おはこんばんちは
言の葉アルケミストくーみんです
本日は、
くーみんたちがお引越しを決める時のこと。
の、前に〜
私、両親がキライでした
どっかで書いたと思うけど、
父からは、幼い時から
「子どもは親の老後の保険。投資。」
「国からはお前たちに三千円しか貰ってない。
お前たち、三千円の価値なんだぞ〜」
とか言われて、
冗談だって嫌だったし、
また自己肯定感の低かった私は
鵜呑みにしちゃって、
「世の中には子どもを捨てる親もいるのだから
育ててくれるだけで有り難い。
不満を言うなんて以ての外だ。」
と、なにそれ、ドレイ思考？みたいな（笑）
感情は、
「なにそれ！なんでそんなこと言うの
知らんし！！」
て、悲しがったり怒ったりしてたと思うんだけど。
心と感情を閉ざしてたから、
それらは父には向かず
ただただ
なんで私なんか生きてるんだろう的なことを
うっすらぼんやり思っていて、
早く人生が終わらないかなぁと思ってました。
自 殺は考えないよね。
「親より先に逝くのは親不孝」
選択肢なんて無いし、
選択する価値が自分には無いと思ってました。
だから、事故とかで
自分の意思では無く、
やむなくあの世に逝けたらいいのにと思ってたんだよね。
母は、愚痴を言う人でした。
それも中途半端な愚痴。
父のことも祖母のこともいろいろと言うくせに
最後は
「でもね、あんな人でも良いところはあって」
と自分でフォローを入れてくる。
そうして自分を納得させてたと思うのだけど、
物心ついた時から家族の愚痴を聞く
子どもの身にもなってくださいよと。
あなた達が居なかったら
お父さんと別れてたとか
そんなこと言われても〜ですよ。
じゃあ別れていいよとは
私も言えなかったし、
私たちのために我慢してくれている
お母さんに、ごめんなさいとしか言えないよね。
そんなこんなで、
私と兄には第二次反抗期が有りませんでした。
反抗して確かめたいほどの
両親の愛情など無いとハナから諦めてました。
その辺、兄も私も早熟だったのかもしれません。
世の中の物語の中の家族愛とか夫婦愛とか
何処にあるのかなぁと思っていたし
嘘っぱちだと思ったし
愛し合う家族とかファミリーとか
全く想像もつかなかった。
家族って、同居人と何が違うの？
ただ、一緒に暮らしてるだけじゃ無いの？
うちには祖父と祖母もいたのだけど、
こちらも子どもの目からは
あまり仲良く見えなくてね（笑）
祖父は優しい人だったけど
お酒を飲むと人が変わって暴れ出す、
しかも宅飲みじゃ無くて、
外で飲んで暴れるタイプだったから
祖母が連れ帰って来てて。
祖母はご近所でも気が強くて有名な人で、
あそこは祖母が強いから、
祖父は、その不満を呑んで暴れて
解消してるんだ、なんて
近所のひとには言われてたみたい。
確かに、おばあちゃん♡なんて
甘えられるタイプの人じゃなかった。
なんというか、怖かった。
いまやスパダリの兄とも
いろいろとありましたが、
そこは割愛します。
まあ、ほんとに、
家庭に居場所が無いというか
家庭に安らぎの場所が無いというか
家族の権力ヒエラルキーの最下層を味わっていたというか
そんな感じで、
私は外へ外へと逃げました。
できるだけ学校に行って
習い事をして塾に行って
友だちの家に行って
隣家に行って
外へ外へ。
家にいる間は
内へ内へ逃げました。
テレビを観て
本を読んで
漫画を読んで
絵を描いて
想像して
誰かが呼んでも聞こえない、
私はここには居ない。
内へ内へ。
ここまで読んでくれた方は分かると思うけど、
私は別に深刻な虐待を受けたわけじゃ無く
高度成長期のごく一般的な家庭環境に生まれて
ふつーに育てられただけなんだよね。
でも、私はそれだけで辛かったんだ。
そしてそれを、ずっと両親のせいにしてたの。
思考では、時間もお金も費やして
育ててくれた両親を恨むなんてあり得ない。
でも、感情は悲しくて怒り狂っていたの。
私の欲しい愛のカタチじゃ無かった！！
ってね。
両親が嫌いだな、一緒に居たくないなと
思っていた時には
それすら、気づかなかったけどね。
でも、
結婚、妊娠、出産、離婚、育児という
ライフイベント
娘ちゃんの過敏症や引きこもりを通して
自分と向き合う、自分を許すを
ひたすらしていったら、
そういった、
両親や自分の家族への拗れた想いが
だんだん解れていったのです。
そして、両親が
口ではどう言おうとも、
行動で愛を示してくれていたということ、
どんどん思い出していったのです。
親は、完璧じゃない。
子どもの私が欲しい愛のカタチなんて
分から無いし与えられない。
それでも、ガンバってたんだよね。
彼らなりにせっせと与えてくれていたの。
欲しく無いから、
受けとんなかっただけ。
嫌な思い出は残して
いい思い出は捨ててきたんだ、私。
そう気づいたら、
なんかふぅと楽になった。
前振りが長くなったけど、
そんな私の両親が、
先月の娘ちゃんの里帰りチャレンジで
神対応をしてくれたのです！
東京へ帰りたくない、
宮城で暮らしたい
お母さんと離れてもいいという娘ちゃん
東京へ帰らなくていい
娘ちゃんの好きな場所で暮らさせたい
私は出稼ぎでいいという、私
に、対して、
母は、
断固として反対した。
子どもは親と暮らすものだと。
父は、
柔軟に対応した。
娘ちゃんはここに来るのに
ものすごい努力をしたんだ。
その頑張りを
大人は認めてやらなきゃいけない。
娘ちゃんの意思は尊重してやらなきゃいけない。
でも、お母さんが言っているのも
真っ当な意見だと俺は思う。
だから、話し合って決めよう。
忘れちゃいけないのは、
俺たちは敵じゃないってことだよ。
意見は違っても、
みんな娘ちゃんの味方だ。
私は泣いた。
娘ちゃんが
東京の家に戻って
また、ご飯が食べられなくなったらどうしよう
息が苦しくなったらどうしよう
もう私一人で抱えるのは嫌だ
とっても不安なんだよって。
親の前で
不安だと言って泣いたの、初めてでした。
弱音を吐いて泣いたことがなかったことに
その時初めて気が付いて
私はやっと両親に甘えることを
自分に許すことができたんだなと思いました
母が反対しなければ
父が受け入れる意思を見せなければ
私は本音を言えなかったでしょう。
そうして、私たちは
１年半後に同居しよう
それまでは、
娘ちゃんが宮城以外で暮らしたいと言っている
千葉で母子で暮らすことにする、
そんな折衷案に落ち着いたのでした
手を繋ぎましょう
名前を知らなくたって
あなたの隣の人は
あなたの大切な人です
（ちいさいまつり で降りた言の葉より）
私にとっては、隣の誰かと手を繋ぐことよりも
両親と手を繋ぐことの方が
やっとね、繋げた気がします
生きて、待っててくれた両親に、感謝
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くーみんの大阪出張個人セッション
６月１９日（月）
１１時〜１２時
１２時半〜１３時半
１４時〜１５時 有難うございます♡
１５時半〜１６時半 有難うございます♡
(夕方以降は要相談です
）
セッション内容
言の葉チャネリングセッション
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セッション代
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言の葉
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アメリカぱっかんの旅
ちいさいまつり後の
一皮も二皮も向けた
言の葉アルケミストくーみんの
チャネリングメッセージをお楽しみに
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