おしゃれ過ぎです。ミントグリーンのMINIクーパー!

※画像お借りしました。

 

いきなりですみません。HeadTail係長は街を歩くとおしゃれなMINIにばかりが目が行ってしまいます。早く頭金をためねば!

 

さて、先取特権は、債務者のどの財産に対して発生するかで3種類ありました。(下図)

1)は債務者の一般財産に、2)は動産に、3)は不動産に対してそれぞれ発生します。

 

 

 

●一般の先取特権:

一般の先取特権は、次の債権を持つときに発生します。

※(用語)担保物権で担保される債権を「被担保債権(ひたんぽさいけん)」と呼びます。だから、次に掲げる債権は、「一般の先取特権の被担保債権」です。

 

1)共益費(きょうえきひ):他の債権者のためにもなる財産目録の作成や、弁護士費用の支払いなどをした人の費用。

 

2)雇用(よう):これまで設例で何度か登場した給料など(退職金も含む)。請負契約や委任契約の名前がついていても実態が雇用契約ならその報酬も対象です。

 

3)葬式(うしき):債務者又はその扶養親族が亡くなり(身分に応じた)葬式を行った場合の、葬儀屋さんの費用など。

 

4)日用品(にちようひん):(法人でない)債務者又は同居の扶養親族やお手伝いさんなど(内縁の妻を含む)の生活に必要な物、食料、光熱水料などの代金。

 

ところで、複数の一般の先取特権の間の優先順位が問題になる場合もありますよね。その時は、「上に記した被担保債権の順番で優先」です。(民§329

※ちなみに一般の先取特権以外の先取特権(=特別先取特権(とくべつさきどりとっけん))と一般の先取特権とでは、共益費を除き特別先取特権が優先されます。

 

おや、沙姫(さき)ちゃんに宅建士受験の指南を受けてるミーちゃん、面白い覚え方してますよ。一般の先取特権の被担保債権の種類と優先順位はミーちゃんから教わってくださいね!

 

ちょっと一言:未払い賃金、諦めないで!

職場が事業不振に陥り賃金も払えない状態は、「事実上の倒産」。これに対し破産法や民事再生法など法律上の倒産手続きが開始している状態が「法律上の倒産」です。

いくら先取特権があると言っても、上記のような倒産状態にある職場から実際に賃金や退職金を払ってもらうのは、やはり大変です。また、先取特権で保護される賃金債権に優先する債権(例えば、不動産抵当権、国税・地方税・社会保険料など)もあります。不安になると思います。

でも、諦めないでください。職場に代わって国が賃金を立て替える制度(=未払賃金立替払制度(みばらいちんぎんたてかえばらいせいど))があります。100%とはいきませんが、ある程度の回収は可能です。ただし、制度適用の要件があるので、まずは最寄りの労働基準監督署(ろうどうきじゅんかんとくしょ)にすぐ相談してくださいね!

 

●次回は、動産の先取特権です。

 

(みやぎの)ミーちゃん(宮城・県北出身/祖父の旅館で座敷童(ざしきわらし)出現!?)

ミー:一般先取特権の中の順番?簡単だべ、「きょう・こ・そ・にちよう日」って覚えればいいべぇ。

沙姫(さき)ミーちゃん、凄い!宅建士、絶対合格するよ、!それはそうと、いくらお部屋暑くてもビールで身体冷やすのはNGだっちゃ!

 

ヘッドライトとテールライトHead & Tail
https://ameblo.jp/headtail/

こちらもどうかよろしくお願い致しますね!!!

 

●日本赤十字社のウェブサイト

東日本大震災義援金