一か月のご無沙汰でした。皆さま、穏やかなお年をお迎えになられましたか。だと嬉しいです。
H&T主任はといえば、泣いて逃げ出したいほど仕事とプライベートのダブル・ピンチ。でも、ようやくトンネルの先に仄かな光が見え始めました。
そして時々ですが、皆様のブログも拝見することで、随分と癒されたり励まされたりしたことを本当に感謝したいです![]()
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我ながら恐い顔。しかし、人間、不思議ですよね。作り笑いすれば、ちょっぴり笑顔も蘇ったりします。
さて、突然ですが、まだ寒いですね。でも自分は寒いと逆に、妙に夏が恋しく思われ、暖房を30度近くに設定し、夏気分を味わったりします。SDG的にも、企業の社会貢献的にもNGですね(主・任・失・格か???)
夏気分になると恋しくなるのが「アレ」、そう、ジェラート!
先日も買い物帰りに姪とサーティワンアイスクリーム(BR)に入店、そのバライティに感動したH&T、思わず“
ジェラート
”声を高めてしまいました。
オードリー・ヘップバーン演じる「アン王女」が映画「ローマの休日」で食するは「ジョリッティ」のジェラート!右はいつもダンディーなグレゴリー・ペックさん。
ジェラート姿も麗しいオードリー。オードリーになりた~い、でもなれな~い![]()
H&Tの嘆声に一瞬BR店内の雰囲気は凍結。しかしその後、女子高生風の店員さんに “あっ、すいません、(⌒∇⌒)”ってしましたら、ちゃんと(⌒∇⌒)って微笑み返し。こんなささやかな出来事にすら癒さたのが、主任、とても嬉しくありました。
貴女、貴男はどちら派?H&Tは、断然お酒(ラム酒)の入ってる方。あっ、でもやっぱどっちも好きです。
帰宅後、ジェラート→ローマつながりで、イタリア界隈の動画を散策すると、とても美しい楽曲に遭遇。動画の傷心的雰囲気とは裏腹に、またもやちょっと気分が癒され、上向きに。
その曲こそ、1970年リリース、オルネラ・ヴァノーニさんのL'appuntamento/邦題は「逢いびき」です。
オルネラ・ヴァノーニOrnella Vanoni (伊1934‐)はイタリアン・ポップスを代表する女性歌手の一人。
「逢いびき」は日本でもヒット。このレコードジャケット、懐かしく思われる方も多いかと。
原曲は、1969年にブラジルでRoberto Carlos とErasmo Carlosにより世に出されました。それゆえ、ポルトガル語版"Sentado à Beira do Caminho"やスペイン語版“Sentado a la Vera del Camino”が存在します。ですが、オルネラさんのイタリア語版とは微妙に歌詞が異なります。
せっかくなので、イタリア語版を訳したいと思いつつも、イタリア語知識は皆無なH&T主任。
仕方なく、グーグル翻訳の手を借り、一旦イタリア語からスペイン語に訳出、これを基に邦訳です(ややこしや、あな、ややこしや)イタリア通の方がご覧になり、ちょっと?と感じても、そこはどうかご容赦くださいね![]()
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オルネラ・ヴァノーニ L'appuntamento/逢いびき (1970)
*上段がスペイン語、下段がイタリア語の原詩
[Verse 1]
Me he equivocado tantas veces que ya lo sé
Ho sbagliato tante volte ormai che lo so già
過ちの繰り返し、それは分かってるの
Que hoy casi con seguridad
Che oggi quasi certamente
だから今日だってきっと
me equivoco contigo
Sto sbagliando su di te
あなたを誤解してるはず
Pero una vez más, ¿qué puede cambiar?
Ma una volta in più che cosa può cambiare
でも、もう一度、何か変わるかもって
en mi vida
Nella vita mia
私の人生が変わらないかって
Acepta esta extraña cita
Accettare questo strano appuntamento
こんな奇妙なデートを約束するなんて
fue una locura
È stata una pazzia
馬鹿だったのよね
“逢いたい、いますぐに
“
[Verse 2]
Estoy triste entre la gente que
Sono triste tra la gente che
悲しい私のそばを
Me esta pasando de largo
Mi sta passando accanto
人々は素通りするけれど
Pero la nostalgia de volverte a ver
Ma la nostalgia di rivedere te
もう一度あなたに会いたいって想いが
Es más fuerte que llorar
È forte più del pianto
泣きたい気持ちに打ち勝って
Este sol ilumina mi cara
Questo sole accende sul mio volto
私の顔を照らす日差すら
Una señal de esperanza
Un segno di speranza
希望のしるしみたいで
Estoy esperando cuando de repente
Sto aspettando quando ad un tratto
だから待っているのよ
Te veré aparecer en la distancia
Ti vedrò spuntare in lontananza
今にも向こうから姿をみせるあなたを
“ミアモーレ、どこにいるのよ、さあ、はやく来て
”
[Chorus 1]
Amor, date prisa, no puedo resistirme.
Amore, fai presto, io non resisto
恋人よ、早く来て、もう待てないから
Si no llegas yo no existo
Se tu non arrivi, non esisto
No existo, no existo
Non esisto, non esisto
消えちゃうの、消えてなくなっちゃうのよ
[Verse 3]
El tiempo ha cambiado, está lloviendo.
È cambiato il tempo, sta piovendo
でもお天気が変わってしまい、今はもう雨降り
pero esperaré
Ma resto ad aspettare
それでも、私、待つわ
No me importa lo que el mundo pueda pensar
Non m'importa cosa il mondo può pensare
世間にどう思われようと
no quiero irme
Io non me ne voglio andare
ここを離れたくない
Miro dentro de mí y me pregunto
Io mi guardo dentro e mi domando
心の中を覗き込み、自問するの
pero no siento nada
Ma non sento niente
でも答えは見い出せない
Son solo un resto de esperanza.
Sono solo un resto di speranza
あるのは、希望の抜け殻だけ
Perdido entre la gente
Perduta tra la gente
そう、人ごみに姿を消した抜け殻
“一人飛ばすアウトストラーダ。フェラーリのモトーレすら咽び泣く”
[Chorus 2]
Amor ya es tarde y no puedo resistirme
Amore è già tardi e non resisto
恋人よ、もう遅いわ、これ以上耐えられないわ
Si no llegas yo no existo
Se tu non arrivi non esisto
来てくれないなら、私、消えちゃうから
No existo, no existo
Non esisto, non esisto
消えちゃうの、消えてなくなっちゃうのよ
[Verse 4]
Luces, coches, escaparates, calles, todo.
Luci, macchine, vetrine, strade, tutto quanto
光、車、ショーウィンドウ、街並み、その全てが
Se confunde en la mente
Si confonde nella mente
頭の中でごちゃ混ぜ
Mi sombra se cansó de seguirme
La mia ombra si è stancata di seguirmi
自身の影すら疲れ果てて私に付いてこない
El día muere lentamente
Il giorno muore lentamente
一日はゆっくりと幕を閉じ
Todo lo que tengo que hacer es volver a mi casa.
Non mi resta che tornare a casa mia
あとはもう、家に帰るしかない
A mi triste vida
Alla mia triste vita
悲しい生活へと戻るしかない
Esta vida te quise dar
Questa vita che volevo dare a te
かつて、あなたに捧げたかった生活
Lo desmenuzaste entre tus dedos
L'hai sbriciolata tra le dita
あなたの手で粉々にされた生活
“私の手作りの朝食、一緒に食べたかったのに・・・”
[Chorus 3]
El amor perdona, pero no puedo resistirme.
Amore perdono, ma non resisto
恋人よ、ごめんなさい、でも、もう我慢できない
Ahora no existo para siempre
Adesso per sempre non esisto
永遠に消えてなくなるわ
No existo, no existo
Non esisto, non esisto
消えちゃうのよ、消えてなくなっちゃうのよ
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いかがでしたか?とても儚いでしょ?悲しいでしょ?そして仄かに美しいでしょ?
“消えてなくなっちゃうから“ なんて、まるで幼い駄々っ子のよう。でもそれは、純粋な愛の証でもあるわけで・・
あぁ、神様、それほどまで愛せる人、見つけたいですわ![]()
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編集後記:
あくまで私見、そして精神性の面での話ですが、1950年代や60年代は無理なく、男が男で、女が女でいられた、そんな印象を持ってます。
翻って今は精神的に男にも女らしさが、女にも男らしさが求められたり、勿論良い面もありますが、少し疲れちゃったりもしますね(例えばきょうび、女性社員が職場で女らしく甘えたくても、許されなかったりとかね)
皆さまは、そんなことあまり感じたりしませんか?良かったら教えてくださいね![]()
ところで、今回紹介した動画のモチーフは恋人の裏切り。邦楽ではいったいどんな風に扱われてきたのか興味があります。
男の裏切りという意味では、ユーミンの1976年「冷たい雨」(作詞・作曲:荒井由実)は、凄いです。
♪あの子の名前教えないでね、恨む相手はあなただけでいい・・♪
訪ねた恋人の部屋に誰かの赤い靴。まぁ、凄いショックです!この曲の女性には「そう、そう、そうよね」って100%共感してしまいます。
山本潤子さん(ハイ・ファイ・セット)のバージョンです。
また、同じくユーミンの1975年作品で、これまたハイ・ファイ・セットの「スカイレストラン」(作詞:荒井由実、作曲:村井邦彦)も共感度「高」。
歌の中の女性、別れの言葉を予感しつつも、おそらくは一番きれいな姿の自分で待ち合わせのスカイレストランに向かうのです。「もう一度私を振り向いて」そんなの奇跡と分かっていながら祈るようなこの女性の気持ち、泣きたいほど分かります。
皆さまには、そんなほろ苦い経験、あったりしませんか?良かったら聞かせてくださいね![]()
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「スカイレストラン」は、ラテン系OL、H&T主任的には、ボサノバ風がより一層魅惑的に思えるので、ボサノバ歌手、AMELIAさんのバージョンも載せますね。
“夏に気合い入り過ぎて思わずジャス脱いじゃったべや!“
(注)ジャスとはジャージを意味する仙台弁です。
“今年はへび年、ご一緒に、脱皮、飛躍しましょうね!(by H&T主任)
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