週末、徒然なるままに、明治の文豪、森鴎外の「舞姫」を読んでいました。Head&Tail係長、日本語の格調の高さには恍惚としてしまいます。
ドイツ留学中の帝大法学部出の官僚とベルリンの劇場ダンサー(エリス)との悲愛が、美しい文語体で語られてます。現代語版もネットなどでアクセス可能なので、良かったら是非読んでみてくださいね。
明治の文豪、森鴎外(法律家でもある)いかにも文豪って感じですよね。
その中にふと気になる主人公の言葉がありました。
「今まで一筋の道をのみ走りし知識は、自ら綜括的になりて、同郷の留学生などの大かたは、夢にも知らぬ境地に到りぬ。彼等の仲間には独逸新聞の社説をだに善くはえ読まぬがあるに」
前後の文脈から意訳するとこんな感じになります。
「これまでいろいろ、しゃにむに頑張って学んでいたら、いつの間にか、それぞれがつながりあって、現地(ドイツ)の新聞の社説すら理解できない他の留学生など思いもよらない境地に達した」
なるほどな、一見脈絡がないように見えても、それぞれ一所懸命学んでいると、最後には繋がって、知識が集大成されるのだな、そう思いました。
学習も含め、ある作業を学ぶ方法には、1)全部まとめて学んでしまう「全習法」、2)まとめずに分けて学んでゆく「分習法」があります。そして分習法にはさらに、a)時系列、空間的な順番に沿って分割して学ぶ「分割」と、b)順不同、独立、同時並行的に学ぶ「分離」があります。
「舞姫」の主人公は無意識のうちにこの最後の方法で学び、納得いく成果を出していたのですね。
ところで、資格受験の勉強の場合はどうでしょうかね?私の経験だと分習法のa)を基本とし、b)を効果的に組み合わせるベスト・ミックスツが良いと思います。いずれこの辺は詳しくお話しできればと思います。
俱楽部Head&Tailの「舞姫」こと、ジェニファーさん(通称 赤毛のジェニー)
●ヘッドライトとテールライトHead & Tail
https://ameblo.jp/headtail/
こちらもどうかよろしくお願い致しますね!!!
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東日本大震災義援金


