2月が忙しくて1月の読書メーターをまとめられずにいたのですが
なんと読書メーターの機能として、
前々月以前のものはまとめられないことがわかった
悔しいから、1月は手動でやります!笑
1月の読書メーター
読んだ本の数:5

私はねこが死ぬほど好きなので、ねこがつらかったりかわいそうだったりする描写がある話は基本苦手です。ねこが理不尽にいたぶられる場面なんてもう耐えられないからね。そういう意味でこの本は大丈夫だった。けれどそれは、すべてのねこが温室でぬくぬくしていた、ということではない。中には勇ましく冒険に旅立っていくねこだっているんだもの!ねこ好き故に、ねこの尊厳とはなにかを時々考える。重松さんもそれを考える人だと思うとなんかうれしくなった。あ、でもこれ、人の物語です、ねこじゃなくて笑。

登場する女性陣、全員の言っていること、わかるよー、うん、わかる。架の女友達と結婚紹介所のマダムは気が合いそうだな笑。私は正直、あの女子たちが言ったことにさっぱりした気分だった。この子達はこの子達で素直に生きてるなって。私は田舎の人間だけれど、どちらかというと真美の方がイタイ女だなーって感じで。でも、必死なんだよね。親のこととか環境とか、それも分かるよ。結局、人間なんてみんな傲慢だし、でもそれは悪意からではなくて、むしろ善良に生きようとする必死さだったりもするんだよね。まあ、大恋愛ってことでよかった笑。映画版みたいな!奈緒さんと言うことだから、こういう女子、上手そう笑。

初めて読んだオードリー・若林。もともとずっと昔から、興味深い人だと思ってテレビを観ていた。よくもまあこんな究極の人見知りの人がお笑い芸人にまでなったなと思って笑。そして実はhiphopヲタクだったりとか、本当に興味深い人なのだ。これを読んで、もっと彼の人間性に触れられて、今後いままでよりもさらにテレビでの彼も楽しめると思う。売れる前の、いつも心をヒリヒリさせていた時代の彼の気持ちが、リアルに伝わってきました。でもやっぱりさすが芸人、ああ、わかるよ、わかる、と思わせながら、ちょいちょいププッっと笑わせてくれる小さいネタを小刻みに入れてくれているから最後まで一気に楽しく読めました。

どうしてこうも自分は次から次へとシリーズものに手をつけてしまうのか、見届けたくなるとわかっているのに!笑 主人公が愚直に歩む姿に感動する、これはよくあること。でも面白いのは、この主人公、ちゃんと理系というか、結構冷静でメタ認知がある。だから読み手も、熱くたぎる情熱にまかれてしまわず、冷静に楽しめる余地があるのがいい。治療、施術シーンの描写なんて、リアルで心地いい。以降はAudibleで楽しみます!

私は、最後から最初の順で読みました。今思えば、私にとってはこれで正解ですね。動物の悲劇で物語が終わってしまうのは、個人的には一番苦手で避けていることなので。でも、まあ大丈夫でした。もっと注意深く読んでいけば、さらに発見があったのかもしれませんが、わりと各章ごとのつながりを気にせずに短編として読んでしまった感じ。もったいなかったかな?いやでも!それにしても面白い構成でした。人の多面性や物語そのものの多面性を描くのに、こういう手法もあるとは。うん、これ以上はなんとも言えない笑。
2月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1000
ナイス数:209
逃げるな新人外科医 泣くな研修医2の感想
ちょっと泣いちゃったなあ。泣かしにかかってこられてるのは分かってたけど笑。水辺さんの気持ちが少しわかる。雨ちゃんが、これから、どんなふうに経験を積んで、どんなお医者さんになっていくのか、楽しみ。雨ちゃん、がんばれ!あと、はるかが羨ましい笑
読了日:02月28日 著者:中山 祐次郎
賢者の贈り物 PHP文芸文庫の感想
磯風さん、めっちゃ気になるんですけど笑。そして石持さんは、絶対、黒髪の美女が好きだ笑。まあ美女はみんな好きか笑。磯風さんは共通一貫した人物ではどうやらない様子だけれど、1冊の小説の中でこういう人物構成、設定っておもしろい!石持ファンになるきっかけでもあった殺し屋シリーズにはない、さわやかハッピーエンドな物語もあったりして、これはこれでよかったです♪
読了日:02月20日 著者:石持 浅海
逆ソクラテス (集英社文庫)の感想
こういう伊坂さんも好きかも!ご本人も解説でおっしゃっていたように、小中高生には是非お勧めなのですが、良いジュヴナイル系は、大人をこそちゃんと切なくするんだよね。ああ、私も確かに子どもの頃こういうふうに感じたりしたことあった!でもその時は言語化できなかったんだよね。(そういえば西加奈子さんもそういうのすごく上手だったな。) 大人になってからの話があったりするのも、「はじめてのおつかい」っぽくていいし笑 もっとこの子達のその後が見たいなあ。でもいいか、このくらいで笑
読了日:02月20日 著者:伊坂 幸太郎
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー (新潮文庫)の感想
「海外で育児してまーすこどもばいりんがるだけど結構大変なのよー」系のYoutuberが書いているような本かと思ったら笑、全然違った!!!考えさせられたし、知識も増えたと思う。とってもいい本だった。続きも必ず読みます。ダイバーシティーっていいことのように聞こえるけれど、それだけじゃない、人種差別って悪いことのように聞こえるけれどそれだけじゃない、貧困って、教育って、成長って、、、。市井に生きる、時に外国人、時に母、時に住民の目線で問題を解説し考えさせてくれるこの作者に感謝です。
読了日:02月10日 著者:ブレイディ みかこ
最後に手にしたいものの感想
ふわっとオーディブルで聴ける吉田修一ってあんまりないから、これは嬉しかったな!なんか覚えのある章もあったっけら、どこかで連載、掲載されていたものを集めたものなのでしょう。国宝みたいな大作を書く作家が、超ド級の機械オンチだったり、親しみやすさが増し増しです♪真島さんの声も素敵だったー♪
読了日:02月07日 著者:吉田 修一
読書メーター
5冊ずつかー笑
1月、デルマー周辺で思い切り羽を伸ばし
魂の洗濯をしてきたのですが
帰国した私が受け取ったものは仕事の監査通知でした
もちろんやましいことは何もないのですが
それでも必要な準備はたくさんあるので
2月上旬のその時までその対応に追われ
無事に事なきを得るまではブログの余裕はなく
(あ、読書は毎晩のサウナの中でするし
毎晩のサウナは私にとってハミガキと同じくらいの習慣だもので笑)
やっとと思ったら1月の記事は自動でまとめられなかったのですはい
そういえば、上記の中の一冊で「善良と傲慢」という本がありました
本の主旨からはややズレるので
感想としては書かなかったのですが、
なんとなく最近「傲慢」が蔓延る世の中になってきているような
うっすらいや〜な感じを受けています。
う〜ん、ここ5、6年くらい前からかな。
私は、自分の人生観や社会観として、
失敗が許されない、やり直しが認められない人生や社会は嫌だと思っていて、
その理由というのは、
人間はそもそもそんなに立派でも強くもないしだからこそ
社会性が必要であると考えているから。
なぜこんなにも多くの人がSNSやメディアなどを通じて
間違ってしまった人、失敗してしまった人を、勝手に公開処刑できるのか、
できるようになってしまった世の中のシステムも嫌だけれど
それを利用してしようとする人はもっと嫌。
そしてそういう人たちがどんどん繋がって巨大な負の力になるのが嫌。
仮に罪人なら法で罰するべきであって
たとえ被害者が友人や肉親であろうと私刑に処すべきではない
それが許されたら、北斗の拳みたいな世界になってしまう気がするのです。
そうそう、個人を特定して一方的に弾劾する人たち、
そしてそういう人たちが繋がりあってどんどん声を大きくしていく事象に
私は人間の傲慢さを感じてしまうのでした。。。
「あなたが激しく批判していることを
あなたが絶対にせずに済んだ人生である約束なんて
どこにもないのに
あなたはたまたま恵まれていただけなのに」と思ってしまうです。
あ、なんか、私の方が熱くなってきちゃった笑やめようやめよう笑