おせっかいオヤジの子育てプロジェクト -7ページ目

おせっかいオヤジの子育てプロジェクト

中学生の息子と高校生の娘を困らない社会人に育てるべく立ち上がった親父の物語

先日、カナダに留学中の娘から

 

と連絡があった。

 

 

人生安全運転がモットーの父は

留学ですら、かなりトリッキー

決断だったが、渡航1ヶ月で

日本の学校を辞めたいとは

それはもうマスクを忘れて

外出してしまった時ぐらい

大パニックでしかない滝汗滝汗滝汗

 

 

ムックをも凌ぐアワアワを見せながらも

冷静に聞き進めていくと

狙っている大学に

帰国子女枠でトライできる条件として

今の半年間の留学プログラムを

卒業まで延長させたいから

日本の学校を辞めて転入したい…

という事だったウインク

 

 

むう・・

そんなことまで考えていたとは・・

 

親はいなくとも勝手に成長していくもんだ、


とか関心しながらも現実的に

高校1年から2年生に変わるこのタイミングで

海外の高校に転校したら、高校卒業の資格は

取れるのか?などなど

次々に不安が溢れてくる…

 

 

そして何よりも親として

一番の興味のある争点は

 

そう

である。

 

 

すでに妻は椅子に座りながら耳をふさぎ

緊急着陸の体制に入っているので

ここは一発、機長である父が管制塔である

エージェントとお金のテイクオフ

確認する。

 

 

ほどなくして、ZOOMの向こうの管制官から

耳を疑う通知が流れてきた。

 

 


スリー

ハンドレッド

マンイエン・・・

 

 


テっっ、、テイク・・、、オフ・・・

 


昇天しながらも、

『卒業までの

2年間の金額ですよね?』

何度も確認するも管制官は

微笑を浮かべながら

 

「いや1年間ですよラブラブ

 

という飛行計画は一点の曇りもないチーン

 

 



『毎年、新車買えるやんけ・・』

とかつぶやきながらも、

思えば娘が自分の考えで

何かをどうしてもやりたい

ここまで強く言ってきた事はなく

一時の楽しさだけで学校を辞めてまで

異国の地でやっていきたいと

意を決して言ってきた事が、なぜか嬉しく、

親として何とかこの夢を叶えてあげたいと

お金を工面しようと、手始めに

今日のビールを1本減らす

父であったデレデレデレデレ

 

 

どんな味するんだ?海外セレブプロデュースの酒