あなたは普段、どれくらい自分の本当の気持ちに気付けていますか?
毎月欠かさず東京へ。
3連休はハートレジリエンス協会のOAD心理セラピスト養成講座のアシスタントに行って来ました。
今月は、感情解放テクニック(EFT)でした。
私達は普段生きている中で、
社会生活や人間関係、また自己成長の為に、
気付かないうちに たくさん たくさん感情や自分の気持ちを我慢したり、禁じています。
こんなこと思っては上手くいかない〜〜!
怒っちゃダメだ〜、
悲しんでてもしょうがない、
大人なんだからー、
嫌われないようにしなきゃ、
社会人としてしっかり!
女性としてこうあらねば、
セラピストはこうあるべき、
とかとか。
いっぱい。
書いてもキリがない。
「ありのままでいい」って実はとっても難しい。現実には抑えなきゃいけないことばっかり…
でも本当は、、、
我慢したり禁じたりしても、なくなるわけではない、
何処かでこの思いや感情が「理解されたい」「受け入れられたい」と心の深いところ(実は体にも)で残っていきます。
心って、
正しいか間違ってるかで割り切れる そんな単純なものじゃないですよね。
自分の思いを
「理解されない」
「受け入れて貰えない」
「否定しなきゃいけない」
「忘れようとする」ことって、
実はとってもエネルギーいるし、
とっても苦しいこと。
もう癖になっちゃってて、苦しいことも感じられない人もいるかもしれない。
だけど、その思い(や感情)のエネルギーが強ければ強いほど、理解されずに抑え込まれたストレスは大きく残ります。
そんな抑え込まれたストレスたち、
子どもの頃から蓄積されたエネルギーはどれくらいだろう。。
このストレスたちは、気付かぬうちに潜在意識(体にも)に残り、今に影響しています。
どこか人を信じられないとか、
自分に自信がないとか、
自分がどうしたいか解らない、
無気力とか、、、
今に始まったことではなくて、ずーっと潜在意識で理解されずに残ってきた気持ちや感情の集積情報。
パンパンに抱え込めなくなってくると、殺意(他人や自分に)に向くことだってあります。
EFT(Emotional Freedom Technic)は、
そんなもう忘れてしまっているような蓄積された思いや感情も、深い理解と共に感情のツボをタッピングしながら安全に解放していくセラピーです。
「どんな思いや感情があっても、私は私を深く愛し受け入れます」
これがこのセラピーのスタンス。もちろん、セラピストもこの基本の場にいます。
たとえ、どんな残酷な思いや感情があったとしても、それには理由があります。
その深い理解によってしか、怒りや悲しみ、憎しみ、虚しさ、孤独感……が癒されることはありません。
そして癒されていくと、今が変わります。
自然と、人や自分に優しくなってくる。
自分を信頼できるようになってくる。
本当にやりたいことが見えてくる。
無気力からの脱出
理不尽なことや、
また、正論に疲れたら、自分の本当の気持ちに寄り添う時間を大切にしたいものですね
写真 淡路島〜沼島の旅にて
※ EFTには色んな団体がありますが、OADでは国際基準の「JEMET EFT」を採用しています。
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