創世記のノアのように危機を生き延びて栄えるにしても、「まといのば」に倣ってギリシャ神話のアトラスのように堕ちていく世界を支える側に回ろうと志すにしても、僕たちがまず最初にクリアしたほうがいい問題があります。
エドワード・バーン=ジョーンズ『ペルセウス シリーズ:石に変わるアトラス』(1878年)
それは何かというと、仕掛けられたパニックからの解放です。これについてはこれまでも繰り返しお伝えしてきましたが、これから生き延びる上で土台となることなので、改めてお伝えしたいと思います。
元来「まといのば」でパニックとは緩慢な自殺であるとされています。
(引用開始)
パニックは緩慢な自殺です。
緊張やパニックはおそらくは脳によって快楽なのでしょう。アドレナリンにせよ、βエンドルフィンにせよです。
そしてなぜかパニックで怒声を張り上げる人が「正義」かのように勘違いします。ただただ、邪魔なだけです。
(引用終了)
*3.11の東日本大震災の時の10年前の記事ですが、いま展開されてもおかしくない議論です。それは「まといのば」の議論が抽象度が高いからというのもありますし、僕たちがあまりいい方向に変化していないからかもしれません。
また今のパニックが自覚しづらいのは、原発の爆発や大地震という具体的に体感できるものではなく、ウィルスとその情報というやや抽象度の高いものに、マスメディアを通じて煽られているからだと、「まといのば」では伝えられています。
(引用開始)
今回のようなある程度の抽象度のある情報によるInfodemicによるパニックというのは、パニック自体の抽象度も高いので、一見すると冷静に考えているように見えます。傍からも、自分でも。
というのも、冷静でなければ、まずそもそもの問題を認識できないからです。
隕石が降ってくるような(もしくは火山の噴火のような)わかり易さは「ウィルス」にはありません(ですので、絵が作りにくくてメディアは困ったのでは)。
ですので、パニックになるために、少しだけ抽象度を上げなくてはいけないので、パニックの渦中にあっても、IQが維持できているような感じになるのです(←わかりにくい)。
ですので、まさか自分がパニックになっているとは思えず、冷静に理知的にパニックになります(自戒をこめて)。
(引用終了)
なので多くの人は実は自分がパニックにいる状態を自覚できていません。おそらく自覚できるのはそのパニックから解放されたときか、もしくは酷な言い方ですが、今際の際かもしれません。
僕自身も自分がパニックだったとは全く自覚できていませんでした(散々「まといのば」の記事で繰り返し説かれていたのに泣)。
「まといのば」のリニューアル版オンラインメンターに入って伝授されたこれまでに習って来なかったある印のワークと結界のワークを、新しいおもちゃを手にした子どものように夢中にやっていました。
そのときはパニックから脱しようとは考えておらず(そもそもパニックと自覚しておらず)、新しいおもちゃを手にして遊んでいただけでした。
しかしゴリゴリとワークを四六時中やっていたところ、あるとき急に自分の身の回りの世界が静かになったことに気づきました。スーッとした静寂な世界、不意にそのような世界が僕を訪ねてきました。
それと同時に身体が急激に楽になりゆるみ、頭が回り言葉がそれまでよりも回るようになり、手のひらから感じる気もより強くなってきました。
「一体何が起きたのだろう?」
そう疑問に思って、やっぱり「まといのば」のブログを読み漁って達した結論は、自分は冷静にパニックになっていたのだということです。そして単にそれから解放されたのだと理解しました。
どんなに「緊急事態宣言なんて意味ない」「マスクで感染防止になんてなるわけない。そもそもウィルスの大きさが繊維の隙間より小さいのだから資源ごみを増やすだけ、環境にも良くない」「なんでみんな政府やマスメディアのいうことを鵜呑みにするんだ?」などと批判的に思っていたとしても、実は僕たちは脳を汚染されてパニックになってしまっています。
僕はそれを次の「まといのば」の一節で自覚しました。
(引用開始)
我々の多くは、メディアや政府や専門家のことを馬鹿にしたり、批判したり、軽視しているようでいながら、骨の髄まで彼らのアイディアを取り入れてしまっています。
自粛警察を批判しつつも、自分も恐怖に取り込まれています。
(引用中断)
ただそれを自覚できたのは、やはり「まといのば」の気功でパニックから解放されてからです。僕はパニックを自覚できるまでにかなり時間がかかってしまいましたが、受講生の皆さんはその僕の苦労をロイター板のようにして飛躍できると思います。
ぜひサクッとパニックから解放され一気に飛躍してください!
そしてそのためにも、「まといのば」で説かれるこの先の行方と、それを生き残るために踏まえておくべきアイデアを脳に刻み込んで起きましょう。
上記の記事から続きを引用します。
(引用再開)
豊かな時代で、社会が元気であれば、そんな自爆テロのような人材を吸収するバッファ(冗長性)もあるのでしょうが、堕ちていき貧困になっていく時代にあっては、そのような人は崖から突き落とされるか、自分から落ちていきます。酷いことですが、やはり自分を殺すのは自分なのです。
「自分の最大の敵は自分」なのです。
それも良い顔をして、良いことをしているつもりになっている「自分」が敵なのです。
(引用終了)
自分を殺すのは自分
自分の最大の敵は自分
そう口にして自覚して、火急の課題であり、緩慢な自殺であるパニックからの解放を急ぎましょう!!
まさしくNO TIME TO DIE(007)です!!死に身を委ねてはいけません。
*アナ・デ・アルマスのシーンが個人的には一番好きでした。
おそらくパニックでIQも抽象度も下がってしまっていて、身体もボロボロになってしまっているのでなかなか新しいゴールも見つけづらいと思います。僕自身もそうでした。
ただボスとのメンタリングのセッションで先行き(「まといのば」公認パクリで仕事をすること)を示されたのと、ひたすら新しく習った印と結界のワークを夢中になってやっていたところ、パニックから解放され、色々とやりたいことや興味の幅も広がってきました。
またこれまでなかなか読めずにいたある古典小説もつい先日読み切ることができました。これはパニックから解放されていなければできなかったと思います。
僕は「まといのば」主宰ほどのものはお伝えできないとは思いますが、業界唯一wの公認パクリとしてその一端でもお伝えできたらと思います。
僕がお伝えできるのは「まといのば」のほんの一部分に過ぎませんが、それでも僕たちの人生と未来を変え得る大きなものです。
それを今後の企画でお伝えしたいと考えています。
そのイントロダクションとして、まずは「気を出す・感じる」講座を展開していきます!!
丁寧に気を出し感じることで、情報空間への手触りを磨き、それまでよりもIQと抽象度を上げてパニックからも解放されましょう!!
お申し込みお待ちしております!!!
【「はじめての気を出す・感じる」講座】
【日時】 10月23日(土)16:00~18:00
【場所】 新宿の貸し会議室(受講生に個別でお伝えしております)
【受講料】 20,000円(銀行振込)
【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
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【受講資格】ブログ読者
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから