中華料理の宴会での着席方法をご紹介します。

 

招待客がそろって、開宴の時刻になると、正式のやり方では、主人が主賓から順に客の名を呼んで、食卓へ招きます。

しかし、今日、日本でおこなわれている一般の宴会では、予定の席に客の名札を置き、主人が「それでは、どうぞ、あちらへご着席願います」といって、各自に着席してもらうのが普通になっています。

結婚披露宴などの場合は、全員が着席すると、まず、司会者が立って、開宴の挨拶を述べ、つづいて、仲人の挨拶、主賓の祝辞があって、乾杯となって、食事となるわけですが、その種の挨拶の行なわれない宴会ではまず、乾杯が行なわれるのが正式とされています。

 

大橋直久


 

大橋直久