こんにちは、おばんです、体当たりブロガーのH&T主任です。

あっ、すみません、突然変な入り方してしまい・・・

 

庶務課主任の権限により部長に無断で職場にこれ飾っちゃいます。

 

 

ハロウィーンの季節、日々深まりゆく秋。しかし、少しひねくれたH&T主任、肌寒くなるほどに夏、それも盛夏が恋しくなります。

 

静かな海などを散策し、砂浜に打ち捨てられたビーチボールや花火のごみ、そんな物にすら郷愁を感じ、なぜか胸が、こう、キューンと来たりします。

 

昭和レディ、昭和ボーイの皆様は、似たような経験なさらないですか?

 

そんな想いを胸に選んだ曲がThe Drifters(ザ・ドリフターズ)の“Under the Boardwalk”(渚のボードウォーク)です。

 

ザ・ドリフターズは“Save the Last Dance for Me” (ラストダンスは私に/1960)などで全米R&B界を席巻しました。

 

“えっ!(高木)ブーちゃんも出せですって!やだ、ちょっと、もう!ドリフはドリフでもアメリカのドリフよ!そこんとこ、よろしくね笑”(by H&T主任)

 

 

ボードウォークとは木でできた遊歩道です。

 

この歌の季節は夏、それも盛夏。盛夏を歌う楽曲が良いのです。なぜって、盛夏は至福で絶頂な時間であるがゆえ、漠然と未来への不安みたいなものも孕んでいるからです。

 

そして、歌にする時には、楽しかった時間も過去、儚い想い出、郷愁になっている。だからこそ、愛しく、切ない、美しい、そこが良いのです(やはり「少し」ひねくれてますかね、私)

 

この曲の作者Kenny Young とArthur Resnickがそれを意識していたかは分かりません。しかし、自分には、そういう真夏を歌った曲に特有のノスタルジックな感覚が音や言葉を超えた部分から何となく感じられるのです。(やはり「相当」ひねくれですね、自分)

 

 

Under the Boardwalk アンダー・ザ・ボードウォーク/邦題は「渚のボードウォーク」 (1964)

作詞・作曲Kenny Young and Arthur Resnick

 

 

Oh, when the sun beats down and burns the tar up on the roof

灼熱の太陽は、屋根のタールも溶かすくらい

And your shoes get so hot, you wish your tired feet were fire proof

靴まで凄く熱くなると疲れた足が我慢できるかなんて思っちゃうね

Under the boardwalk, down by the sea, yeah

海に沿って続く遊歩道の下

On a blanket with my baby is where I’ll be

僕はブランケットを敷いて君と過ごしたいね

 

(Under the boardwalk)

Out of the sun

日差しを避けて

(Under the boardwalk)

We’ll be having some fun

(Under the boardwalk)

君と楽しく過ごしたい

(Under the boardwalk)

People walking above

上から遊歩道を歩く音が聞こえるけど

(Under the boardwalk)

We’ll be making love

抱き合ってしまおうか(*)

Under the boardwalk, boardwalk

遊歩道、そう、遊歩道の下でね

 

 

From the park you hear the happy sound of a carousel

楽し気なメリーゴーランドの音が公園から聞こえてくる

Mmm, you can almost taste the hot dogs and french fries they sell

ということは、売店のホットドッグやフライドポテトだって味わえるな

Under the boardwalk, down by the sea, yeah

海に沿って続く遊歩道の下

On a blanket with my baby is where I’ll be

僕はブランケットを敷いて君と過ごしたいな

 

(Under the boardwalk)

Out of the sun

日差しを避けて

(Under the boardwalk)

We’ll be having some fun

君と楽しく過ごしたい

(Under the boardwalk)

People walking above

上から遊歩道を歩く音が聞こえるけど

(Under the boardwalk)

We’ll be making love

抱き合ってしまおうか(*)

Under the boardwalk, boardwalk

遊歩道、そう、遊歩道の下でね

 

(間奏)

 

Under the boardwalk, down by the sea, yeah

海に沿って続く遊歩道の下

On a blanket with my baby is where I’ll be

僕はブランケットを敷いて君と過ごしたい

 

(Under the boardwalk)

Out of the sun

日差しを避けて

(Under the boardwalk)

We’ll be having some fun

君と楽しく過ごしたい

(Under the boardwalk)

People walking above

上から遊歩道を歩く音が聞こえるけど

(Under the boardwalk)

We’ll be falling in love

愛し合ってしまおうか

Under the boardwalk, boardwalk

遊歩道、そう、遊歩道の下でね

 

 

*この部分、”We’ll be making love”正確には“S○Xしよう”の意。地雷踏んじゃうところでしたね、危ない危ない!

 

ちょっと意外ですがローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のカバー(1965)では“We’ll be falling in love(恋に落ちてしまおう)”に代わってます。ミック・ジャガー卿、本来上品なのですね。

 

ご存じThe Rolling Stones。ボーカルのミック・ジャガー卿は御年80、いつまでも元気でいてくださいね音譜

 

では、皆さま、またお会いしましょうね音譜音譜音譜音譜音譜

 

“ちょっと待った、H&T君、ハロウィーンの仮装の余興、どうしたんだっ”、そんな声が聴こえてきそうですね。

 

では、仕方ありません。体当たりさせて頂きます。題して、「3年B組、生徒会副会長、実はツッパリもどき」、謹んでやらせて頂きます!

 

“てめー、横でうるせーんだよ!・・あっ、ヤバ、切って、早くスイッチ切ってよ!放送されちゃったじゃん、今の言葉!”(お昼の校内放送やらかしたこと思い出しました)

 

えっ、「まだ、仮装としては生ぬるい」ですか?このシニアOLがセーラー服で頑張ったのですが・・・。はい、では、わかりました。題して「ちょいエッチ&怖い幽霊」やらせて頂きます!

 

“上げてけさい~ん、お給料上げてけさい~ん”(by H&T庶務担当主任)

 

 

エロス、そして、幽霊つながりと、ノリで、もう一曲、いっちゃいますね。

 

映画“ゴースト/ニューヨークの幻”の主題歌になった、ライチャス・ブラザーズの「アンチェインド・メロディ/Unchained melody」の拙訳を上げさせて頂きます。

 

過去一度、拙ブログで女性目線の翻訳を載せたので、今回は男性目線に訳し変えます。デミ・ムーアさん演じるヒロインが、亡くなってゴーストとなった恋人(故パトリック・スウェイジさん演)の存在に気づき、実に切なく、それでいて官能的な再会を果たすシーンに、H&T主任は何度見ても目が潤みます。

 

パトリック・スウェイジさんは本当に天国へ行ってしまいましたね。しかし、いまもちゃんと私たちの心の中にいます。

 

ライチャス・ブラザーズThe Righteous Brothers「アンチェインド・メロディUnchained melody」(1965/オリジナルは1955)

 

 

 

Oh, my love, my darling

あぁ、僕の愛、最愛の人

I've hungered for your touch

君との触れあいを、ずっと待っている

A long, lonely time

ずっと、一人で、長いこと

 

Time goes by so slowly

時はとてもゆっくりと流れるもの

And time can do so much

でも、色々と変えてしまう

Are you still mine?

いまでも君は僕のものだろうか?

I need your love

君の愛が欲しい

I need your love

君の愛が欲しい

God speed your love to me

神よ、はやく私に御慈悲をください

 

Lonely rivers flow

寂しい川は流れ行き

To the sea, to the sea

海へ、海へと向かう

To the open arms of the sea

広い海の懐へと向かう

Lonely rivers sigh

でも、寂しい川はため息だってつく

"Wait for me, wait for me"

“待ってくれ、僕を少し待って”

I'll be coming home, wait for me

元の居場所に戻るから、待っていてくれ

 

Oh, my love, my darling

あぁ、僕の愛、最愛の人

I've hungered for your touch

君との触れあいを、ずっと待っている

A long, lonely time

ずっと、一人で、長いこと

 

Time goes by so slowly

時はとてもゆっくりと流れるもの

And time can do so much

でも、色々と変えてしまう

Are you still mine?

いまでも君は僕のものだろうか?

I need your love

君の愛が欲しい

I need your love

君の愛が欲しい

God speed your love to me

主よ、はやく我に御慈悲を授けたまえ

 

 

編集後記:

ザ・ドリフターズの「ラストダンスは私に」日本では宝塚出身のシャンソン歌手、越路吹雪さんが岩崎時子さんの訳詞で歌われてますね。

 

数ある日本語版カバーの中で、自分は越路さんが最もキマッテいると思います。岩崎先生の訳詞も「超」素敵です。

 

かっこよすぎる東洋のエディ・ピアフ、越路吹雪(1924-1980)

 

“貴女も貴男も、軽く晩酌、気持ちだけでも付き合ってけさいんドキドキ

健康に気づかい、良い週末と、良い霜月をお過ごしくださいねドキドキドキドキ(By H&T主任)

 

皆様の“夏を想ふ歌”、また、60年代のお気に入り麗しの歌、などなど、ぜひお聞かせくださいね音譜

 

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