先日、得意先のドクターと話していると
お子さんが現役で難関大学の医学部に
見事合格したという ![]()
このドクターにはもう一人お子さんがいるが
こちらは医学部ではないが
超難関国立大学をやはり現役で合格させ、
今現在はあの早口言葉でしか縁のない
マサチューセッツ工科大学、MITへ
留学中という![]()
実はこのドクター、その筋では超有名な
いわゆるゴットハンド
で、
全国津々浦々から患者さんが治療を要望する
スーパードクターである![]()
また、奥様は自営業で社長をされていて
これまたお忙しい方のようなので
とても教育に時間を費やせていたとは思えない。
業者として出入りする父は
このドクターとは実は同じ年で、
どうせ医者と社長で有り余る財力を
惜しみなく投じた結果だろうと
ただのやっかみ劣等感100%で
聞いていたが、
この手の親が発するキラーワード
が発せられ、いよいよヒートアップする
おせっかいと言われ続け
子供から超面倒くさがれながらも
言わずにはいられないこの性格で
安定の毒親っぷりを発揮している父は
はっきりいって「勉強しろ」としか
言った事はない![]()
同じ年代としてまた同じ父親として
ジェラシーまみれの
インタビューはさらに続き、分析をしていくと、概ね父のような凡人が抱くジェラシーに
大きな勘違いがあると気づかされる。
聞けば幼少期から
このドクターも奥様も忙しかった為
日本舞踊の家元をやられている
祖父祖母家に預けらる事が多く、
幼少期から行動規範の順守や
言葉遣いなど人との接し方などの
厳しいしつけが施され
今でも親子の会話は敬語で話すという![]()
その行き渡った状態で
勉強環境を与えただけであり
当然、勉強をしろと言わずも
勝手にできる子に育った、
というだけののことのようだ。
よって、先のキラーワードである
「勉強しろと言ったことがない」は
放置の意味ではなく放任という
意味であることが分かる ![]()
ドクター曰く、そういったベースも無く
子どもがゲームを何時間していても、
マナー違反や横柄な振る舞いをしても、
したいようにさせることは、
それは『ほったらかし』以外の
なにものでもなく
ただの放棄、無関心に外ならないという。
財力格差のジェラシーを恥じながらも
ドクターに言われると
何となく説得力を感じ、
改めて我が子を振り返り勉強しろだけの
一辺倒がどれだけ意味の無かったものか
を思い知らされる一方、
帰宅後、すぐに息子の靴の脱ぎっぱなしを叱り
急に言葉使いを注意し始める父に
良からぬ4発目のワクチンを注入されたと
家族から果てしなくドン引きされるという
重度の副反応を食らう父であった![]()
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