先日、カナダに留学中の娘から
と連絡があった。
人生安全運転がモットーの父は
留学ですら、かなりトリッキーな
決断だったが、渡航1ヶ月で
日本の学校を辞めたいとは
それはもうマスクを忘れて
外出してしまった時ぐらい
大パニックでしかない![]()
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ムックをも凌ぐアワアワを見せながらも
冷静に聞き進めていくと
狙っている大学に
帰国子女枠でトライできる条件として
今の半年間の留学プログラムを
卒業まで延長させたいから
日本の学校を辞めて転入したい…
という事だった![]()
むう・・
そんなことまで考えていたとは・・
親はいなくとも勝手に成長していくもんだ、
とか関心しながらも現実的に
高校1年から2年生に変わるこのタイミングで
海外の高校に転校したら、高校卒業の資格は
取れるのか?などなど
次々に不安が溢れてくる…
そして何よりも親として
一番の興味のある争点は
そう
である。
すでに妻は椅子に座りながら耳をふさぎ
緊急着陸の体制に入っているので
ここは一発、機長である父が管制塔である
エージェントとお金のテイクオフを
確認する。
ほどなくして、ZOOMの向こうの管制官から
耳を疑う通知が流れてきた。
スリー
ハンドレッド
マンイエン・・・
テっっ、、テイク・・、、オフ・・・
昇天しながらも、
『卒業までの
2年間の金額ですよね?』と
何度も確認するも管制官は
微笑を浮かべながら
「いや1年間ですよ
」
という飛行計画は一点の曇りもない![]()
『毎年、新車買えるやんけ・・』
とかつぶやきながらも、
思えば娘が自分の考えで
何かをどうしてもやりたいと
ここまで強く言ってきた事はなく
一時の楽しさだけで学校を辞めてまで
異国の地でやっていきたいと
意を決して言ってきた事が、なぜか嬉しく、
親として何とかこの夢を叶えてあげたいと
お金を工面しようと、手始めに
今日のビールを1本減らす
父であった![]()
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