姪っ子は、自室からキーボードで自作のライブ配信とやら。「叔母ちゃん頼むからライブ中は話し掛けないでね」と諭されました。
天邪鬼(あまのじゃく)のH&T主任、そう言われると、余計話し掛けたくなります。自分、性格、悪いですかね
でも今、凄いです。SNSを用いれば、一億総アーティスト(表現者)時代ですね。
ところで、キーボードで思い出すのが、姪が小学生の頃のピアノ教室の発表会。演目はなぜか、あのシカゴの代表作“Hard To Say I'm Sorry”(邦題:素直になれなくて/1982年リリース)
ブラス・ロックで時代を魅了したシカゴ(かつて)
近年のシカゴの皆さん。
当時自分は叔母っ風を吹かせ、「○○ちゃん、ほらそこっ、もっと気持ちを込めて弾くのよ!」なんて言ってましたが、内心、「4年生でこの曲の気持ちって、やっぱ難しっか?」と反省したものです。
いま改めて歌詞を見直すと、やはり大人の曲です。しかも「(恐らくは自分で原因をつくり)愛する女に別れを切り出されつつも素直に謝れない男性の気持ち」を歌ったもの。やはり小学生の、しかも、女子にはちょっと酷ですよね。
しかし、ピアノの先生は、この曲の歌心は一旦置いといて、メロディ・ラインの美しさと、何より姪っ子にとっての弾き易さでシカゴを演目に選んだのでしょうね(先生なりの優しさですね)。
シカゴ Hard To Say I'm Sorry/素直になれなくて(1982)
Everybody needs a little time away
距離を置く時間って必要よね
I heard her say, from each other
お互いの距離のこと、彼女はそう言った
Even lovers need a holiday
恋人同士にも、休日は必要で
Far away from each other
お互いが離れてみることだと
Hold me now
It's hard for me to say I'm sorry
I just want you to stay
ただただ、君にそばにいて欲しいんだ
And after all that you've been through
君に味わせてしまったことの全てを
I will make it up to you, I promise you
And after all that's been said and done
You're just a part of me I can't let go
君はもう、掛け替えのない僕の一部
Couldn't stand to kept away
離れてなどいられない
Not for a day, from your body
君から離れられない。一日たりとも
(baby, I can't live without you, not even day)
(ベイビー、君なしでいられない。一日たりとも)
*この部分動画では挿入なしです。
Wouldn't want to be swept away
君の前から姿を消すなんて無理だ
Far away from the one that I love
愛する君から離れることなど
Hold me now
だから抱きしめてくれ
It's hard for me to say, I'm sorry
ゴメンだなんて言えないよ
I just want you to know
でも、君には分かって欲しい
Hold me now
抱きしめて欲しいってことを
I really want to tell you I'm sorry
本当はね、君に謝りたいんだ
I could never let you go
君を絶対離したくないから
After all that we've been through
これまで二人が経験してしまったこと全てを
I will make it up to you, I promise you
僕は償うつもりだ、約束する
And after all that's been said and done
そして、いろいろあったけど
You're just a part of me I can't let go
君はもう、掛け替えのない僕の一部なんだよ
After all that we've been through
これまで二人が経験してしまったこと全てを
I will make it up to you, I promise you
僕は償うつもりだ、約束する
(ギター)
You're going to be the lucky one
君を幸せにしよう、そう思ってるよ
ところで、この曲がリリースされた1982年、どんな年だったのかご存じでしょうか。ググったら1982年が時代設定の邦画「波の数だけ抱きしめて」が、バブル全盛期の1991年に公開されているのを知りました。
さらにYou Tubeを検索、ちょっとだけ覗くと、キラっキラな中山美穂さん(愛称ミポリン)の映画イメージと彼女の歌う「世界中の誰よりきっと」(1992)のコラボ動画が目に飛び込みました。
左下、左側の女優さんが気になります。でも、いいですよね、湘南、サーフィン、FMラジオ、80~90年代の青春そのものって感じで。キラキラさが羨ましうございます。
映画の主題歌は中山美穂さんの楽曲でなくユーミンのこの曲のようですね。
中山さんの共演は陸上競技解説者、もとい 元トレンディ俳優の織田裕二さんなどです。もう一人友人役の小麦色で、元気で、しかも可愛い女性が誰なのか不明。どなたかこの映画をご覧になった方、お分かりならご教示くださいね
中山美穂さん、あまりに可愛いので上記コラボ動画を載せちゃいます。
世界中の誰よりきっと(1992)
作詞:上杉昇(WANDS)/中山美穂 作曲:織田哲郎
ミポリンのレコードの取り扱い、ちょっと大雑把なところがまた可愛い
ところで、動画の中で中山美穂さんが見せるハンドサイン、どんな意味なのでしょうか?ちょっとやってみますね(中山美穂さんのファンの方々、とんだミポリンで、ど~もすみません)
でも、まさか、変な呪文・呪術じゃないですよね。不安です
どなたか、早く、はやく、このサインの意味、教えてけ・さ・い~ン
編集後記:
「世界中の誰よりきっと」は、織田哲郎氏作曲。実はH&Tの大好きなZARD(坂井泉水さん)も歌ってます。
ちょうど5月27日は坂井さんの御命日、このブログをしたためつつ、何かの御縁を感じました。ゆえに、春から初夏、まぶしい季節へと移ろい行く今に相応しい織田氏作曲、坂井さん歌によるこの曲も載せておきます。
坂井泉水(さかいいずみ/1967-2007)坂井泉水さん、あなたとあなたの歌は永遠に不滅です
移ろう季節、(いい意味で)ドキドキ、ワクワク過ごしてけさいん
H&T主任もたまには一杯、“わかっちゃいるけどやめられねぇ”っとくりゃ(by H&T主任)。
(注)H&T、現実はかなり真面目ですので、そこらへんのところヨロシクね
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