運命を良くするとは周囲との調和を作っていく事

私が

占いにおいてお伝えするのは、

バランスを整えるという事を

やっていく為に

今、何をすべきか

ということになります。

 

バランスしているとは

円滑に動いていることを意味します。

 

しかし、

バランスとは

非常に繊細な性質をしていて、

少しのきっかけで乱れを生じます。

その乱れが、

実に様々な問題として

表出してくるのです。

 

バランスの乱れとは、

良い行いをしていても

良い生き方をしていても

出てきます。

それは、本来、

その乱れは軌道修正の機会として

存在しているからです。

 

バランスの乱れが

引き起こす問題が

体のバランスであれば、

痛みや機能低下となり

表れます。

 

家庭であれば、

様々な部分に

表出する問題となり表れます。

 

自分の体に出た場合、

そのバランスは

自らが取るのが一番早いです。

 

なぜなら、

体のバランスを乱しているのは、

自分の生活の

何か悪い部分を見つめる為とか

自分の考えを改める為に

出ているからです。

 

しかし、

それは、愛によって

家族が代わりに

バランスを取ることも出来ます。

 

例えば、

小さな赤ちゃんには

何も気付くことは出来ませんね。

 

むしろ、そのような場合、

その子を通して、

親や祖父母が気付くことがある

と言ってよく、

自分の体に出ている

サインを見逃しているから、

子供を通して

大事な事に気付くように

何かの作用が働いているのです。

 

家庭の中のバランスも同じで、

自分が気付いたら

自分がバランスをはかるのが

一番早いです。

 

誰が悪い、私は悪くない

ということに拘っている間に、

自分の置かれる環境が悪くなる

だけなんで。

 

何かを見つめ改善するというのは、

家庭であれば、

誰が整えても良いものです。

 

しかし、

バランスを整えるには

自分がこうして欲しいという事

からは離れなければなりません。

 

自分がこうして欲しいとは、

まず自分が満たされたら

動きますということです。

 

これは願望ではなく

単なる欲望ですから

満たされることはなく、

永遠に行動は起きてきません。

 

欲望とは際限がないのです。

あなたがまず第一番に行動し、

何かを変えていこうとするならば

自分が望んでいる、

こうしていきたい・こうなりたい

という方向性が

自然に生まれ変化が起き始めます。

 

自分がこうして欲しいが

先に来るというのは、

誰かにバランスをとって欲しい

と願っている状態で

圧力でしかありません。

 

自分が

先に行動していこうというのは、

自分が何かを変えていきます

という強い意志であり、

決意で、

良い流れを生み出します。

 

つまり、

何かに気付いた

自分がまず行動することで

何かが変わります。

 

その行動により、

バランスが取れ始め、

やがて自分が願っていた状況が、

家族の為に

自分が無心で行動した結果

としてやってきます。

 

バランスとは

調和をとることですから、

人に圧力をかけたりすれば

崩れる・悪化するのは必然です。

 

バランスは、

人を変えよう、

人にやらせようというものでは

成立しないのです。

 

健康とは身体・心・魂から不要物を取り除き活性化する事

身体的健康とは、

新陳代謝がうまく促せているか

ということになります。

 

新陳代謝が滞ると、

体には余計なものが

溜まりやすくなります。

 

新陳代謝とは、

この場合、

気持ちを常に切り替えられているか

ということになります。

 

新陳代謝を起こすには、

感謝の心しかありません。

 

感謝の心を持つには、

常に自分以外の家族の気持ちを

考えていなければなりません。

 

自分の事だけ考えていると、

当然、感謝など出てきませんね。

 

家族の気持ちを考えるには、

家族の事を

よく見ていないといけません。

多くの場合、

家族といえど、

お互いが無関心のことが

多いものです。

 

心的健康とは、

循環機能が活発であるかどうか

ということになります。

 

循環が滞ると、

気力が失われ

心に虚無感が溜まりやすくなります。

 

循環機能とは、

この場合、

継続して何かに対して

向き合えているか

ということになります。

 

循環機能を活発化させるには、

「私は出来ている」

という壁を

超えていくしかありません。

 

その壁を超えるには、

家族に対して

自分が出来ることを

考え続けないといけません。

 

家族の問題を

他人事と考えていると

当然、問題があるのは

本人が頑張らないからで

自分には関係ない、

私は出来ているから

問題ないとなり、

何かに向き合う機会がなくなります。

 

その無関心が

問題になっているのに

気付きましょう。

 

継続して

何かに対して向き合うには、

自分以外の家族に

意識がいっていないと無理です。

 

自分に対して考えることなど、

誰しもさしてないものです。

自分のことなど

一瞬で考える事がなくなりますから。

 

そんなことないという人は、

自分の事を考えているつもりで、

家族が自分にこうしてくれたら、私は。。

みたいなことを

延々と考えているだけだと思います。

 

家族の問題を自分の事として

考えていくには、

その気持ちの理解が大事になります。

 

多くの場合、

家族といえど、

その気持ちがどうであるかなど

あまり考えないものなのです。

 

だから、

むしろ自分を優先して

自分以外の家族を

責めたり非難したり、

自分が疎外されている

などという人が多いのです。

 

そういう人は、

意識が自分にしか

向いていないから、

愛を沢山もらっているのに

気付けていないだけなのです。

 

魂が健康とは、

自律機能がうまく反射的に

作用してるかということになります。

 

自律機能が滞ると、

暴走し身近な人を攻撃し、

自分の居場所を失います。

 

自律機能とは、

この場合、

やらばければならないことを

素直に受け止めていけるか

ということになります。

 

自律機能を

反射的に作用させるには、

人を批評して貶めるより

自分の行動を省みて

周りに歩調を合わせられないかを

模索していくしかありません。

人のせいで

自分の状態が悪い

なんて言っている限り、

自分で病気を創造していきます。

 

人を批評して咎めるのは、

自分の行動を省みるより

楽ですが、

それはその場の快楽に過ぎず、

必ず自分を追い込みます。

 

だって、人を批評する時、

無意識下において必ず、

自分は完全であるのか

ということを

自分で問い始めるからです。

 

人が人である限り、

完全体などということには

なり得ません。

 

ですから、

その自分への問いに

応えられなくなり、

自分を保てなくなれば

本当の病気になります。

 

仮にその問いに答えを

見出してしまうと。。

 

つまり

自分が完璧であるということに

到達してしまいますと、

待っているのは

霊的作用の発動

つまり悪い存在への変貌です。

 

悪い存在とは、

自分勝手ということです。

 

そして、

そうなってしまいますと、

目的はただ一つ、

調和を乱す為に生きていく

ということになります。

 

なぜなら、

自分は完全体ですから、

自分が何事においても正しく、

すべて周囲が悪いという

結論を常に持っているからです。

 

このような悲しい存在に

ならないように、

人は、素直さ柔軟さをもって

自分を省みるのですね。

 

だって、

我々、人は

完全であることなど

あり得ないのですから。

 

常に省みることがあり、

今より良いということを

創造していけるのですから。

 

過去・現在・未来のバランス、つまり未来を好転させるには自分の役割を果たすことに専心する事

自分の精神世界は、

今まで自分が

経験し体験したことで

構築されています。

つまり、それは過去を示しています。

 

自分の直感は、

その時に受け取る情報で、

ものの良し悪しを判断しています。

これは、瞬間的判断で現在を示しています。

 

自分の人格は、

感情のコントロールで

形成されていきます。

感情のコントロール次第で

その先の状況が変化します。

つまり、これは、

エネルギーの放射で

未来を示しています。

 

この3つは順に繋がっています。

 

精神世界とは、

過去を意味しますが、

それは分かりやすく言えば、

あなたの価値基準です。

 

その価値基準が、

現在のあなたの

直感を導き行動・発言します。

 

その、行動・発言は、

周囲に多大なる影響を与え、

あなたの環境を形成していきます。

 

この3つの世界(過去・現在・未来)

のバランスをとるには、

あなたの価値基準を見直し、

あなたの行動・発言を変え、

環境をより良いものへと

変えることでしか出来ません。

 

そして、

それが可能なポイントは、

現在しかありません。

 

その3つの世界は常に、

現在という軸の中でしか

存在出来ないからです。

 

過去から見ると

未来という時間軸しか存在せず。

未来から見ると

過去という時間軸しか存在しません。

 

3つの世界が交じりあっているのは、

まさに今、現在なのです。

 

現在から過去を見つめ直す

ことが出来ると、

あなたの価値基準は変わり、

今現在のあなたの直感が変化し

物事の捉え方が変わり、

あなたの発する

言葉や行動が別物になります。

 

それは、

あなたの周囲に

好影響をもたらし

環境はあなたが望むものに

近づきます。

 

事態が好転していくとは、

このようなシステムにより

起こります。

 

そのシステムが故に、

私の占いがお伝えするのは、

未来予知ではなく、

今すべきことになるのです。

 

過去を清算するのも、

未来を創るのも、

今あなたが何をするか次第です。

 

つまり、

過去・現在・未来において

バランスを整えるシーンは

現在でしかないということに

帰結するということです。

 

礼儀・感謝・道徳を養わなければ正が邪に変わる

行動には

正しい意識が

伴わなければなりません。

 

やった方が良い事が

あったとしても、

やればいいんでしょ

という意識では、

変化は限定的となります。

 

また、

自分の考えでやると、

やはり、

良くないことばかり起きる

から仕方ないので、

やりますわ

というような意識でも、

変化は打ち消され兼ねません。

 

占いの存在意義は、

今のあなたにとって

何か変えがたい事を

変えないといけないことを

お伝えしていくということに

尽きます。

 

これは何故かというと、

もし、

自分が

楽に感じることだけをやる、

納得いくことだけやるなら、

そもそも、

あなたのやりたいように

やっているだけだから、

占いなんて必要ないわけです。

 

占いを聞きに

来られるということは、

あなた自身も

何かを変えないといけない

ということは、

一応理解しているわけですね。

 

でも、あなたが、

お話を受け入れるという態勢

にないならば、

変えたいとは思うけど、

楽して変わる方法はないかと

思っているということになります。

 

はっきり言いますが

楽して変わる方法はありません。

 

何故なら、

変化とは、何かを受け入れ、

自分の考えをブラッシュアップする

ところにしか生じないからです。

 

あなたが変わらずして

起きた変化は、

あなたの周りの方の努力に

よるものか、

たまたまの偶然つまり元々、

何もしなくて好転する運命

だっただけのことです。

 

それは、

あなた自身にとっては、

実際には

何も変わっていないから

変化とは呼びません。

 

変化とは、

必ず自分の変革の先に起こります。

 

自分が

変わっていこうとする時に

大事になるのが、

礼儀・感謝・道徳の3つです。

 

礼儀とは、

誰かに何かを促す前に、

果たして自分は考えてから

行動出来ているのかを

自分に問うということになります。

 

礼儀を欠くとは、

自分が求めるものを得る為に

みさかいをなくしている

状態をいいます。

 

礼儀が整っている時、

自分と相手の両者が

心地よい自然体で

物事が進行していきます。

 

何か不自然さ、

特に圧迫感を与えている感覚が

自分にある時、

それは礼儀を欠いています。

 

感謝とは、

希望が芽生えた時、

有難いと感じた時に

素直に出てくる気持ちです。

 

自分は

それを受けるべくして

受けているとして、

その気持ちすら持たない人が多いので、

そういう時に

そういう心境になるのは、

感謝の心があります。

 

しかし、

真に感謝を運ぶというのは、

良くない出来事が起きた時に、

失望するような

事案が発生した時に、

心を整理して

物事に臨めている時の心境

であります。

 

これは、

その出来事を通してしか、

自分は気付けない事に

気付けたという感謝であります。

 

悪い状況の時ほど、

誰かの責任を問いたくなります。

 

しかし、それは、

負が負を呼ぶスパイラルを生み、

次から次に

悪いことが起きてきてしまいます。

 

道徳とは、

自分が正しいやり方で

進んでいくと、

人がどうであれ、

物事は良いように

変化していくということを

受け止めるということになります。

 

人は悪い存在がいると、

そのペースに引きずられがちになり、

なかなか良い方向に

軌道修正を図る

ということが難しいものです。

 

悪い存在は、

本当に良い存在のペースを

乱してきます。実にやっかいです。

 

しかし、

そのことに囚われて

しまい過ぎると、

その悪い存在に向けて

変わってくれないかなあという

希望を抱いてしまいます。

 

これは、悪い存在ですから、

決して変化は起きません。

 

起こらないものを

ずっと期待して

待っている状態です。

 

こうなると、

自分も執着が出てきます。

 

それは、

いくら私がやっても、

それ(悪い存在)が邪魔するから

無理だとなります。

 

これは、諦めていますから、

道は開けてきません。

 

道を切り開くには、

誰が良い悪いとかに拘らず、

自分がやるしかない!

自分がやれば家族は幸せになる!

変化は必ず起きる!

という信念を持つことです。

 

道徳とは、

自分の意志を貫いてまいります

という覚悟です。

 

それが定まると、

悪い存在の影響を打ち消し、

次々に良い変化が起きて参ります。

 

この礼儀・感謝・道徳の心を

家庭で実践するという気持ちで、

占いを受けていただきますと、

邪を封じ正となり、

あなたの運勢が高まるのです。