アイデアは、形となり、理解され、脳に突き刺さる。（インセプション）

ありがたいことに、今全国の映画館であの名作「インセプション」が公開されています！それもIMAXで！！！

＊9月に公開予定のテネットも楽しみですね〜。予告を見る感じだと、インセプションと世界観が重なっているのではないかと推測します。多分w

脱洗脳とかゴール設定に取り組む上で深い変性意識状態（ASC）を生成することは必須というか前提となります。それは言葉や理論で伝えられているのですが、やはり多くの人はその言葉を理解しきれていないのが現実です。

しかしこのインセプションはまさしく映像で深く深く潜っていく様を描いてくれています。ゴール設定や脱洗脳に強いニーズのある人なら、見ているだけで映画がそれを助けてくれることを実感できるでしょう。

目下、マスク洗脳、アルコール消毒洗脳の最中にいる僕たちですが、インセプションを観終わって外を歩いていると、それが異常なことだということがしみじみとわかります。まさか８月にもなって人々がマスクをしているとは予想もしていませんでした。僕は流石に多くの人がこの馬鹿げた騒動の異常さに６月には目覚めてくれるだろうと願望込みで予想していましたが、大きく外してしまいました。

近未来予測は完全に僕の能力の輪の外であることがわかりましたし、思っているよりも多くの人がメディアや政府のいうことを鵜呑みにするのだなとリアルタイムで理解することができました。どうしても第二次世界大戦や大東亜戦争（太平洋戦争）のような歴史的事実を通じてでしか洗脳と動員を理解していませんでしたが、今僕たちはその現実をリアルタイムで生きています。これはこれで貴重な経験かもしれません。

歴史から類推するに、大恐慌の次は戦争ですが、これもどのようなカタチで行われるかはわかりません。僕の推測ですが、おそらくトランプ大統領が再選すれば戦争の可能性は下がり、反対にバイデンが当選すれば大きい軍事衝突は起きるように思います。トランプはアメリカ・ファースト（国内問題優先）ですからわざわざ外に出て戦争する可能性は下がりますが、バイデンはヒラリーと同じネオコンでグローバリストなので、何かしら理由をでっち上げて戦争を仕掛けるように思います。

ただ近未来予測は完全に僕の能力の輪の外ですし、外れてくれることを願います。あくまでも彼らの思想と歴史的パターンからの推測に過ぎません。

話をインセプションと脱洗脳・ゴール設定に戻しましょう！

インセプションでは夢の夢の夢の夢へと深く潜っていきます。また夢が深くなればなるほど、時間感覚はより稠密で長いものになっていきます。その様をそのままパクって、自分のものとしていきましょう。

例えば誰もが夜明け前に夢を見るでしょう。そのときに夢を見ていることを自覚して見ることです。そしてその夢を自分の思うように操作してみましょう。

理想の自分や環境を思い描いて、そこで思うがままに振る舞う自分を夢見ることです。住居、欲しいもの、理想のパートナー、食事、理想の身体、理想の書斎など、自由に思い描くことです。

するとどうでしょう？かなり長い時間その夢の中にいたことに気づきます。夢の世界に数時間経ったと思っていたら、まだ朝早い時間だったことに驚いたことは誰もがあるでしょう。

そこで自分の現状を冷静に把握してその夢とのギャップを自覚するようになると、認知不協和が生まれ、その認知不協和が夢を現実のものへと変えんとするエネルギーを生み出します。

インセプションで描かれるように、夢の世界は時間が長く稠密なものになります。そしてそれは脱洗脳されて自分の人生を歩み出したときの体感と同じです。洗脳受けているときは老いやすく、反対に自分の時間を生きている人はいつまでも若々しいのです。

なので僕たちも深く自分のうちに入って本当の自分の夢を見ましょう。それだけが脱洗脳を可能にしてくれます。

ただ夢だからといって好き勝手やってはいけません。ある程度の社会性は必要です。「いい人」として最大限振る舞うことです。そうでなければ夢で好き勝手振舞った写像として、物理空間（皆がシェアしている一番抽象度の低い情報空間）で何かしら悪いことが起きます。そして映画でも描かれるように、リンボー（虚無）にも気をつけましょう。

映画の冒頭で、印象的なシーンがあります。それを最後に紹介します。