潔癖症の原因と向き合い方5
潜在意識と顕在意識の間のズレをなくせば、潔癖症は消えます。
「人嫌い」をなくすためには、人を許すしかありません。
では、どうやって人を許せばいいのでしょうか?
そのための方法は一つ。
「嫌いに嫌ってとことん嫌う」
それだけです。
まず、自分だけのシークレット・ノートを作ります。
そこに、思い出せる分だけ、今までの許せなかったこと(人、物、出来事)をすべて本音で書き出します。
誰にも見られることはありませんので、安心して書き出しましょう。
書くことで、自分の中にある敵意を認めながら、Writing Cure(ライティング・キュア)を施します。
そうして、徐々に許せるようなっていくのです。
潔癖症はやめられます。
なぜなら、潜在意識の部分では、それは自分自身でやっていることだとわかっているからです。
自分で自分に潔癖症になることを許している、つまり「甘え」だとわかれば、それは究極の治療法です。
また、イメージトレーニングも必要です。
「明日はまだある」と思っているから、細かいことを気にしていられます。
もしも「明日死ぬ」とわかっていたらどうでしょう?
普段気になって気になって仕方がなかった事など、どうでも良くなり、もっと大切な、重要なことにフォーカスし、時間を費やすのではないでしょうか?
不安があればあるほど、強迫観念に襲われます。
心が和んでいれば気になることも少なくなります。
とにかく「自分は潔癖症だ」と受け入れるところから始めましょう!
潔癖症の原因と向き合い方4
潔癖症には薬物療法もあり、投与することで、約8割は治療が可能だと言われてはいます。
しかし、先にも述べたように、潔癖症は精神的な植え込みが主な原因ですので、病気とはあまり捉えないようにした方がいいでしょう。
薬の投与も治療方法の一つですが、薬は一度飲むと、さらに必要になります。
また、薬を服用することで「自分は病気だ」というレッテルを貼ることにつながり、その結果、自分自身を追い詰めてしまいかねません。
ですので、薬の服用を選択したいのであれば、本当に薬と付き合って行けるかどうかを事前によく考えることが必要です。
薬物治療よりは、プロのカウンセラーにとことん話を聞いてもらったり、精神的な原因を見つけて対応する「ロハス治療法」が体に負担がかからず安心です。また、もしかしたら、薬よりも速効性があるかもしれません。
では、どのようにロハス療法を行えば良いのでしょうか?
まずは「自分が潔癖症だということを認める」、そこから始まります。
自分の顕在意識(気づいている気持ち)だけを認めて、潜在意識(見えない意識)を見ようとしないのは、切り傷に気づかずにひっかき続けているうちに化膿してくるようなものです。
「傷ついている」、と認めることです。
思い切って
「自分は潔癖症なんだ」
「人が嫌いなんだ」
「トラウマになることが幼少時代にあったんだ」
そう受け入れることで、それまで縛り上げて物事を見ていた気持ちがゆるまるのではないでしょうか。
潔癖症の原因と向き合い方3
心理的視点から見ると、潔癖症は「人に対する敵意」の現われだと言います。
過去に負った精神的外傷が憎しみを膨張させた結果となったものです。
たとえば、相手に「嫌い」と素直に言うと人間関係が気まずくなるため、意識している気持ち(顕在意識)ではそれを隠して、気に入られようと、本音(潜在意識)とは逆の行動に出ます。
そうすることによって、顕在意識と潜在意識の間にズレができて行きます。
そのズレが潔癖症という性格障害として表に出るのです。
また、できない自分への嫌悪感など、仕事でのストレスも原因の一つだとも言われ、放っておくとゆくゆくは敵意の対象が自分自身に向けられ、その結果、すべての人を嫌いになってしまう可能性があります。
・
嫌いな人はいませんか?
・ 親を憎んでいませんか?
・ 自分を嫌っていませんか?
・
100%自分の本音を言える人がいますか?
自分に問いかけてみましょう。
重度の潔癖症は「強迫性障害(OCD)」と呼ばれ、病気の部類にカテゴライズされています。
物に触れなかったり、何でも磨き上げなければいけなかったり、一人でしている分には構いませんが、自分自身が潔癖症だということに苛立ち、自己否定 をし出すなど症状がエスカレートしてくると、そのうち、自分がするのと同じことを周囲にも強要し始め、人目が気になる故に外出もしづらくなってきます。
そうなってくると、潔癖症も重度になっていると言えます。
