皆様、しばらくぶりです。10日間ほど、原稿書きダメをトライしておりましたが、仕事上の問題が突発的に発生し、途中で中断したりしておりました。

 

でもせっかくですから、もう再開しようと思います。"思い立ったが吉日"とも言いますからね。

 

ということで、親族(しんぞく)相続(そうぞく)編のスタートです。

 

民法の中で、債権や物権が「財産法」と呼ばれるのに対し、親族や相続は「家族法」または「身分法」と呼ばれます。

 

親族では、婚姻(こんいん)結婚(けっこん))、親子(おやこ)親権(しんけん)後見(こうけん)保佐(ほさ)補助(ほじょ)扶養(ふよう)を、相続では、相続人(そうぞくにん)相続分(そうぞくぶん)遺産分割(いさんぶんかつ)承認(しょうにん)放棄(ほうき)財産分離(ざいさんぶんり)相続人(そうぞくにん)不在(ふざい)遺言(ゆいごん)遺留分(いりゅうぶん)を扱います。(条文の順番)

 

参考:親族界の曼陀羅(まんだら)(学びのテーマ)

 

参考:相続界の曼陀羅(まんだら)(学びのテーマ)

何だか、難しい言葉、ドロドロした表現が並んでます。ですが、私たちの生活に身近なテーマばかりです。

 

また、社会や家族の在り方の変化、高齢化社会への対応の必要性、社会的弱者の保護や権利の尊重などの観点で、少しずつ手が加えられている分野でもあります(法改正されたり、改正まで行かなくても議論されている)。

沙姫(さき)ちゃん、ま、まさかのセーラー服!

 

率直なところ、宅建士や行政書士の受験の場合、家族法の出題数は決して多くないです(もちろん皆無ではないですが)。

しかし、出題頻度が低いとはいえ、上記のように実社会で生活する上で重要ですし、また、将来的に法律を用いたお仕事をされる場合にはとても重要です。

 

家族法は、重要論点に絞り込んでご一緒に見ていきたいと思います。どうか資格取得以降のご活躍も視野に入れ、リラックスして、お付き合いくださいね。

 

●次回以降、まずは親族法から見ていきましょうね。

“取りあえず、おかえりなさい、でしょうかね”(でたがりのHeadTail係長)

 

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