俺の治療院で配布している『サンテ通信11月号』に、俺はこう書いた!

 

『回数券の販売を再開!』

11月1日より回数券の販売を再開します!

 

今日は10月17日だ。

回数券の販売開始まであと2週間になった。

でも回数券はまた完成していない…

いつ完成させる?(笑)

 

『ラベル屋さん9』でデザインは作ってあるんだ。

背景画像を選んで印刷するだけなんだけど、今日は時間があったので完成させたよ。

11月から回数券は2種類だ。

 

 

オイルマッサージ回数券と普通のマッサージ回数券だ。

画像の上の方にあるのは回数券カバーだ。

今までの回数券、背景は単色のパステルカラーだったけど、新しい回数券は金運アップのイメージ画像を採用したんだ。

 

回数券を自分で作るのは、もう何年も前からやっていること。

パソコンとプリンターがあれば誰にでも作れるんだ。

俺にでも作れるんだから、そう言うことだろ?(笑)

 

ネット上から『ラベル屋さん9』という無料のソフトをダウンロードしてパソコンにインストールする。

今はもう新しく『ラベル屋さん10』が用意されている。

 

ラベル屋さん

 

 

そのソフトを起動して用紙を選び、画面に文字や背景画像を入れていくんだ。

裏面もデザインできるので、お客様への注意事項を入力する。

デザインができたら印刷する。

 

 

この画像は回数券カバーを印刷しているところだ。

回数券は市販の『チケット』専用の用紙を買えばいい。

でも回数券カバー専用の用紙は存在しないので、コピー用紙を買い、印刷して自分でカット。

 

 

ホームセンターで売っている手ごろな値段のカッターを使っている。

 

 

切る用紙は、回数券の幅に合わせてセット。

多少のずれは愛嬌でごまかすこと!(笑)

 

 

ここまでできればもう完成したも同然だ。

次は回数券だ。

 

 

回数券はチケット専用の用紙に印刷してあるので、切り取り線に沿って折り曲げれば簡単に切り離せる。

 

 

用紙1枚ずつを傷めないように折り曲げて切り離していく。

するとこうなるんだ。

 

 

俺が使っているチケット用紙はこれだよ。

 

 

スリーエムジャパン株式会社

 

他にも色々あるので、取りあえず覗いてみてね。

 

 

 

 

治療院で回数券をお客様に販売するには、販売日、購入者名、残り枚数、有効期限などをきちんと記録し管理する必要がある。

俺は『チケット管理台帳』を作り、これに記入して回数券を管理しているんだ。

回数券の有効期限約1ヵ月前には、ハガキで期限日が近付いていることを知らせている。

 

毎週定期的に来院くださるお客様にはハガキを出さないけどね。

忙しいお客様や体調が良くなったお客様は期限を忘れてしまうんだ。

ハガキで期限日を知らせても、期限日までに来院されないお客様もいる。

その時は、期限日の翌日に、回数券の失効を知らせるハガキを出す。

 

当然だけど返金はしないし、俺に原因がない限り期限の延長もしない。

お客様から前もって施術料金を預かっている訳じゃなくて、回数券の販売なので、これは商品券の販売と同じなんだ。

回数券の販売であり、期限日まで知らせているんだから俺には落ち度はない。

 

過去に数人失効となりハガキを送っている。

失効となったお客様が、再び来院くださる確率はかなり低い。

でも、期限をきちんと守ってくださるお客様のことを思うと、今回は特別に…なんて勝手にルールを変えられないんだ。

 

嫌われても仕方ない!

治療院は商売なので、お金のことはきちんとしなきゃ、けじめをつけないと価値を低く見られてしまう。

 

個人商売は優しさや人情を!と思うかもしれないけど、お金に関する部分は厳しくけじめをつけないと、自分の首を絞める結果になりがちなんだ。

自分で自分の価値を下げないことも大切だよ!

 

『お釣り灰にない!』と言って、お釣りを受け取らずに帰って行かれるお客様もいる。

そんな時は、ちゃんとお礼を言い、ありがたくいただいておくのが礼儀!

あるお客様は、お釣りの5,500円をいらないと言って帰って行かれた。

その方にとって、俺の施術は1万円の価値があったということ。

 

そう解釈すればいいんだ。

「無理に返されると気分が悪い!」

そう言っていたお客様もいるんだ。

あなたも、商売をやっているなら気を付けようね。

 

回数券や商品券、販売に関して法律の規制を受ける場合がある。

例えば、有効期限が6ヶ月を超える場合や、商品券等の売り上げが1,000万円を超える場合、財務局長への届け出と発行保証金の供託等が必要になるそうだ。

詳しくは下で調べてみてね。

 

一般社団法人日本資金決済業協会

 

もうひとつ気を付けなきゃいけないことがある。

どう調整しても、その有効期間内にサービス提供できないほどの人数に回数券を販売すること。

つまり過剰販売だ!

 

ある美容院がネットで問題にされているけど、これは販売する側が気を付けなくちゅ!

詐欺として扱われると大変なことになる。

予約がいっぱいで回数券のお客様の予約を入れられないなら、期限延長を伝えたり返金に応じる必要がある。

 

例え期限を過ぎていても、サービス提供者側の事情(予約がいっぱい/体調不良で休業など)でサービスを受けられなかった場合は、誠意ある対応をしなきゃいけないね。

俺もこれは気を付けているよ。

チケット管理台帳の備考欄やカルテにメモするようにしている。

 

お金が絡むと、人間関係はいとも簡単に壊れてしまう。

 

 

お金で大切な人をなくさないように、今後も気を付けて行こうと思ってる。

でも、回数券の期限は、今まで通りやるべきことをやって、それでも期限を迎えたらバッサリと失効にする。

これは世間一般の決まりだからね。

 

毎日自己満足を増やして、あなたも幸せを実感してね。