買い得なのは確かですが、、、
あと、カレンブロッソの草履も購入。
実は、今回は初めてМサイズを購入したのです。
いままで、ずっとSサイズだったのですが、おそらく足の状態が変化してきているのでしょう、Sだと鼻緒を挟む親指と人差し指の上がかなりきつめになって痛くなってしまいます。
それで思い切ってМにして履いてみたら、まあ良かったです。
着物大好きな作家さんで群ようこさんも、還暦を過ぎてから色々と整理をし始めて、草履のサイズが変わったと書いていました。
どうも足のアーチが減っているからかもしれません。
ただ足袋は相変わらず細型でした。
というのは、
もうひとつ人形町での着物屋さんの催しでは、杵屋足袋の試着が出来て、1980円で購入できるというのをやっていました。
ふっくらから細いのまで、色んな名称がついています
柳型・あで細型・細型・中型・現代型・F型
昔は22.5でしたが今は23センチで良さそうです。
そして、まずは細型を履きました。
まあそれでも良いけれど、もう一つ細いのも履いてみてください、ということで、
あで細型というのを履いたら、足の甲にしわがなく、ピッタリで、足のアーチも心なしか出来ている感じになりました。
おおお!!!
イイ感じかも~
ということで、ピッタリの足袋を購入させていただきました。
そして、大きな出会いもあったのですが、それはまた出来上がってからご紹介するかと思います。
人形町の催しをやっていた和楽庵さんは、川崎にヒューマン&トラスト研究所があった時に最初にお世話になったリサイクル着物屋さんです。着物問屋さんでもあり、川崎はもう撤退していますが、年に4回くらい川崎で催事をやっていて、ここ10年程私が着物を着なくなってからもずっとハガキを送ってくれていました。
お互いに10年ぶりに逢うと、それぞれに年齢を重ねていて、でも覚えていてくれてとても嬉しかったですね~
そこには、普段着物風の紬を着て、暑いけれど少ししっかり目の紗の羽織を着ていきましたが、帰りは暑いから羽織は脱いで帰ったらよいですよと言っていただき、楽に帰って来れました。
とはいえ、昨日の気候でも、着物の中はぐっしょりです。
6月になったら、早々に麻の着物を着ることにします。
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