数年抱えていたストレスから解放されて、元気になりつつある今日この頃です。
地の底を這っていたいのならそうすればいいと思います。
逆に浮上したいなら浮上すればいいとも思います。
良くも悪くも自分がしたいように宇宙はなります。
あなたはどうしたいですか?
過去の苫米地博士の著作に、何回も同じミスを繰り返すということは、そもそもそれがやりたくないことなのだと書かれていました。(※1)
逆に言えば、やりたいことであれば多少ミスをしてもすぐに修正して同じミスを繰り返さないようになります。それが成長や進化(の一部)ということだと思います。
最近改めて身を通じて学んだのが、やはり巨大なストレスは心と身体を病ませるということです。
僕たちの身体はストレスを感じると副腎からコルチゾールというホルモンを出します。
このコルチゾールというホルモンは、インスリンと同様に、それ自体は大切な役割を持ちます。
例えば太古の昔に、捕食者に追い回されそうになると、身体は猛烈なストレスを感じ、コルチゾールを分泌し、グルコースの利用が促進されて、筋肉にエネルギーが供給されます。代謝などを一旦制限し、生き延びるために全てのエネルギーを注ぎます。またたんぱく質が分解され、グルコースに変えられる糖新生が起こります。(※2)
それ自体は捕食されそうな状況を生き延びるために重要ですし、実際そのおかげで僕たちはここまで生き延びてきました。
問題は、そのように本来一時的なものであったはずのストレスが、現代においては長期化しているということです。
進化の結果、僕たちは将来の展望や人間関係やビジネス、お金などの抽象度の高いストレスが、それも慢性的にかかるようになりました。すなわち常にコルチゾールが分泌されている環境に身を置いているということです。(※3)
コルチゾールが出続けるとはすなわち、先述の通り、グルコースが常に利用されているということです。すなわち常に血糖値が高い状態になります。また糖新生が起こり、筋肉(たんぱく質)が分解され続けます。
その状態が何ヶ月にもわたると、今度はその血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌されると近年の研究では明らかになっています。
すなわち慢性的なストレスでコルチゾールが出続けると、インスリンの分泌量が増えるということです。そのインスリンの分泌量が増え、それに対して抵抗性ができると、インスリン抵抗性となります。
インスリン抵抗性ができると、肥満や糖尿病となり、そこからがんやアルツハイマーなどの生活習慣病の坂を転がり落ちていきます。
またコルチゾールが副腎から出続ければ、それは副腎疲労へと繋がっていきます。(※4)
なので、ダイエットの成功や健康の実現を真摯に考えるのならば、慢性的なストレスから必ずその原因を分析して解放されなければなりません。
そのための方法として、本家で言えばメンタリング(ゴール設定と脱洗脳)が重要になります。
誰でもできるメンタリングの第一歩ってなんだろうなと考えると、それはやはり正直に生きるということです。
少なくとも自分には嘘をつかないで生きることです。(※5)逆に言えば、自分を騙して嘘をつき続けることは巨大なストレスなのです。
なぜなら自分でそれは嘘だと知っているからです。それをごまかして無理やり正当化するから歪むのです。
自分で書いていてもお前がいうなと思いますが、そう思えるのは正直に生きるバジュランギおじさんを通じてハヌマーン様と出会えたからかなと思います。
※最高のダンスシーン。何度見ても元気になる
自分に正直に生きましょう。そのためには、ハヌマーンに表象されるような、神々に祈り、その力を借りるといいかもしれません。
正直に僕自身は、互いに人間としてリスペクトし合えて、ともにDr.Tや本家主宰といった先達たちを敬愛し、アカデミックなものや文化を尊重できる人間関係を望みます。
逆にその反対なものは求めません。不要です。
それに同意できる方は、ともに進みましょう。
同意できない方とは、ここでお別れです。
Farewell, My Lovely.
【脚注】
(※1)
たとえば、好きでもない苦しいことをやって失敗したのに、同じことを何度もくり返して失敗を重ねる人。やりたくない仕事にしがみついて、結局はうつ病になってしまう人。こういうケースは、みな同じです。
できなかったことをできるようにする努力は大切ですが、何度も同じ失敗をくり返す原因は、できないのではなく、やりたくないという一点にあるのです。
人間は、自分がやりたいと思っていることは、たとえ一度や二度失敗したとしても、すぐに失敗しなくなります。いつまでも同じ失敗をくり返すとしたら、「やりたくない」という気持ちがそうさせているのです。
(まずは、「信じる」ことをやめなさい)
(※2)
コルチゾールは”ストレスホルモン”とも呼ばれ、一連の「闘争・逃走反応」を引き起こす。これは恐怖を感じたときの生体反応のことだ。
旧石器時代、コルチゾールの分泌を促すストレスといえば、たとえば捕食者に追い回されるといったような、身体的なものが多かった。コルチゾールは、次の行動—闘うか逃げるか—を体に準備させるために必要なホルモンなのだ。
コルチゾールが分泌されるとグルコースの利用が促進され、筋肉にエネルギーが供給される—走って逃げて食べられないようにするためには、これがとても大切だ。ストレスのかかった状況を生き延びるために、使えるエネルギーのすべてが注ぎ込まれる。このとき、成長、つまり消化活動とそのほかの長期にわたる代謝活動は、いったん制限される。そして、たんぱく質が分解され、グルコールに変えられる(糖新生)。
すると、新しく利用できるようになったグルコースを燃やして、すぐに活発な身体活動(闘争か逃走か)が行われる。しばらくして、死んでしまうか、あるいは危険がさるかのどちらかになると、コルチゾールの分泌量は元の低い位置に戻る。
(トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ)
(※3)
一見、コルチゾールとインスリンは逆の働きをするように見える。インスリンは貯蔵を促すホルモンだ。インスリン値が高いとき(食事をしているとき)、体はグリコーゲンや脂肪という形でエネルギーを貯蔵する。一方、コルチゾールは、エネルギーを貯蔵庫から取り出して、グルコースなどすぐに使えるものに変え、体を次の行動に備えさせる働きをする。
だから、コルチゾールとインスリンが、どちらも同じように体重を増加させる効果があると聞いたら驚くだろう—だが、確かにそのような効果がある。短時間の身体的なストレスに対しては、インスリンとコルチゾールは逆の働きをする。だが、長期間の心理的なストレスにさらされたときは、それとはまったく違ったことが起きる。
現代社会に生きる私たちは、身体的なものではない「慢性的ストレス」を多く抱えているため、体内で多量のコルチゾールが分泌され続けている。たとえば、結婚生活や職場での問題、子どもとの言い争い、睡眠不足などは深刻なストレスだが、血糖(グルコース)を燃やさなければならないような活発な身体活動を行うことはない。だから、慢性的なストレスにさらされている場合は、グルコースの値は高いままということになる。 そしてここが重要なのだが、血中のグルコースの値が何か月も高いままだと、インスリンの多量分泌が促される。つまり、コルチゾールの値が慢性的に高い状態にあると、インスリンの分泌量が増える──このことは、いくつもの研究で立証されている。
豊かな社会に生まれ育った、、、、という議論はよくあります。
乾けない世代というのも分かります。
このような解釈はもちろんあり得ると思うのですが、、、、解剖直観的な立場で言えば、副腎が疲労し、ランゲルハンス島が疲弊し、甲状腺が暴走し、血液が汚染され、細胞が質の悪い脂質でボロボロになっていることが、「やる気がない」「覇気がない」原因なのではないかと整体師視点では思います。
逆にそれを全部逆回転させていけば、爽やかマックスになり、やる気と覇気に満ちが若者らしい若者になるのではないかと思います。
さわやかマックスを目指す!副腎疲労ではなく、副腎パーフェクトになろう!副腎を福神(ふくのかみ)へ 2019年12月27日(「まといのば」本家ブログより引用)
【シン・TMダイエット・パーソナル・セッション】
【内容】パーソナル・セッション(+LINEによる体重とセルフィーと食事の記録管理)
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