【寄付のご報告】〜能登半島地震被災支援チャリティ〜タイムオブザマンスダイアリー
自分の中にある思い込みや勘違い、頑なな思いやこだわり、怒りや恨みの正体と対峙し、癒すところは癒し、許すところは許し、手放すところは手放し、正すところは正して、痛みを知恵に変えていきながら、自分自身を自分の保護者として、自分自身を愛しい娘と同じように育むに際して障害となったのは、間違いなくエホバの証人の教義です。
胎児の頃から教え込まれたエホバの証人の教義とエホバ証人の証人の考え方や対処法は、しっかりと私自身の中に根付き、拒絶し否定すればするほどがんじがらめになっていくようなものでした。そもそもが人をコントロールするために構築された考え方が根底にある教義は、当時の私が自覚している以上に私自身を支配していたのです。「愛」「感謝」「喜び」「癒し」「許し」「手放す」などのワードも、エホバの証人特有の意味で理解してしまっていては、本質を理解しようがありません。それはもうマインドコントロールというよりは洗脳教育だったと思います。
特に「神のご意志に沿った生き方をしなければハルマゲドンで滅ぼされる」という教えは、思いの外、心の奥底に刻み込まれ、恐れに支配された暗く不健康な考え方が育っていったように感じます。
しかし、障害はそれだけではありませんでした。
エホバの証人から離れて大人になってから見よう見まねで覚えた世間の常識や良識、地域や組織の慣習やルール、様々な人の意見などを、エホバの証人の教義と同じように飲み込み、社会とはそういうものなのだと、いつの間にか育ってしまっていた信念もまた同じように障害となりました。
あちらを立てればこちらが立たず、出る杭は打たれる、働かざる者食うべからず…などなど、どうしたら明るい未来が見えるというのかわからず、皆、何かしらを諦めながら生きていくものなのだと思いながらやり過ごしてしまった間に育ったものは数え切れません。
そしてそれらもまた、葛藤や執着、不安や心配、不満や怒り、ネガティヴな予測や否定的な見方、人のせいや罪悪感、陰口や噂話、人を上下に分けたり人と比較する癖、批判や判断、思い込みや勘違い、弱さや依存心、極端な考え方や人や状況を自分の思い通りにコントロールしたいという思いだったように思います。
視野が狭く目先のことでしか判断できず、あらゆることに対して理解が浅い若さも相まって、そんな自分自身を見ていなかった私の人生の前半期は、まさしくカオスに満ちていたと言えます。
今、振り返れば。
「神のご意志に沿った生き方をしなければハルマゲドンで滅ぼされる」とは、まるで「親の言うことを聞かないと怒られる」と言っている子どものようです。
「エホバと共に歩む信仰の道を生きることが私の喜びだ」というエホバの証人は、まるで親元からいつまで経っても出ていかない引きこもりの子どものように見えます。
何かといえば聖書の言葉を引用して語る姿は、何かといえば「親が…」と言い訳につかう子どもの姿にそっくりです。
果たしてそれは、真に"信仰"と言えるのでしょうか？
特定の宗教を信仰していてもいなくても、信じることが何もない人はいないと思います。仮に「私は何も信じない」と言う人がいたとしても「信じない」ということを信じているからです。
宗教に関連するしないに関わらず、自分が信じていることが本当に信じるに値するものなのか精査することは非常に大切なことだと思います。なぜならば、自覚しているいないに関わらず人は自分の信念に沿って人生を進めていくことになるからです。と同時に、それらを信じている自分の姿を客観的に眺めて、自分が望む自分として成長しているかを確認することは、同じくらい大切なことではないかと思います。
続きは不定期に更新します。
「宗教とカルト集団及び宗教二世について①」はこちらから↓
https://ameblo.jp/healing-laqua/entry-12802943371.html
〜能登半島地震被災支援チャリティ〜
能登半島地震で被災された皆さんに、心からのお見舞いを申し上げます。
このダイアリーの売り上げ全額を支援金として寄付させていただきます。
タイムオブザマンスダイアリー
1冊 1,000円
公式LINEにて毎日オラクルメッセージ配信中💫
友だち追加&フォロー大歓迎🌈
