宗教とカルト集団及び宗教二世について(31)宗教 | Ankh Heart Square

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「神』という言葉は、人によって様々なものを指すため、様々な見解の相違が生まれるのではないかと思います。それは、本来の神もいれば、人間が意図的に作った神もいて、人によってはその混乱ぶりから「神などいない」と言う人もいるでしょう。

現在、『神』という存在を私は認めています。

しかしながらそれは、人間が作った「エホバ」というものではありませんし、崇拝の対象としての神でもありません。言葉で表現するなら、ともに存在する信頼できる友人といったところかなと思います。彼らは自分を崇拝しろとも信じろとも言いません。ただただ温かい愛を注いでくれる彼らと共に過ごすことを楽しみながらも、自分の人生を自分で生きることを楽しんでいます。それはただシンプルに、ありのままの自分を喜んで愛し、ありのままに普通に生きることを楽しむということです。それが私にとってのスピリチュアルな生き方と言えるでしょう。

本来の宗教とは、バランスの良い生き方を知恵として、求める人に分け隔てなく提供するものであったはずです。長い人間の歴史の中で、そこに依存し、つけ込み、都合よく利用する人間によってカルトは生まれました。そして実際のところ、宗教だけではなくあらゆる分野にカルトは存在しています。

聖書は確かに聖典です。

しかし、聖書もまた長い歴史の流れの中で、様々な人間の思惑によって書き換えられたり、度重なる翻訳によるダメージが生じ、当初の純粋な状態ではないことを念頭に置きながら、その中の聖書が伝えようとした知恵を受け取ることが大切だと思います。それはキリスト教の歴史を振り返れば明らかなことです。

森羅万象の理を伝え、個々が己の信念を育て幸せな人生を培っていくための道標となる真の宗教とは、私は古神道や八正道がその本来の形なのではないかと感じています。

もしくは、世界中の宗教を集めて、すべての宗教の共通項だけを抜き出せば、それが真の知恵と呼べるものが残るのではないかと思ったりもしています。

いずれにしても、人をコントロールして分断させ、「神のみ名の下に」信者と未信者を分ける考え方は争いや憎しみを生み出します。それはすでに宗教ではなく、ただのカルトでしかありません。

よくカルト宗教は組織が悪いのであって、信者は悪くないという考え方を耳にしますが、私はそうは思いません。

身体が脳だけで生きているのではなく、全細胞の集合体が身体であるように、組織とは首脳部だけを指すのではなく、構成する一人一人が組織の一部であるはずです。疑問や葛藤を感じていながらもカルト組織に属しているならば、「組織には疑問を感じるが、末端の一人一人はいい人ばかりだから」という考え方は責任転嫁をして現実から目を逸らしているようにしか見えません。

依存は貧しさに根ざしており、貧しさは視野を狭くさせ、人としての成長を妨げ身動きのできない状況へと自分を追いやります。

疑問を感じながらも首脳部に従い、組織の拡大のために行動し続けるのであれば、首脳部と同じ責任を問われるのです。

自分が今、属している組織や会社やグループに疑問や葛藤を感じるならば、一度立ち止まり、良い悪いに分ける振り子から下りて、他の誰でもない自分自身と向き合って欲しいと思います。自分の現在地をありのままに認めて、あれこれと言い訳をせずに受け入れ、そこは本当に自分を幸せにする場所なのか?そして、自分の大切な人たちを幸せにする場所なのか?神や組織、誰かや何かに依存していないかどうかを、自分自身に真摯に問いかけるならば、はっきりとした自分の答えが聞こえるはずだと思います。


続きは不定期に更新します。


「宗教とカルト集団及び宗教二世について①」はこちらから↓

https://ameblo.jp/healing-laqua/entry-12802943371.html



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