信号所として開業後、同年12月26日旅客扱い開始。
日本初で唯一のループ線の途中にあるスイッチバック駅です。
この駅もまた風情があるが寂しい感じである。
駅舎には〒ポストもあったが、投函する人が
いるのだろうか?という素朴な疑問が沸いて
くる位、乗客以外に人の気配を感じない駅である。
人吉からくると、真幸駅舎から少し標高の高い所から
一度通り過ぎる。その時に駅舎からおじさんやおばさんが
列車に向かって手を振っているのが見える。
列車はスイッチバックして真幸駅(まさき)駅に到着。
ここでいさぶろう号は数分停車する。
すると、さっき手を振っていたおじさんおばさん達が
大声を張り上げて呼び込みをしている。
列車からホームへ降りて駅舎に向かうと、地のものやら
いろいろと売っていた。
どんなものが売っているんだろう?と思いながら
ウロウロしていると、あっという間に発車のベルが!
やむなく乗車した。残念。
この駅は「真の幸福」を呼ぶとして、人気があるようです。
「幸せの鐘」と呼ばれる鐘がホームにあり、ホームから
降りた乗客は、カランカランと鐘を鳴らしていました。
列車はさらに進み、終点の吉松へ向かった。