かくしだてや飾りすぎのないよう、相手のそのままの姿を伝えるようにします。

見合いの席を設けるところまでいったのなら、相手の利点を話すようなことは不必要なことです。

むしろ当人が、自分の目で相手の利点を見いだせるような、機会をつくってやることを考えるべきです。

見合いの席にのぞむにあたって心すべきことは、仲人が、あまりに形式にこだわると、必然的に、双方の家庭でも形式にこだわり、見合いそのものが形式的になって、実のないものとなってしまいます。

服装も、モーニングなどではなく、平服のほうが望ましいでしょう。

事前に、双方の両親とも話し合い、できる限り形式的なものを取り除くべきです。

 

 

大橋直久 ~カウンセラー