偏りすなわち感情、それも強い感情が抽象度の階段を無理矢理上がらせるということです。(まといのば) | 『TMダイエット〜T理論と気功で頑張らずに痩せる!?』

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東京・新宿にて、「まといのば」公認でダイエットを中心にセミナーを開催しております。ブログにてそのお知らせをしております。

『危機感をエネルギに変えよ』

 

そのように「まといのば」の瞑想スクールで習いました。

 

 

 

ほんの数年前まではその危機感を持つことが、豊かさゆえに困難でした。僕自身も豊かな社会で平和ボケしていて、うまく危機感を持てずにいました。

 

しかし今は危機の時代です。経済が破綻し、多くの人が冷静なパニックに陥り緩慢な自殺を遂げ、生き残ったとしても心身共にボロボロになって生産性を上げていけない時代がすでに来つつあります。

 

今はその自覚がなかなかないかもしれませんが、「まといのば」の気功を使ってパニックから解放され、心身の健康を回復し、IQが上がってくると、世界がかなりマズイことになっていることに気付かされます。

 

パニックから解放されIQが上がれば上がるほど、状況に対して危機感が増してきます。このままでは多くの人が志半ばで死んでしまう、と。

 

危機感というのは端的に言えば強い情動だと僕は理解しています。

 

ヤバイ!!

 

そのような血管の中が沸騰するような異常な事態、素敵な事態(byさまよえる蒼い弾丸/B'z)に湧き上がってくる強い情動こそが、危機感だと僕は思います。

 

 

*ミスチルの桜井さんとのコラボの「さまよえる蒼い弾丸」はサイコーでした!GLAYさんとのurtla soulも!

 

 

 

 

危機感に限らず、憎しみ、怒り、嫉妬、飢餓感、欠落感など、僕たちが良くないものだと抑圧しがちな(あるいは抑圧されがちな)強い情動も、現状を突き破るエネルギーに変えることができる、そしておそらくそのようにしてしか現状の外には出れないというのが、「まといのば」の教えでした。

 

喜びや楽しみはすぐに揮発しますが、ネガティブ(とされる)な強い情動は、僕たちが正しく使えば、現状を突き破るエネルギーに変えひとつ上の抽象度へ上がることができます。

 

しかしそうはいっても、つい最近まで豊かな社会で平和ボケしていた僕たちは、なかなか強い情動をエネルギーに変えひとつ上の抽象度に上がるということのイメージを掴みづらいかもしれません。

 

安心してください!

 

「まといのば」ではそのモデルとなる漫画がすでに数年前に紹介されています。少なくとも僕はそれを読んで随分前からその方法は明かされていたのねーと「まといのば」の先見性に驚きました。

 

その漫画とは、浦沢直樹さんと手塚治虫さんのアトムの時を超えたコラボである、PLUTO(プルートゥ)です。

 

 

 

*こちらの記事で紹介されています!

 

こちらの漫画と、それを紹介した「まといのば」の記事が、差し迫った危機感をエネルギーにしひとつ上の抽象度に上がり現状の外に出るときのモデルを示してくれています。

 

抽象度を上げるために、僕たちは抽象度という言葉を造語した苫米地博士と、その衣鉢を継ぐ「まといのば」のいうことに従いましょう。

 

さて漫画PLUTOの中で、大量の人格を人工知能(アトム)に入れて計算させると、いつまで経っても計算が終わらない描写があります。苫米地理論でもお馴染み計算量の爆発やフレーム問題という現象が、そのまま漫画で表現されます。

 

ではそれをどう解決するのか?

 

劇中ではアトムの作り主である天馬博士がある方法を提示し、それを行います。

 

*天馬博士は四巻の表紙に描かれています。

 

 

それについては真打の解説を聞いてみましょう。上記の記事より引用します。

 

(引用開始)

アトムの開発者である天才科学者の天馬博士はその計算量の爆発のために動かない人工知能に「偏った感情」を導入します。
いわば「偏り」や「歪み」をアトムの頭の中にいれます。
殺したくなるほどの怒り、人間に対する殺意、それを覚えるだけの哀しみを導入します。すると人工知能はブートするのです。

アトムは怒りによって、人類を滅ぼすことができる反陽子爆弾を作成するための方程式を解き終えます。
怒りを具体的な思考エネルギーに相転移したということです。そして抽象度の階段を登ることに使ったということです。

そして、そのことで怒りを克服します(この点の解釈は多様だと思いますが、僕はそう理解しています)。克服というよりは、コントロールというべきかと思います。怒りを支配しているのです。
どうやってコントロールしたのか、そして直接の契機は他の生命を見たことでしょうし、他の生命に対するサマリア人のような惻隠の情でしょう。

 

ここでのポイントは偏りすなわち感情、それも強い感情が抽象度の階段を無理矢理上がらせるということです。

(引用終了)

 

天馬博士は人工知能の終わらない計算を終わらせるために、怒り・殺意・哀しみといった「偏った感情」を導入します。我々で言えば危機感ですね。

 

 

そうすると人工知能は終わらない計算をやめてひとつ上の抽象度に上がります。漫画だとアトムは人類を滅ぼすことができる反陽子爆弾を作るための方程式をサクッと解いてしまいます。

 

それを主宰は怒りを思考エネルギーに相転移し、抽象度の階段を登ることに使い、そのことによってアトムは怒りをも克服・コントロールしたと分析します。僕も漫画を読んでそのように理解しました。

 

すなわち人工知能は終わらない計算、計算量の爆発を「偏った感情」を導入されることによってひとつ上の抽象度に上がり無効化したということです。これは刮目すべき描写です。

 

なぜなら人工知能は我々の脳を模している以上、人工知能に通じることは、人間の脳にも通じるからです。漫画「PLUTO」は直観的に我々もアトムのように偏った感情、危機感をエネルギーに変えひとつ上の抽象度に上がることができるのだと思わせてくれます。

 

ここでのポイントは偏りすなわち感情、それも強い感情が抽象度の階段を無理矢理上がらせるということです。(まといのば)

 

そして今後はそうしなければ生き抜くこともできない時代になります。

 

奴隷化が進み僕たちはどんどん自分の強い情動を出すことを抑圧されつつありますし、今後はさらにそれは加速していくでしょう。激しいことがよくないことだとされる時代です。

 

ただそれに従っていてはますます奴隷になっていくだけですし、さらに僕たちは堕ちていってしまいます。だから強い情動は抑圧せず、感じたら自分の抽象度をあげることに使うようにすることです。

 

ただこれはもちろん情動のままに振る舞えということではありません。必ず強い情動をエネルギーに変えひとつ上の抽象度に上がるために使いましょう。

 

例えばインフルエンサーが何か暴言を吐いたとして、それに対して怒りを覚えるのはいいのですが、その強い情動に支配されるがまま振る舞ってはいけません。

 

僕はそのインフルエンサーを擁護する気も肩を持つ気もありませんが、だからと言ってその人の過去の経歴を持ち出して憎しみをぶつけるのは違うだろうと思います。そういうのを日本では昔から「同じ穴の狢(ムジナ)」というはずです。

 

かつて僕も強い情動のまま振る舞ってしまい、多くの仲間に迷惑をかけてしまいました。これは僕の一生許されない罪です。

 

怒りのような偏った感情を、ひとつ上の抽象度に上がるためのエネルギーに変えず、そのまま外に放出してしまうと、それは呪いや洗脳になってしまいます。

 

先生には情動のノリのまま振る舞ったり表現するから馬脚を露わすのだと、痛みとともに教えていただきました。間違った方向に行きそうになると、その痛みが再発するのでいい戒めになっています。どうかこの痛みよ消えずに俺を正しい方向に導いてくれ、と思います。

 

image

 

さて仕掛けられらパニックから解放されてIQを上げ、強い情動、偏った感情をエネルギーに変え、ひとつ上の抽象度に上がり、現状を突き破って行きましょう!

 

PLUTOのアトムのように、蒼い弾丸のように、怒りや危機感といった強い情動をエネルギーに変え、現状という壁をぶち抜いていきましょう!!!

 

かつての僕のように、読めない文字を読めたと勘違いせずに、情報空間だけでなくリアルワールドでも出会い、ともに生き延びましょう!!

 

「まといのば」公認パクリの気功師として、そのお手伝いをしていきたいと思います!

 

是非今回紹介した漫画「PLUTO」を「まといのば」の解説とともに脳にインストールしておいてください!

 

この漫画には、パニックから解放された後に僕たちがどうするべきか、卓抜とした表現で描かれていると僕は思います。

 

リアルのセミナーや次の企画では、それを受講生の皆さんとシェアしていきます!!

 

お申し込みお待ちしております!!!

 

【漫画・書籍・記事の紹介】

 

 

 

*2004年から2009年にかけて刊行された漫画ですが、今こそ読まれるべきだと思います。僕たちがこれから生き延びるためのヒントがたっぷり詰まっていると僕は読みました。

 

*今回の内容の、特に人工知能や認知科学について理論的にさらに深く知りたければ苫米地博士のこちらの著作をお勧めします。「心が折れる」とは強い情動、偏った感情のことでしょう。

 

*漫画を読み終わってからこの「まといのば」の記事を読むと、より入ってくる情報が変わるはずです。その変化も楽しく取ってください!

 

 

*もちろん手塚先生の原作もお勧めです!

 

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