遺影写真は、
人前に出す人生最後の
自分の姿だからです。

私事ですが、私の母は
亡くなって数年経ちます。
母の病気は発覚と同時に
余命宣告もされました。
 
当時の私は代替療法の
仕事に携わっていたので、
なんとか母を治そうを
試行錯誤する一方で、
最期を覚悟するということも
少しずつしていました。
 
なので、その時は写真を
仕事にはしていなかったものの、
母の遺影となる写真は
自分が撮るべきじゃないかと
ずっと思っていたんですね。
 
まぁでも結局は
撮れませんでした。
 
母には病気のことは
伝えていましたが、
余命などはっきりしたことは
伝えていなかったので、
そんな状況で突然
「写真撮ろう」とも言えないし、
母が亡くなる覚悟はしていても
亡くなるための準備をするような
ことはできませんでした。
 
結局母の遺影は
姉の結婚式の時の
スナップ写真から切り取り、
せめて少しでも綺麗なようにと
レタッチした記憶があります。
ちょっとシワとか減らしてね(笑)
 
でも遺影を撮らなかったことは
後悔していないんです。
 
母だって闘病中の写真を
人前に出す最後の姿には
したくはなかっただろうし、
少しでも綺麗な写真が
良かったでしょうしね。
 
女性は特にそんなふうに
思うような気がします。
 
だからこそ遺影写真というのは
元気なうちに撮っておくのが
良いんじゃないかと思うんです。
 
自分のお気に入りの一枚を。
 
死んだ後だから
自分の遺影写真なんて
なんでも良いと思う人も
きっといると思います。
 
でも、遺影写真って
その人がどんな人で
どんな人生を送ってきたのか、
そんなことを伝えるために
あるんじゃないかと思います。
 
残された人たちというのは
遺影写真を眺めながら
色々な想いを馳せます。
そうやって心を整理し
お別れをします。
 
ならばやはり故人の人柄や
それまでの生き様が
表れているような写真が
良いんじゃないでしょうか。
 
遺影写真は何か目的がある
プロフィール写真と違って、
自分の好きなことだけを
詰め込んで良いと思います。

自分が一番好きな服、
自分が一番好きな場所、
自分が一番好きな季節、
 
そんなものを詰め込むほど
あなたの人柄や生き様が詰まった
あなたらしい遺影写真になるはずです。

とはいえ時間が経てば
自分が一番好きな何かは変わるし、
顔だって変わります。
だから定期的に遺影写真を
撮っておくのも良いかもしれません。
 
そうやって遺影写真が
増えてくのはそれはそれで
良い記念になりますしね。
 
それと遺影写真を撮っておくのは
縁起が悪いような気がする人も
少なくないと思いますが、
いつ死んでも良いように
準備しておくということは
心置きなく“生きられる”という
ことだとも思います。
 
自分が死んだ後のことの
心配や気になることは
片付けておいて
後は好きなように生きる。
 
だから遺影写真を撮るというのは
とても前向きなことだと思います。

今はまだ遺影写真撮影を
メニューなどには加えていませんが
もちろんお撮りできますので、
気になる方はお気軽にご相談ください。
あなたらしい最後の一枚をお撮りします。

それともし自分が
死ぬことがあったら
遺影写真は今使っている
このプロフィール写真に
したいですね。
 
 
このプロフィール写真には
自分の好きなことや想いが
写っているような気がします。
 
 

 

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