週末は多少「まったり」できましたでしょうか。生来エコノミーな私、Head&Tail係長の余暇は、NHKドラマ、音楽鑑賞、愛車(勝手に「MINIクーパー」という固有名詞で呼んでいる軽自動車)で近間のドライブ、姉貴や姪とおやつを食べたりお酒を飲む、そして読書ぐらい。極めてエコノミーです。
読書は海外ミステリーですが、一つ絶対譲れないポリシーがあります。それは、「わかっても、わからなくても原書で読む」です。究極の原典主義ですが、我ながら妙なところに固執しているとは思います。
H&T係長、パトリシア・コーンウェルの女検視官物にはかなりのめり込みました。“Book of the Dead”は、日本では「異邦人」(講談社文庫)として出ています。少し衝撃的ですが、ミステリーとしては面白いので機会があれば読んでみてくださいね。
原書は、言語の壁がある上に、現地(アメリカ)の司法や行政制度が具体的にイメージしずらく、理解が曖昧なこともあります。しかし、そこがミステリーの面白さの本質ではないので、それでも構わないと思ってます。
ただ、やはり、あちらの社会を知っている方が面白さは倍増。登場人物たちも生きてきます。だから不明点は極力ネットで調べます。調べても、どうもストンと腑に落ちないこともしばしばですが、まあ、そこは現地で暮らさぬ以上、仕方がないこと。よしとします。
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ところで、宅建士や行政書士試験の受験科目になぜ民法が含まれていて、しかも重要なのでしょうか。当たり前の話ですが、それは実務で実際に民法の知識が必要だからです。
ですが、これから宅建士や行政書士を目指そうという方の中には、学習に出てくる色々な民法テーマのイメージがつかめない方も多いと思います。
確かに、具体のイメージを持てないと法律は退屈かも知れません。でも、逆に言えば、具体のイメージさえ持てば、格段に面白くなり、学習モチベーションも上がるということです。
私は会社の普通の事務職で、宅建士受験の勉強をしていた頃は、管財に従事していました。でも、そこでの仕事はとにかく何でも受験勉強と結び付けて考えました。特に「法令上の制限」、例えば、都市計画法、建築基準法はぴったりフィット、間違いなく効果的でした。ところが、「民法系」は、あまり仕事と直結せず、宅建士受験のテキストを頭で理解するのに留まり、具体のイメージ作りは今一つでした。
“ろ、ろう眼の目がかすむっちゃ!”(By Head&Tail係長)
実はこの問題の解決には、仕事を離れたプライベートでの、ささやかなライフイベントが役立ちました。それが中古ワンルーム・マンションの購入です。(残念ながらゆえあって今は手放しました。ちなみにH&T係長は、この中古マンションを勝手に「億ション」という固有名詞で呼んでいました)
ちょうどその当時は、今後このまま家賃を払い続けるより、いっそワンルーム・マンションを購入した方が得策だと考えていたのです。(既に5年間の家賃支払に500万円近く投じていましたからね)
物件探しのプロセスは、学習モチベーションが下がりそうな私にとって、大きな救いとなりました。不動産会社の営業マンの方にあれこれ質問しましたが、皆さん本当に丁寧に教えてくださいました。民法やその他の法律知識が「立体化/3次元化」した気がしましたね。
そして究極の学習の場は「重説」、重要事項説明です。売買契約の締結に先立ち、重要事項説明書という書面をもとに宅建士さんが説明してくれるのですが、その一つ一つを聴いて、すべてが腑に落ちた心持ちでした。
ですから、これからもし仮に不動産購入をお考えであれば、是非、受験勉強のチャンスという観点も取り入れてみてください。
ただ、一つだけお願いです。必ず最後にはご契約なさってくださいね。営業マン・ウーマンさんも貴重な時間を使って付き合ってくださってます。ですから、「買うつもりなど全くないけど散々話だけ聞いて、はいさよなら」だけはおやめになってくださいね♡
(それに、「身銭を切って学ぶ」ということには、絶対にそれなりの意義と効用があるのだとH&T係長は思うのです)。
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