何かをマスターするなら、やっばり必要なのは量。





こんにちは!
ラファエルの林久美です。



私がいつも何かをマスターしたいと思った時、繰り返し同じ事をやり続けます。

何度も何度も繰り返した結果、意識しなくてもそれができるようになったら完了。

意識しなくてもできるようになるには、一定の量が必要で、何度もチャレンジしているうちに急にできるようになります。



でね、この私がなんとなく感じていた、続ければ急にできるようになるってことは、

学習の4段階

としてメジャーな説だった。










  1段階目「知る」


そう、知らなければそれを取得したいとも思わない。

知ってから、それをやるかやらないか決めます。



  2段階目「できたり、できなかったり」


知ってからやる!と決めたら実際に行動し始めます。

まだ初心者なので当然だけど、意識して集中してもできたりできなかったりします。

この段階は当たり前にある壁だ、と認識しておかないと、

・やっぱり私には無理なのかも…とか、
・向いてないのかも…、

なんて理由が頭にどんどん浮かんできてしまい、行動をやめてしまうこともよくあります。



  3段階目「意識するとできる」


2段階目を越えるとこの領域に入ります。

できないってことがなくなり、意識するだけでできるようになります。

ここまでくると「マスターできた!」と感じ、練習をやめてしまう場合がよくありますが、実はまだ先があるのです。



  4段階目「無意識でやっている」


もうこの状態まで行くと、本人は意識もしてないのでエネルギーも使わないし、めちゃめちゃ楽チンな体感です。





私はいつもマスターしたいことがあると、この4段階目になるまで続けられるように環境を整えます。

2段階目と3段階目は、まだまだ行動をやめてしまえるくらい負荷がかかっているので、臨界点を越えるくらいの量を淡々とこなせるように、まずはしくみを作り出すのです。

日常の行動パターンに続けられるようにしくみを組み込めたら、もう半分はマスターしたようなもんです。

あとは愚直にやり続けるだけ。



何かをマスターするには、実は根性なんていらないんですよね。

そして簡単にできる魔法や裏技なんかもない。

必要なのは4段階目にいくまでの量を継続して行動できるか、にかかっています。



1万時間の法則もあるように、やっぱり頑張らずにコツコツやり続けるのが一番の近道ってことですね!