先日のセミナーでベテランメンバーからいただいた感想で嬉しかったのは、セミナーを通じて「はじめてT理論や気功と出会った感じがする」というものでした。これは非常によくわかります。
僕自身T理論や気功と日々出会い直している毎日です。苫米地手帳のワークを通じてゴールを設定し、グラフを描き思考し、そのときどきでやりたい気功技術のワークをやる度に、T理論とも本家の気功ともはじめましてと出会っている気分です。
T理論も本家の気功もゆるぎないものですので、これは僕たちの方が変わっていっているということです。目の梁が取れる度に、より鮮明にT理論も気功も見えるようになります。
そして偉大な先達たちの文字通り偉大さに、改めて気づかされます。卓越した先達たちとの出会いもまた人生の喜びの一つです。自分のwant toやゴールに忠実になり、その出会いを楽しみましょう!
話は変わりますが(マジで変わります)、人が太り肥満になっていく現象をホルモンという観点から眺めれば、それは「加工食品などを食べてインスリンが出過ぎてインスリン抵抗性が生じている」ということになります。その機序を本家主宰は以下のようにわかりやすく書かれています。
インスリン抵抗性というのは平たく言えば糖尿病の本質です。
たとえば高度に精製された炭水化物を大量に摂取すると、インスリンが出ます。それがしばらく続いて、インスリンがなかなか下がらないと、身体はインスリン耐性を生じさせます(間断なくインスリン注射をすると数日程度でインスリン抵抗性が生じるそうです。それくらいの速さです)。
インスリン抵抗性が生じると、普通のインスリンの量ではインスリンが効かなくなります。
一杯のビールでは全然酔わないのと同じです。慣れるのです。抵抗性を生じるのです。
そのために、身体はもっと多くのインスリンを出します。
なぜでしょう?
インスリンがなければ、高血糖症になるからです。そして糖は酸素と同じく(塩とも似ていて)、身体にはとても大事なものですが、身体にはとても有害なものです。
(酸素は酸化、糖は糖化と言います。糖化はメイラード反応として食品化学では知られています。食欲をそそる反応ですが、身体には毒であり、これが体内でも起こります)
もっと多くのインスリンを出せば、身体はもっとインスリン抵抗性を生じます。この悪循環です。
多くのインスリンが出る → インスリン抵抗性が生じる →インスリン抵抗性ゆえにインスリンが効かなくなり、もっと多くのインスリンを出す →(繰り返し)
です。
このインスリン抵抗性を下げるのに、例えば半日断食は有効です。僕もダイエットをスタートしてしばらくは3日に一度くらい実施していました。最近は体質が変わったのか食べても体重が減るようになって来たので、以前ほどのペースでは行っていませんが。
あ、だからと言って飛びつかないように。ダイエットで何か新しいことを試すのなら、T理論のグラフと本家の気功でIQと抽象度を上げて、その方法論の背後にあるロジックやアルゴリズム、機序を理解してから、徐々にホメオスタシスを騙しながら進めて行きましょう。
またそんなインスリンの分泌を促すのが、慢性的ストレスによる大量のコルチゾールの分泌です。コルチゾール自体は炎症を沈める良いホルモンですが、それがストレスにより慢性的に分泌されていると、血糖値が上がります。そしてその血糖値が長い期間高いままだとなんとインスリンが大量に分泌するようになります。これがストレス太りのカラクリです。
現代社会に生きる私たちは、身体的なものではない「慢性的ストレス」を多く抱えているため、体内で多量のコルチゾールが分泌され続けている。たとえば、結婚生活や職場での問題、子どもとの言い争い、睡眠不足などは深刻なストレスだが、血糖(グルコース)を燃やさなければならないような活発な身体活動を行うことはない。だから、慢性的なストレスにさらされている場合は、グルコースの値は高いままということになる。 そしてここが重要なのだが、血中のグルコースの値が何か月も高いままだと、インスリンの多量分泌が促される。つまり、コルチゾールの値が慢性的に高い状態にあると、インスリンの分泌量が増える──このことは、いくつもの研究で立証されている。
なので食事管理をしていても半日断食をしていても全然痩せないのなら、それは慢性的なストレスでコルチゾールが分泌し続けてグルコースが上がり、それに対してインスリンが大量に分泌してしまって抵抗性が生じているということが考えられます。そしてコルチゾールを出すのは副腎ですが、その副腎が疲れ果ててコルチゾールが出せなくなると、起き上がれない毎日だるいなどの副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)となります。
その副腎疲労にもなる慢性的なストレスから解放されるために、本家主宰は「能力の輪」に留まることを推奨されます。自分がコントロールできる楽しいものに集中しましょう。
そして、ストレスと炎症反応というのは、物理的なものであり、情報的なものでもあります。
というか、脳や内分泌器官や神経系や細胞にとっては情報と物理の区別が無いのです。どちらもストレスです。
生化学でストレスというと、物理的なものだけを考えがちです。グルテンであったり、カゼインであったり、シュガーなどです。しかし、そこだけになってしまうと、スコトーマが巨大になります。
たとえば、「能力の輪の中にとどまる」というのは、ストレスを削減する良い方法なのです。自分がコントロールできるもの、楽しいものに集中したいのです。
僕たちのストレスの原因の多くが、人間関係か仕事でしょう。
なのでTMダイエットでは仕事や職業に対するコーチングやメンタリングも重要になって来ます。ストレスで太る以上(あるいは太りやすくなる以上)、ダイエットを成功させるためには切り込む必要があります。
おそらく多くの人が自分の職業を憎んでいるので、そこは目をそらさずに受け入れて、自分が真に愛する仕事や職業を見定めていきましょう。
「つまりずっと以前から、小さな頃からやりたいと思っていたことを、私は職業にしているわけ。あなたの場合と同じように。ここに来るまでは決して簡単な道のりではなかったけど」 「それはよかった」と淳平は言った。「すごく大事なことだよ、それは。職業というのは本来は愛の行為であるべきなんだ。便宜的な結婚みたいなものじゃなくて」
(日々移動する腎臓のかたちをした石)
職業というのは本来は愛の行為なので、単に儲かりそうとか生活のためにするものではありません。職業は愛ゆえにやるものであるはずです。
c.f.「楽に儲かる」という動機で始められるビジネスは、情報がオープンである世界では過剰な競争を発生させ 2018年07月06日
忘れてならないのは、ヒーリングのような尊い仕事も、僕たちが一つ間違えれば、生活の手段に成り下がってしまうということです。生活のためにヒーリングをするくらいなら、ライスワークをしていた方がずっとマシです。
なぜならヒーリングの仕事を生活のためのものにしてしまうと、クライアントを依存させる方に否が応でもインセンティブが働くからです。でもそれは破滅の道であり、魔境の入り口です。
ヒーリングをビジネスとしてやっていくには2つのパターンがあるように思います。
1つは依存させる型のビジネス。もう1つは自立させる型のビジネスです。
依存と自立です。
依存型のビジネスは簡単です。簡単というか安易です。
比較的安い単価で人を集め、大したことのない技術なのに、親密さを演出するだけのラポールと、脅しを少々ふりまいて、ともかく定期的に通うことをクライアントに進めます。その状況をホメオスタシス化させます。
僕は比較的に嫌いなタイプのビジネスです。
1回500円~1000円くらいの単価で大量に集めて、毒にも薬にもならない(というかその意味では、時間とお互いのエネルギーの無駄遣いな)施術を繰り返しています(やっているほうもよく嫌にならないなーと僕は個人的に思います)。
なので自分の愛することを職業とできるように徐々に移動していきましょう。もちろんだからといってそれに飛びついて仕事とかを辞めないように。苫米地博士がよくおっしゃるように、職業とファイナンス活動は分けて考えましょう。その際に、現状の自分を高く見積もらないように、しかし未来の自分は高く見積もって。
以上のように肥満の原因をロジックで理解してその対策を進めながら、社会の変化にも目を向けて、ダイエットのモチベーションを高めていきましょう。
TMダイエットの元ネタはT理論であり、本家の特にアディトレとか美女ボディと称される気功ですが、それらに包摂されるものに、岡田斗司夫さんのレコーディング・ダイエットがあります。
レコーディングダイエットの本質はRゆらぎであり、意識に上げることです。記録することで、リアリティがゆらぎ、ダイエットを加速させていきます。
このレコーディングダイエットは発表された当時より現代の方がやりやすいように思います。スマホと様々なアプリの組み合わせで、自分の体型や体重、食事を記録して残しておくことがやりやすくなります。
TMダイエットではまずアプリと連携できる体重計を用意してもらいます。毎朝測ることがRゆらぎになりますし、アプリで記録しておくと、時折見返したときにモチベーションが上がりますし、自己理解も深まっていきます。
体重が増えてしまっていた時の記録をみると、何かメンタルに問題を抱えていたりゴールを失っていたことを思い出します。あるいはストレスフルでイライラしていて、ついつい加工食品を食べてしまっていたことを思い出したりします。
そうやって数値という客観的な指標でT理論や気功の正しさを確かめたりすることもできるでしょう。
そんなレコーディングダイエットの本で、岡田斗司夫さんは「見た目主義社会」の時代がすでにやって来ていると書かれています。
私たちが知らぬ間に日本社会は大きく変わりつつある。その最大の変化が「見た目・印象」を重視する「見た目主義社会」への移行だ。単に「最近はイケメンばっかりもてはやされる」とか「若い人は見た目がすべてみたいだな」とか、そういう表層的な変化ではない。ビジネスや経済の最大要因にすらなりうる変化なのだ。
私たちが住むこの社会にいま、どんな変化がおきているのか?
現在、我々が無意識に考えているよりもはるかに、社会における「見た目の印象」の重要性があがっている。これを仮に「見た目主義社会」と呼ぼう。
「美人は得をする」とはよく言うが、これは女性だけの問題ではない。男性に対する評価も「見た目の印象」が大きな要因になっているのだ。この変化は、一〇年ほど前から加速度的に進行しはじめた。
(いつまでもデブと思うなよ)
僕は「見た目主義社会」の前には「洗脳社会」があり、その後には「評価社会経済」、そして「ホワイト社会」へと言葉が移り変わっていくと理解しています。僕の理解ではそれらは言葉の意匠は違えど、指しているものは同じだと思います。T理論にも似通ったところがあるかも。
イケメンや美女であることがもてはやされる時代の次は、イケメンや美女であることが自明である時代がやってくるのでしょう。すなわち見た目がよくなければミュートされてしまうということです。
それに危機感を抱きつつ、肥満やむくみ、あるいは身体に現れる様々な病から解放されるように努めていきましょう。そのためにはT理論のグラフを通じて思考し、本家の気功で脱洗脳を進める中で真にやりたいことを見出し、真にやりたいことをやるわがままボディへと生まれ変わりましょう!
TMダイエットのセッションやセミナーを通じてそのお手伝いができれば幸いです!!
スッキリ痩せて、変わり続ける社会や未来をともに駆け抜けましょう!!
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